異世界王族ご一考様バスツアー②
先ずは皆さんの希望が多かったアウトレットとコ〇トコに向かう
バスの中は大興奮、ガイドは話しも聞きゃしない
俺はガイドからマイクを借りて
ヒ「皆さん、聞いてください・・聞かないなら中止にしますよ」
「・・・・・」
ヒ「皆さん、聞いてください
余りにもマナーが守れないなら、本当に中止にしますよ、ガイドさんの説明を聞いて下さい」
ガイドさんにマイクを渡し、注意事項を説明してもらった
しかし女性達は良いのだけど、
王様、宰相、公爵の男達のラフな格好が違和感半端無い
アウトレットに到着して、団体行動に限界があるので、各家族に別れて買い物
俺とシオーネは王族に付いた
家の姉妹は学校の為、後で合流しかも、花谷さんのご好意で、
高級外車で送迎付き
早速、王女様はセレクトショップに捕まりました、早くも王子2人はブーイング、14歳と10歳には可愛そうなので、俺とシオーネと侍女さんの5人で別行動に、まず気になったのはスポーツメーカーのショップでスニーカーとサッカーボールと服をお買い上げ、次が北欧産まれのブロック、目を輝かせ離れません、結局ここに1時間居て大量購入、喉が渇いてジュース買ってまた店巡り
途中で他の家族を見掛けたら、侍女とガイドさんが買った物を大量にバスに運んでた、C国の人もビックリの爆買い
聞いた話しによると山元さんがかなりの金を換金したらしい
時間に成ったのでお昼ご飯を食べ様としたら、コ〇トコのホットドッグが食べたいらしいのでコ〇トコで先に買い物したいと
しかし、姉ちゃん恨むよ
各家族で会員になり買い物を始めると、もお収拾がつかない、まず、テレビに釘付けで皆欲しがる、電気が無いから無理だと言っても聞きゃしない
花谷さんの余計な一言で小型水力発電とソーラーパネルと蓄電池を後で買って設置する事に成った、俺はバイトで現場監督
子供達はゲームを欲しがり、親達はBDプレーヤーとBD、この時点でもおスゴい金額、しかしここからがもっと凄かった
先ずは調味料の大量買い、ジュースに食品、生活用品の大量買い、しかも試食の度に大量買い
『しかし、こいつらの国は大丈夫なのか』
でも、一番驚いたのはチーズケーキとティラミスを並んでいるの全部買いやがった
しかしカート何台いっぱいにすれば良いの
宰相の娘7歳は自分の2倍以上有りそうなくまのぬいぐるみ持って来た
俺も我慢した、何度そんなに買わなくても、また連れて来ますって言いそうに成った
ちょっと気になって生物腐ちゃうんじゃないか聞いたら、固定式の魔道具で時間停止の魔法の倉庫が有るらしい、
会計してる時に凄かった、レジのおばちゃんもビックリ
さらにスナックコーナーでホットドッグとピザを大量買い
笑えたのがおじさん3人はホットドッグのケチャップ、マスタード、ピクルス、オニオンに悪戦苦闘してた
こっそり生物は俺のアイテムボックスに
やっと買い物終わってバスの中で昼食を食べて居ると、文房具が欲しいだの、家電が欲しいだの始まり、急きょ行く事に
『日本を見てみたいって言ったから連れて来たのに、ガイド可愛そうに』
先ずは近くのホームセンターの2階の文房具売り場に、今回は時間無いので、団体行動で
おじさん3人は万年筆を気に入り、褒美にも使えると大量購入
やっと買い物終わったと思ったら1階も見たいとなり、生活用品等また大量購入
時間が無くなり、次の目的地の スカイツリーに向かう
また、バスの中で高層ビルを見てははしゃぎ、トンネルに入れば驚き、でも子供は大人しい、
女の子が空から降ってくる、日本のアニメ見せたから
スカイツリーでうちの姉妹も合流して、皆で上に上がる、
エレベーターで上に着くと、公爵婦人と侍女が固まって動けないが押し出され、その場で座り込んだ
高所恐怖症だったか日が落ちて来てたから大丈夫かと思ったけどダメ見たいなのでガイドさんと降りて行った
他の皆はスゴいスゴいと見て回ってた
王「何だこの建物の数はしかも、みんな灯りがついてる、わしは何としても王国を豊かにするぞ」
宰「はい、発展の為にお手伝い致します」
公「ヒロキ殿と何とか縁を結べないものか、カタリナ王女様は今婚約者が いらっしゃらないのでいかがですか」
王「わしも勿論考えたがなシオーネ様がいらっしゃるから」
公「ヒロキ殿なら2人位妻が居ても問題ないかと」
宰「焦らず、妃に成るように仕向けましょうよ、覚られない様にしてください」
かなり予定が狂ったが、その後お台場のホテルに向かい、和食を食べ、ホテルで休む事にした
1日目から予定がむちゃくちゃだった
ヒ「もお、帰ってもらいたい」
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