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少年ボディガードと妖精姫   作者: てぃえむ
小学生編【人魚姫と不思議な鳥】
10/77

学園祭当日

追加エピソード 7/8

 サツキはその日一日、準備に追われていた。いつもなら静かなプライベートスクールには人々が訪れ、小さな花火が夜空に響き渡っていた。



 屋台を出すクラス、歌を歌うクラス…

 催しの内容はそれぞれ異なっていたが、サツキは自分たちの創り上げた舞台を誇らしく思っていた。




「サツキ、これはどっちに置く?」


 ショウが小道具を手に持ちながら尋ねた。


「うん、奥にお願い」



 サツキの答えは明るく、舞台の上を走り回る彼女の姿は輝いていた。


「ほんと、頭が下がるよ」


 幼い頃から何かと自分の世話を焼いてくれた幼馴染の少女を眺めながら、ショウは舞台裏に荷物を置くと、再び彼女の後を追いかけた。






 その頃、セキュリティゲートを通過したスーツ姿の茶髪の男がプライベートガーデンを見つめていた。


「お祭りなんて、久しぶりですね」


 いつもは白衣を纏う彼の一つに束ねた長めの髪が風に揺れ、その表情は穏やかだった。




 色素の薄いロングヘアを風になびかせながら、ピンクのスーツを纏った妖艶な女性が近寄り、ナオキの腕に自身の手を巧みに絡ませた。


「今日は顔色が良いみたいで、安心したわ」


 優雅に囁く彼女に対し、ナオキは顔をひきつらせた。



「…ミツルさん、悪ふざけは止しましょう」


 苦笑しながらそう呟くが、ミツルと呼ばれた女性は楽しそうに微笑んだ。



「まだ怒ってるの?」



 ナオキの穏やかな表情が少しだけ強張っている気がしたが、ミツルは楽しげな微笑みを浮かべたまま、彼に問い掛けた。


「この姿、あなたの好みじゃなかったかしら?」


 そう言って意地悪そうに胸を押し付けてきたので、限界だと言わんばかりにナオキはため息をついてその腕を払った。



「あなたの整形技術は科学の進歩を象徴していますが、僕は以前の若い男の姿の方がミツルさんの悪戯心に合ってると思いますよ」



 一方、その背中を微笑みながら見つめるミツルは、ナオキとは逆の方向へと足を進めていった。その足取りは軽やかで、まるでこれから始まる祭りの喧騒を楽しみにしているかのようだった。









「リュウ君、ダイスケ君」


 声をかけられ、リュウとダイスケはナオキが学校にいる事に驚いた。

 2人は小道具の準備に取り組んでおり、ダイスケはいつ狙撃のターゲットが現れてもいいように、舞台裏に弓矢を忍ばせていた。



「なんだよ、一週間も家あけて……まさか舞台見に来たのか?」


 苦笑しながらそう話すダイスケを見て、ナオキは人差し指を立てた。


「君たちが相当気にかけてたから、僕もそのお姫様について独自の観測結果を推測したくなりました」


 二人に目を向けると、気まずそうに視線を外した。その光景を見て、ナオキの口元には満足そうな笑みが広がった。


「…というのは、冗談として…ダイスケ君の狙撃ターゲットの回収の為依頼主のミツルさんより派遣されました。動きがあったら通信機で知らせてください」


 そう言って、2人に通信機を渡した。




「リュウ、ダイスケ。見て!」


 はしゃぎながら2人の前に現れたアヤカは白いドレスを身に纏い、その顔には満面の笑顔が広がっていた。




 彼女の姿に少し照れくさそうにするリュウとダイスケの様子に微笑みながら、ナオキは一歩前に出た。



「リュウ君、ダイスケ君。彼女が君たちが悩み続けてきたお姫様…違うな、女神かな?それとも、もっと直球で言えば、未来の狙撃ターゲットですか?」


 突然の発言に一瞬空気が凍りつき、ダイスケが慌ててナオキの背中を叩いた。



「ナオキ、そのブラックジョークはちょっと笑えないぞ!」



 ナオキはダイスケにのんびりとした笑顔を向けた後、ぽかんとしているアヤカに話しかける。


「初めまして、君がアヤカさんですか?」




 初めて見る大人の男性にアヤカは一瞬戸惑った表情を見せた。ナオキは彼女と目線を合わせるように腰を下ろすと、にっこりと微笑んだ。


「初めまして。リュウ君とダイスケ君の保護者の橋本ナオキと申します」


 ナオキの名前を聞いて、アヤカの顔は一瞬で輝いて、満面の笑顔になった。



「初めまして!澤谷アヤカです。よろしくお願いします」


 ふわりと愛らしい笑顔を浮かべる彼女にナオキの心が一瞬和む。


「人魚姫、楽しみにしてますね」


 彼は立ち上がり、客席の方へ歩いていった。



「3人とも、頑張ってください」





 ナオキが席につこうとすると、入り口から高級そうなスーツを纏った壮年の男性と、黒いコートに黒い帽子を着た男が入ってきた。2人は何かを交わした後、黒衣の男は外へと消えていった。


「こんにちは、澤谷ソウイチさんでしょうか?」


 ナオキに声を掛けられ澤谷は振り向いた。


「はい。どこかでお会いしましたか?」


「失礼しました。羽瀬田リュウくんの保護者の橋本ナオキと申します」


 丁寧に頭を下げられ澤谷は穏やかな表情で返す。



「リュウ君はよく働いてくれていますよ。最近は友達のダイスケ君もアヤカと仲良くしてくれているようだ」


「良い働きが出来ているようで光栄です」


 ナオキは短く応え、二人はそれぞれ席に着いた。







 一方、外では荷物を運ぶサツキとショウが体育館前の通路で黒衣の男を目撃していた。



「あの人、何をしているのかしら」


 サツキが言った瞬間、男と目が合った。黒い、深い闇を宿した瞳が彼女を捕らえた。



「………!!!」



 突如、サツキの手から荷物が滑り落ち、硬い舗装路に音を立てて落ちた。



「どうした?サツキ」



 ショウの問いにサツキは答えられず、顔を青白くした。その理由は自身にもわからない。ただ、男と目が合った瞬間、全身に冷たい恐怖が走ったのは確かだった。






 コートの男・シオンは快晴の空を見上げ少し顔を歪ませた後、標的である少女を見つけその口元に笑みを浮かべた。


 彼は自身の手から小さな光を取り出した。


「今日は特別だ…遊んできていいよ」


 ほんのりと輝く黒い光を頭上に浮かべ、黒い刀を引き抜いた。


 刀の切っ先が触れると、黒い光はまるで生き物のように揺らぎ、数多くに分裂し、彼の周りを囲み始めた。次の瞬間、パチパチと雷のような音と共に煌々とした光が放たれ、通りかかった人々が足を止めてその様子を見つめた。



 光はまるで魔法のようにあたりを浮遊し、子ども達や保護者の近くを漂い、それを捕まえようとする子供たちは彼に拍手を送った。シオンが刀を一振りすると、黒い光は小さな音を立てて弾けて消えた。



 あたりから歓声が鳴り響く。




「皆さんこんにちは。今日はこのお祭りにささやかな花を添えたいと思い、催しをご用意しました」


 シオンが頭を下げると、体育館前は学芸会に訪れた人々の拍手で包まれた。




「次の催しは、どなたかに協力頂きたいと思います…そこのお嬢さん、ご協力頂けませんか?」




 指名され、サツキはびくりと体を震わせた。


「い、いえ…私は」


 男の眼差しはどこまでも冷たく、反射的に危険を感じ断ろうとしたが、その言葉はシオンの言葉に遮られる。



「先程よりもっとすばらしいショーをお見せします」



 その言葉に集まった人々が大きな拍手と歓声で彼を称えた。

 戸惑いながら周りを見ると、大人も子供も皆笑顔で自分を見ている。サツキの責任感の強い性格が、この状況からNOを言う事をためらわせた。



「サツキ、大丈夫か?」


 様子のおかしいサツキをショウが気遣うが、彼女は小さく「大丈夫」と言うと男のもとへ歩いて行った。



 意を決したサツキは男に強気の目線を送る。それを見てシオンはにっこりと微笑んだが、その笑顔にサツキは背筋が凍り付く感覚を覚えた。



「では、皆さんカウントを…」


 3… 2…



 その言葉と共に黒い煙がサツキを全身を覆いつくす。彼女の体は煙の中に消え、全てが一瞬、静寂に包まれた



「1」



 観客が声を合わせると同時に、黒い煙が消えた。


 しかしそこに立っていたのはサツキではなく、見慣れない長い黒髪と神秘的な緑色の瞳を持つ少女だった。彼女はここのプライベートガーデンの制服を着ている。

 その変貌ぶりに観客は驚き、賞賛の拍手を送った。



「ショーは終了です。皆さんよい学芸会を」


 シオンが宣言すると、観客は次々と去っていった。




「サツキ…!?」


 不信感を覚えたショウのもとに、サツキの代わりに現れた少女が近寄っていく。


「行こう、ショウ」


 彼女はショウの手を取り、人気のないところへ彼を連れて行った。




 校舎裏に連れていかれたショウは困惑していた。


「サツキはどこへいったんだ!?君は一体…」


 

 ドスッ



 そう言ったところで少女が振り向き、それと同時にショウは腹部に鈍い痛みが広がり、その場に倒れ込んだ。





「タケシ、この子を拘束しておく必要があるわ」


 その言葉に応えるかのように、彼女の後ろから一際大柄な男が現れた。タケシと呼ばれたその男は、無骨な肩幅と、一目見て敬遠したくなるような肉体を持つ男だった。


「上手くいったみたいじゃねえか」


 彼は運動倉庫の方向へと一歩踏み出した。逃げられないようにショウを拘束し、ひとしきり確認した後、少女と男は再び視線を交わした。無言の了解を交わした後、それぞれの道を選び彼らは静かに歩き始めた。






 一方、別の場所で、シオンはサツキを抱きかかえ、学校の屋上へと向かっていた。彼女が気を失っている間に両手を後ろで拘束し、深い吐息をついた。それから静かに目を閉じ、心の中で語りかけ始めた。



「彼女に言付けておくれ…一人で来るようにと」



 そう言って左手を天に向けると、周囲に集まってきた闇の精霊たちは彼の命令に従い、アヤカのもとへと向かった。









 人魚姫の衣装を合わせていたアヤカは、黒い光が自分の所に舞い降りてくるのを感じた。


 それは闇の力を持つ、夜の精霊…



「どうしたの?」



 夜の精霊が昼間姿を現すのは珍しい。ふわふわと漂う光にアヤカが問いかけると、それは静かに光を放ちながら、彼女に何かを訴えた。







「リュウ!本番前にセリフを確認したいの」


 アヤカの声が舞台裏に響き渡った。


「アヤカ、どうした?」


 急に舞台裏に来たアヤカにリュウもダイスケも他の生徒たちも首を傾げた。


「お願い、リュウ…」 


 必死に頼み込む彼女の様子に異変を感じたリュウは、言われた通り台本を手に取った。




「私が人魚でも、あなたは私を愛してくれますか?」


 アヤカのセリフにリュウが返す。


「人魚であろうと人間であろうと、君は君自身。そして僕は君が好きなんだ」


 アヤカは演技をしながらそれを返す。



「あなたが私を認めてくれること、それが人魚である私にとっての10の時の宝物の一つです」



 読み上げられたセリフにリュウは顔を上げ、彼女を見つめた。



「人間としてあなたと過ごすことがあなたの幸せなら、それもまた私が望むことです。私は一人で行かなければなりませんが、サツキ花のように風に攫われる事があっても、私の心は水の精霊の怒りを鎮めたあの場所で…あなたを信じて待っています」



 セリフが終わったところでアヤカが笑顔で返す。



「うん!ばっちり。ありがとう、リュウ」



 リュウの顔をまっすぐ見つめ、彼女はいつもの笑顔を向けた。



「行ってくるね、リュウ」



 そう言ってアヤカは一人、舞台を後にした。







「おい、1人で行かせていいのかよリュウ…」


 リュウは時計を見た。9時45分。舞台が始まるのは午後1時。


「ダイスケ…立花さんが攫われたらしい」


 リュウが静かに口にすると、ダイスケは驚きの表情を浮かべた。



「…は?」


「セリフが違った。10の時は10時の事で、一人で行かなければならないは、1人で来いって言われたんだと思う。サツキ花は立花さん、水の精霊を鎮めた場所は、屋上だ」


 アヤカは体育館の校庭側の出口の方へ歩いて行った。後姿が充分に離れたのを確認し、リュウは歩き出す。



「距離を取りながら後をつける…」


 

 歩き始めたリュウをダイスケが追いかけようとすると、後ろから声がかかった。



「こんにちは」


 振り向くと、ピンクのスーツを着た妖艶な女性が立っていた。


「誰だ?あんた」


 ダイスケが問いただすと、女性はゆったりと微笑みながらダイスケに近づき、耳元で囁いた。



「鳥が現れたわ」



 その一言に、ダイスケの顔色が一変し、凍りついたような表情を浮かべた。


「ミツルさんか?」


 にっこりと微笑む女性に対し、疑いの視線を注ぎながら問いかけた。


「どっちが本当の姿なんだ?」


「さあ、どっちかしら?」



 意地悪そうに微笑む依頼主を見て一息つくと、ダイスケはすぐ近くにあったアーチェリーの弓矢が入ったケースを手に取った。ミツルはリュウとは反対方向…体育館の壁側の出口の方へ向かっていった。


 

 周りを見る。

 学芸会を訪れた観客と生徒たち。校庭は人で溢れかえっている。失敗は許されない。


 ダイスケは息を吸い、ゆっくりと吐いてから頷き、ミツルの後を静かに歩いて行った。








 校舎内部は、熱気と活動の海だった。教室は即席のステージや店舗に変貌し、舞台芸術からカフェ、美術展示まで。様々な催しを楽しむために生徒たちが集まっていた。その熱気と活気に満ちた空間を突き進むように、アヤカが走り抜けていった。


しだいにその周囲のざわめきが消え、彼女が到着したのは無人の廊下。目の前に広がるのは屋上へ続く階段の扉だった。



「よぉ、1人で来たみたいだな」


 身長190センチはあるであろう、20代半ばの筋肉質な大男が扉の前に立っていた。短い黒髪に外国人のような堀の深い顔から浮かぶ不敵な笑みにアヤカは身を引き、一瞬後退しようとした。


「サツキちゃんは、どこ?」


「焦るな、無事だ…今はな」



 今は無事。その言葉に未来への確証がないことにアヤカの表情が凍り付いた。男が屋上階段への扉を開けると、彼女は勢いよく扉の中へ駆け込み階段を昇って行った。



「さてと…」





 男は扉を閉めると、廊下の方を見た。


「隠れてないで出てこい。ここを上りたいんだろ?」


 リュウが姿を現すと、男は戦闘態勢に入る。


「お前、何者だ?」


 鋭い視線を突きつけるが、男は鼻で笑い、挑発的な言葉を投げかけた。


「俺はタケシ。ガキ相手は気が引けるが…手加減はいらねぇって話だから、悪く思うなよ」




 一瞬で空気は変わった。


 リュウの心臓が鼓動を速め、体中の筋肉が戦闘に備えて緊張した。タケシはその体格からは考えられない俊敏な動きでリュウに接近してくる。


 強烈なパンチが繰り出されると、リュウは咄嗟に身を地面に近づけて避けた。タケシの肘が空を切り、パンチの力が地面に伝わる。その隙をついて、相手のパンチの流れに逆らって、反撃の蹴りを放った。


 タケシが面白そうに口元を緩め、一気に間合いを詰めてきた。


 右手で放たれたストレートを避け、反撃に出ようとするが、タケシの左手がリュウの襟元をつかみにかかってきた。反射的に相手のみぞおちに蹴りを入れ、距離を取った。


 

 タケシはすぐに、距離を詰めてくる。



(すぐに、間合いを詰めてくる。この戦い方は…クローズコンバットか…)


 

 力強く振り落とされた拳をよけると、すぐに反対の手のフックが襲ってくる。


 タケシは明らかにリュウの服や腕を掴みにかかっていた。それは近接戦闘の一種であるクローズコンバットによく似ており、彼独特の戦闘スタイルも織り込まれているようだった。



 投げ技や寝技にもっていかれたら、対格差で圧倒的に不利なのはリュウの方だ。

 


 彼の心中には、アヤカの姿がちらついていた。この男、タケシの戦闘能力は相当のものだ。上には同等かそれ以上の戦闘力を持つ者がいるかもしれない。

 


(早く、アヤカの所に行かないと…)



 焦りからくる汗がリュウの額を伝わって滴り落ちた。


 肘や膝によるカウンターがメインのリュウの戦闘スタイルは、リーチが圧倒的に短い。普通に近接戦闘をしたら、有利なのは190センチの大男であるタケシの方だ。いちかばちかの覚悟を決め、距離を詰めてくるタケシに向かっていく。



 タケシのフックが空気を切り裂いて襲ってくる。左に体を逸らし避けたところで追撃のジャブを身を低くしてよける。


 そのまま繰り出されるキックを相手がふりかぶった瞬間。



 足の下へ身を投げ出し相手の攻撃が空を切り、迫り来る攻撃を回避した。

 相手の反対側に出たところで一気にカウンターに入る。




 咄嗟にタケシが回し蹴りを繰り出し、それを避けると体を逸らせ、強烈な肘のカウンターを脇腹に入れた。


 

 鈍い音が響き、タケシの顔が一瞬歪んだ。

 そのまま膝の追撃を入れるが、ガードが入り再び距離を取った。




 息切れしながら時計を見る。


 9時55分…


 10時までは、あと5分だった。


 

「やるじゃねぇか」



 面白いと言わんばかりに口元を緩ませるタケシを見ながら、リュウは構えると、再び距離を詰めた。

●監視者ミツル(女)の外見補足

ピンクのスーツに色素の薄いロングヘア。巨乳の妖艶な女性。外見20代前半あたり。優雅な雰囲気を漂わせており、艶のあるリップを愛用。小悪魔的な微笑を浮かべている。



いろんな方のご意見をもとに、物語に大幅な修正を加えました。


ストーリーの主軸は変わりませんが、描写や説明を書き加えているのでだいぶ違うものに見えるかもしれません。

以前の文章は、活動報告にアップしています

ご意見くださった皆様、本当にありがとうございました。


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