表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約3ヶ月以上の間、更新されていません。

消えた記憶と愛する人の嘘 2

作者:茅ヶ崎 渚
記憶を失った謙は、まいと共に過ごす日々の中で、少しずつ「平凡で穏やかな生活」の心地よさを知っていった。
朝のささやかな会話、並んで歩く散歩道、そして笑い合える食卓──それは、かつての彼がどれほど望んでも手にできなかった安らぎの時間だった。

そんな二人は、思い出を重ねようと北海道旅行へと出かける。だがそこで彼らを待っていたのは、決して偶然では片付けられない出来事だった。謙の身を狙う影──命を奪おうとする確かな「意志」が存在していることを、二人はついに思い知らされる。

謙は願う。「ただ今の生活を守りたい。この幸せを失いたくない」と。
一方、まいも決意する。「もう逃げない。もう遠慮もしない。私は自分に正直に、謙の隣に立ち続ける」と。

互いを大切に想う気持ちを再確認した二人。だが、そんな二人の未来を許さない者たちが暗闇の中から現れようとしていた。
愛を守るために、嘘に隠された真実を暴き出すために──謙とまいはそれぞれの覚悟を迫られていく。

彼らの選ぶ道の先に待つものは、希望か、それとも絶望か。
第二巻、真実に触れる物語が静かに幕を開ける──。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ