醸造編登場人物まとめ
まとめごとに言ってますが、ブックマーク&感想&評価ありがとうございます。
そろそろ第一部(?)終了も近いですが、ぜひ今後とも太朗らを見守ってあげてください。
★藤堂 太朗 (とうどう たろう)/トード・タオ
四次元ポケット、テレポートに続いて変身能力まで獲得した主人公。もっともその能力を使いこなしているとはいい難く、今後とも研鑽が必須。今回は珍しく問題解決を物理に頼らなかったが、積極的に動いた分多少はマシになったかもしれない。
人間だったころより若干情緒不安定となっているが、なにせまだ十七歳。色々体感して来たことを踏まえれば、仕方ない部分かもしれない。だがその感情すらも、多少かげりが見え初めているような、いないような・・・。
☆レコー
幽界天門 (アストラルゲート)の管理から知識サポートまで幅広くこなす、太朗のサポートインターフェイス。視点が太朗以外の方によるとたちどころに台詞数が削られるという、ちょっとした不遇さも合わせ持っていた事が判明。
性格は多少は作者たる綯夜宰よりも良いため、本当は太朗の求める情報をはなしたりしてあげたいものの、彼がそれだと意味がないと言っているためセーブしたり、時に元気づけようと変な事をいったりする位には気が回せる。
☆メイラ・キュー
ハンドラー家に仕えていた女性。クール系美人に見えるが、結構おっちょこちょい疑惑。主の命により、現在は太朗付きの使用人。元々恩義に基づいての契約であったため、給料払いは食事や安全等の最低限となるブラック職場。
なお茶系の黒髪という中途半端さが、本人的には多少コンプレックスな模様。スタイルはスレンダーな方にしてはそこそこ肉付きが良い。
太朗に立て続けにフラグを折られているためか、ちょっと女性としての自身を喪失気味・・・。
★ティロ・トリッヒ
新人商人。商人としての歴はまだ三年ほどで、かけだしと言って良い。
生まれも育ちも本人的にはいまいち覚えて折らず、師匠にあたる人物に引き取られて以降、ついてまわって気がつけば現在である。共についてきた妹がいるが、現在は独立後に家で生活をしていて、色々と心労が多い。主に料理関係で。
メイラに惚れているが、不器用なのと女なれしていないののダブルパンチで、点時点だと相当に夜明けは遠い。
★枝蔵 英夫/ヒデ・エダクラーク
エダクラーク村の村長。太朗の元クラスメイトで、委員長たる牧島香枝 (まきしま かえ)に好意を抱いていた。だが様々な理由からその想いを、自業自得とはいえ断念。傷心のままなお前を向く必要にかられ、歪みながらも毎日賢明に生きている。
松林章雄 (まつばやし あきお)とは中学以来の友人で共に進学していたが、とある事情から絶縁。しかしその事を悔い、賢明に反省して生きるその姿に再度縁を結び、これを皮切りに村へとクラスメイトたちの消息などが集ってくるようになった。
なお彼の起した村が、後々大陸の中でも差大規模の連合国家の基礎になることを、彼は知る良しもない。
★岩石の魔王
第二の魔王に次ぐ、第三の魔王。誕生後は魔王にしては珍しく武力にうって出ず、人間の真似事のようなことを繰り返して日々成長している。
ちなみにだが太朗らが来た時、人間と戦っていた魔王は第二の魔王。
☆綯夜宰
「ボクとしては十四歳だとお酒を飲んでも、あまり格好良く決まらないと思うのだけれど、そこのところどうだい?」
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