正月企画! 初詣【結城暁15歳】
明けましておめでとうございます。
今年もこのクソ作品と玉鋼バンブーを宜しくお願いします。
「お兄様!初詣に行きませんか?」
紅白で一部の歌手とガ〇使を見終わった暁に咲良が声を掛けた。暁は雪〇大福を食べながら振り返った。
「はひゅもうで?……モグモグ。なんでまた」
「お兄様は今年受験じゃないですか。」
「それはお前もだ。ったく、忘れんなよ。
あと、別に行くのは構わないが二人は寂しいだろ。先輩呼んでもいいか?」
「先輩?」
「ん、ああ」
「別に構いませんよ」
「そうか、じゃあ、電話してくるわ」
暁はそう言うとコタツから這い出て自室へ向かった。
・・・・
「あ、もしもし、桜花先輩ですか?明けましておめでとうございます。ところで、今日暇ですか?初詣に行こうと思ってるので一緒にどうかな?と。
あ、そうですか、それじゃあ9時に駅前で。それじゃあおやすみなさい」
電話を終えた暁は咲良に時間を伝えると、睡眠を始めるのだった。
朝9時
暁と咲良は屋敷をでると最寄りの駅へと向かった。暁の格好は黒のレザージャケットに黒の細身パンツにシルバーアクセというまあ、普通な格好、咲良は白のパンツに紺のダッフルコートというこれまた普通な格好をしている。元の値段はかなり高いが。
駅前に近付くにつれ二人を見る視線が多くなってきた。
駅前に着くと二人の他にも視線を集めている超絶美少女がいた。暁はその少女を見ると近付き(この時少女をナンパしようとしていた男性達からかなりの舌打ち)
「先輩、待たせましたか?」
声を掛けた。この時、咲良は先輩が女だったことにかなり驚いた。そして、ちょっとだけムカついた。お兄様と初詣に行くはずだったのにまさかの恋敵(咲良視点)が付いてきたからだ。
「私も今来たところよ、暁君。ところで、そちらは?」
「あ、こいつは妹の咲良です。まあ、それよりも早いところ行きましょう。なんか、ヤバそうな奴らがいますし」
「え?」
「おい、兄ちゃん!いい女連れテンじゃん、俺らに貸してくれよ?まさか、嫌とは言わねぇよな?それに嬢ちゃんたちもお前みたいなヒョロ男より俺らみたいな男の方が良いとおもうぜ?気持ちいい事教えてやるよ」
「ほら、こういう奴ら」
暁が桜花と話していると変な男達が絡んできた。
暁は相手をするのもめんどくさかったが、挑発したら面白そうだったので、新年一発目の笑いのために男達を使う事を、決めた。
「なあ、お兄さん?身の程を弁えて声を掛けたらどうだ?お前らみたいな低脳にこの二人はもったいねぇよ。それに俺の事をヒョロ男って言ってるけどお前らはただのデブだろ?
調子に乗って粋がって誰彼構わず喧嘩売ってるとその内死ぬぞ?取り敢えず見逃してやるからブヒブヒいいながらお家に帰ってシコッて寝てろ」
「あ?てめぇ、ふざけてんじゃねぇぞ!ゴラァ」
「ふざけてんのはどっちだ、デブ。臭ぇから、近付くな。それにさっきお前らふざけた事抜かしてやがったな?誰に気持ちいい事教えてやるって?一体人の妹に何する気だったんだ?ぶっ殺すぞ?」
「やれるもんならやってみろ!」
暁が挑発するとデブは、見事に挑発にのり殴りかかってきた。ここからは正当防衛だ。暁よ、存分に楽しめ。
「うん、わかった。オラ!『バキ☆』
どうした?おでぶちゃん?『ドコォ☆』
さっきまでの威勢はどこにいった?おい、こら起きろや。」
これより先は割愛する。
数分後、無事に暁達は神社への道を歩みはじめた。
これが、最後の初詣になるとは知らずに。




