表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暁の機動天使《プシュコマキア》  作者: 憂木 ヒロ
第九章 運命の相克

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

223/303

第二百二十一話 決着、そして ―gaping maw―

「共にここで散れッ、『リジェネレーター』の戦士たちよ!」


 完全勝利を諦めた女の絶叫が耳朶を打つ。

 細く白い指が向かう先は自爆シークエンスを実行に移すためのボタンだった。

 戦っていた少年らの悲痛な叫びが遠い。眦を吊り上げ、獣の如く歯を剥き出しにして笑う麻木ミオは、最後の瞬間まで尊崇する上官を想っていた。

 

(嗚呼、生駒中将……私の命、貴方の勝利へ捧げます)


 パイロット一人が死のうとも、最終的に自軍が勝てれば良い。敵が理念と心中する覚悟ならば、こちらも同じ信念で叩き潰すのみ。

 カチッ――スイッチを押す音はあまりにも、軽かった。

 

「さあ、終わらせ――」


 喉の奥から絞りだしたかのような女の声は、そこで止まった。

 自爆シークエンスが作動していない。機体の動作不良か。いや、それはあり得ない。出撃の直前、整備は十分に時間をかけて行ったのだ。異常など一つもないはずだった。


「なぜッ、なぜ、自爆しないの!?」


 頭を押さえながらミオは半狂乱になった。

 勝負を捨てた。戦士としてのプライドも捨てた。全ては敬愛するセンリのためと思い、最終手段を持ち出したにも拘らず、その覚悟さえも無に帰した。

 本来なら画面に赤文字で警告が出て、アラートが鳴るはずなのに表示は先程までと同じまま。

 ミオには意味が分からなかった。自分はここで玉砕することさえ許されないのかと、恨み言を思い切りぶちまけたくて仕方がなかった。

 こうなれば最早、どうなろうが構わない。

 持てる武器を以て、一機でも多くの敵を倒すまでだ。

 そう決め込んで腰に下げた魔力光線銃を抜こうとしたミオだったが――


「……どうして、【ラミエル】ッ……!?」


 機体の腕が動かせない。どれだけコンソールにコマンドを打ち込もうが、操縦桿を傾けようが、【ラミエル】の制御が出来ない。

 その異常にはシバマルやレイたちもすぐに気づいた。

 速度を緩め、そして落下していく【ラミエル】を追って【ラジエル】は急降下していく。


「シバマルくん!」

「何かおかしい! 放っておけねえよ!!」


 徐々に近づきつつある大地から目を逸らし、ミオはぎゅっと目を瞑った。

 パイロットがSAMを動かせなくなるということは、戦場に丸裸で放り出されたのと同じ。

 自分が何をしようが状況はどうにもならない。後はただ、死を待つだけだ。


(生駒中将……ごめんなさい、ごめんなさい、私……)


 胸を鋭く抉る恐怖の中、女が最後に縋ったのはやはりセンリであった。

 全身が総毛立つ原初的な死への恐れ。それも愛する男を想えば、少しは忘れられる。


「生まれ変われるのなら、また、貴方のそばに……」

「もう死んだ気になってんじゃねえ、中佐!!」


 その時、女の胸を少年の声が掴み、揺さぶった。

 そして胃袋が引っ張り上げられるような浮遊感の後、機体の落下がぴたりと止まる。


「ぐっ!?」


 コックピットの上下が反転し、操縦席から天井へと投げ出されたミオは潰れた声を漏らした。

 背中を強かに打ち付けた痛みに顔を歪める。流れてきた涙を指先で拭う彼女は、肌に感じる湿り気と生温さから己が死に損なったことを自覚した。


「愚かな……あのまま何もしなければ、【ラミエル】は間違いなく大破していたのに」


 だらりと脱力した女は天井に頬を付け、自分を助けた少年を呪った。

 生き恥だ、こんなもの。

 せめて刺し違えんと命を投げ出し、【機動天使】の首を上官へ捧げるはずだったのが、全て滅茶苦茶にされた。

 勝利の女神にも己の機体にも見放された女は、腰に下げた拳銃を抜き、自らのこめかみにその銃口を突き立てた。


『――死ぬな、麻木ミオ中佐』


 引き金に指を掛けたその瞬間、ミオの脳内に響いたのは男の声だった。

 ややソリッドで、しかし確かな温かみを帯びた声色には覚えがあった。かつて【七天使】の一人であった男。人類のために魂を燃やし、理知ある【異形】を討ち果たした英雄。

【ラミエル】の前任のパイロットであった御門みかどミツヒロその人の言葉が、『コア』を通してミオの中へと入ってくる。


『残された者が悲しむぞ。中佐を慕う部下や頼りにしてくれる上官、これまで世話になってきた人たち……皆が、悲しむ。それは生駒中将だって同じだ』


 どうしてミツヒロの声が聞こえてくるのか、それを気にすることも出来ず、ミオは膝を抱えて胎児のようにうずくまった。

 自分はこれから死ぬのだ。そのつもりで突撃したのだ。生きて戻ろうなどとは毛頭思っていなかった。勝てないと確信した時点で、命の行く末は決まっていた。


『生駒中将がどれだけ君のことを想っているのか、君は知っているか。あの人は……センリ先輩は、滅多に他人について語らない人だ。でもそんな先輩が時折、誰かの話をすることがあった。それが君だ、麻木ミオ中佐』


 ミオは涙に濡れた目を瞬かせた。

 センリがミツヒロに自分の話をしていたとは、彼女はこれまで一切知らなかった。

 無骨で寡黙な戦士であるセンリにとって、部下とはあくまでも戦場で使う駒に過ぎないのだと思っていた。ミオ自身もその駒の一つであると。


『君が昨日こんな話をしていたとか、そんな取り留めもない話を先輩はしていたよ。俺が知る限りでは、先輩が誰かについてのプライベートな話をするのはミオ中佐、君だけだった』


 戦場という盤で動く駒。センリのためならばミオはそれに甘んじて良かった。中佐という将校の立場にありながら、ミオは初心を忘れず『駒』であり続けた。

 だからこそ、戦いのために命を散らすのを躊躇わずに済んだのだ。


「そんなの……そんなこと、今さら言われても困ります……。私は、私はっ……」


 ここで死ぬつもりだったのに、とミオは声にならない言葉を紡ぐ。

 生駒センリは少なからず麻木ミオを気にかけていた。それを知ってしまえばもう、彼女は死を選べなくなる。

 あの人の背中を追いかけていたい。あの人の穏やかな横顔を見ていたい。叶うのならば、あの人の貴重な笑顔を自分が引き出してあげたい。

 溢れだした気持ちはもう止まらない。

 眼鏡を外して目元を袖でごしごしと擦りながら、ミオは嗚咽を漏らしていた。

 死にたくない。そんな生への執着は、彼女に自分の敗北を認めさせた。

 

「麻木中佐!? 麻木中佐、大丈夫ですか!?」


 機体の外から聞こえてくる犬塚少年の声に、ミオは「ええ!」と一言返した。

 その芯の通った声音にシバマルは耳を疑ったが、すぐに彼女の無事をレイへ伝える。

 鹵獲ろかくした【ラミエル】の足を吊り上げ、彼は【エクソドゥス】へと戻らんとした。

 しかし、弾幕の飛び交う戦場を搔い潜って飛空艇へ帰投するのは至難の業だ。

 攻め込んでくる【イェーガー・空戦型】を援護する【テュール】の対艦ミサイル。それに加え、ひときわ異彩を放っているのが新型SAM【アザゼル】だ。


「レイ先生、ミコトさんの支援頼む!」

「ええ! あなたもどうにか【ラミエル】を飛空艇内へ!」


 二基の『シールドビット』から撃ち出される漆黒の魔力光線が、【ガブリエル】の盾を侵食していく。

 桃色の光輝を帯びた盾は儚く色褪せ、亀裂を走らせて崩壊寸前だ。

 そこへ【アザゼル】は悠然と接近し、右腕の螺旋機構ドリルを盾へと突き込まんとする。


「――ミコトさんッ!!」

「ちっ、邪魔しないでいただきたいね!」


 レイの横槍にアスマは盛大に舌打ちし、反射的にそこから飛び退いた。

 横切った光線の向こうに純白の天使の姿を認め、ミコトは僅かに表情を緩める。

 胸部と左腕の装甲を破壊された【ガブリエル】は既に、満身創痍。九死に一生を得たミコトはその隙に後退し、【エクソドゥス】の発着場へと撤退した。


「その声は――君はここで止めます、九重アスマ!!」


 二十五基もの『太陽砲』射出ユニットから乱れ撃つ白光が【アザゼル】を翻弄する。

 掠った瞬間ぐにゃりと歪んだ肩の装甲を横目に、アスマは小さく笑みを浮かべた。

 ここにきて初めて防御魔法を行使し、光線の乱射を耐えしのぐ彼はレイへ素直に賛辞を送る。


「『All-range mobile weapons』――通称『ARMSアームズ』。明坂主任が構想し、『ナノ魔力装甲』の技術開発によって実現が可能となった、最新鋭の機動兵器。使用者に『コア』との順応及び高い魔力操作能力を求められるそれを、二十五基も操ってしまうとは……流石は早乙女さんです、その力は認めますよ」


『リジェネレーター』の『第一次地上探索作戦』が開始される直前、レイの【メタトロンMarkⅡ】は【MarkⅢ】へのアップグレードを果たしていた。

 見た目に殆ど変更はないが、【ウリエル】や【ラグエル】同様に『魔力液エーテルチューブ』の本数を大幅に増やし、魔力伝導率・出力を格段に高めている。

【ラジエル】、【ミカエル】、【ラファエル】、【ガブリエル】といった残る第五世代機も第六世代機と同じ仕様に改造されている。

 ミユキらメカニックたちの技術力と神崎財閥の財力が織り成した、天使の名を背負う子供たちへの福音――それこそが、その新たな機体たちだ。


「アームズ……そういう名がついていたんですね、これ」

「知らずに使っていたと? はんっ、舐めた真似してくれますね!」


 苛立ち紛れに吐き捨て、アスマは『シールドビット』を【メタトロン】へ差し向ける。

 帯びる闇属性の魔力で天使の白光を打ち消しながら、備えられた砲口からどす黒い魔力光線を解き放った。


「僕のSAMがミユキさんの機体を超えたということ、ここで証明しますよ!」


 急迫する漆黒のオーラ。

 目を眇めたレイは【破邪の防壁】を展開、光属性の防御魔法で対応したが――瞬間、眼下より一条の眩い黄金が差し込んできた。

 

「なっ!?」


 その光線は純白の防壁を難なく撃ち破る。

 敢え無く搔き消えていく魔力の壁を前にレイが瞠目した直後、『シールドビット』が放射した暗黒のビームが【メタトロン】を襲った。


「ぐううううッ!?」


 肌を犯す熱に呻吟する少年は防壁の再展開を急ぎながら、先程の光線の出処を探る。

 ちょうどすぐ下、地上に程近い位置で戦っているのは【ゼルエル】と【ラファエル】だ。

 カナタがこちらに光線を誤射したのか。いや違う、とレイは首を横に振る。カナタに限ってそのようなことはあり得ない。そもそも彼が相手している【ゼルエル】は地上にいるのだ。こちらを撃つはずがない。


「横槍なんか要らないってのに……中将もお節介な人だ」


 どうしてこうも邪魔ばかり入るのか、とアスマは歯痒さに駆られた。

 真正面から【機動天使】を討たなければ、この【アザゼル】に箔が付かないというのに――。


「鬱陶しいことこの上ないね!」


【メタトロン】が有する二十五基の『アームズ』たちを見渡し、アスマは唸るように叫ぶ。

『ナノ魔力装甲』の防御を貫通するほどの威力の光線を撃てるユニット。あれらを排除しない限り、この戦いはアスマが不利だ。


「援護する、レイ!」

「その飛び回るやつは任せやがれ!」


 さらに面倒なことに、『対光線塗装』の再現魔法を発動している【イェーガー・空戦型】二機までもがアスマの前に現れた。

【エクソドゥス】を守るには【アザゼル】の打倒が先決だと判断し、アキトとハルの二人が参戦したのである。


「はああッ!」「おらああッ!!」


 死神の鎌デスサイズと鎖鎌を振り回し、漆黒のオーラも意に介さず突っ込んでくる二機。

『シールドビット』を操るアスマはここに来て初めて脂汗を滲ませ、二つの盾を自分のもとへ引き寄せた。


「逃げんなよ、ばーか!」

「やっぱり、物理攻撃に弱い!」


 アキトの推測は当たっていた。『シールドビット』は『ナノ魔力装甲』によって魔法耐性はかなりのものだが、対物理攻撃に関しては普通の盾とそう変わらない。


「その隙、もらいます!」


 盾と本体、狙うべき二つが一箇所に集中した今こそまたとない好機だ。

 レイはすかさず『太陽砲』の一斉射撃を【アザゼル】へ浴びせ、ここで勝負を決さんと畳みかけていく。


「クソッ……!」


 顔を激しく歪め、アスマは呻吟した。

 盾越しに感じる灼熱に滝のような汗を流す彼は、操縦桿を握る手に固く力を込め、眦を吊り上げた。

【メタトロン】に対して【アザゼル】は相性が悪い。このまま戦闘を継続しても勝てない。ならば――


「次に相まみえる時は、さらに改良した【アザゼル】で叩き潰してやる」


 そう吐き捨て、翼部推進機スラスターの魔力を一気に燃やした【アザゼル】は急上昇した。

 追撃してくる【メタトロン】の『アームズ』へと使い切りの『アンチビーム爆雷』をばら撒き、その爆煙で一時的にだが光線の威力を弱める。

 黒煙の中に姿を消した【アザゼル】をハルとアキトは追いかけようとしたが、レイは鋭くそれを制止した。


「深追いはいけません! ボクらは少なからず消耗しています、これ以上あいつと戦うのは避けるべきでしょう」

「……分かった」

「ちぇっ、つまんねーの」


 口を尖らせるハルに「呑んでください」と諭し、レイは地上を見下ろした。

 先程まで繰り広げられていた【ラファエル】と【ゼルエル】との戦いは、どうやら決着したようだった。

 倒れた体勢から起き上がった【ゼルエル】は、ややあって踵を返し、撤退していく。


「っ、来るぞ!」


 敵艦から新たに出撃してきた【イェーガー・空戦型】が飛ばすミサイルに、アキトが警告を打つ。

 視線を上げざまに『アームズ』の照準をそちらへ定めたレイは、二十五本の光の矢で弾頭を迎え撃った。


(【イェーガー】程度では【メタトロン】に敵いはしない。【七天使】のうち【サハクィエル】が大破し、【ラミエル】は機能停止、【マトリエル】は未だ行動不能のままで【ゼルエル】と【アザゼル】が撤退したこの状況……油断はできませんが、流れはこちらに傾き始めた!)


 士気が集団での戦闘に与える影響を甘く見てはいけない。現に【ゼルエル】と【アザゼル】の二機が退いたためか、地上でも空でも敵の攻勢は緩んできている。

【テュール】も一旦【エクソドゥス】から距離を取り、次の一撃のタイミングを窺っているようだ。


『レイくん、聞こえるかしら?』


【ラミエル】が機能しなくなった今、通信を遮るものは何もない。

 訊ねてくるマトヴェイにレイが「ええ!」と返すと、赤髪の総指揮官は彼に補給を行うよう命じてきた。


『敵の勢いが弱まった今しかないわ。シバマルくん、カナタくん、アンタたちも戻って。代わりにユイさんとカツミくんを出すわ』


 了解と答え、三名は魔力補給の為の一時撤退に移った。

 同時に、【エクソドゥス】のカタパルトデッキからは魔力補給を満タンまで済ませた【ミカエル】と、【マトリエル】の毒に侵されてしまった【ラグエル】の代用として【イェーガー・指揮官機オフィツィーア/空戦型】が飛び出していく。


「戦線はわたしが支えます、だから安心して補給を済ませてください!」

「ちくしょう、空戦型なんて乗りなれてねえっつーのに……マトヴェイの大将は無茶言いやがる!」


 通常の【イェーガー】と比べて鎧兜を纏った武者のような風体の【指揮官機オフィツィーア】を乗り回すカツミは、そうぼやきながらも肩に担いだ大型ランチャーからミサイルを撃ちまくっていく。

 様子見しつつ近づいてくる敵機をそれで蹴散らすカツミに、ユイは呆れ顔だ。


「もう、飛ばしすぎないでくださいよ? 物資は無限にあるわけじゃないんですから」

「押し切れるかもしれねえんだ、チャンスは掴むに越したことはないだろ?」

「一理ありますけど、無茶はしないでくださいね」


 そう注意するユイの口調には補給前にはなかった冷静さが戻っている。

 威嚇射撃を何発か行い、敵の行動を牽制する彼女は――ふと、背筋がぞわりと粟立つ感覚に襲われた。

 そしてその嫌な予感を裏付けるように、モニターが示す『魔力探知機マナ・レーダー』が上空の高魔力反応を訴えている。


「何……っ!?」


 仰いで目に入ったのは空の青ではなく、ぽっかりと開いた黒い大穴。

 そこから降下してくるのは翼を有した無数の【異形】たち。

 これまで『レジスタンス』を苦しめた『飛行型』のほか、巨大な翅を荒々しく震わせる『蜻蛉とんぼ型』、硬質の翼を広げる『鎧鳥よろいどり型』などが大挙をなして押し寄せる。


 空だけではない。【ウリエル】と【ガギエル】が魔法の応酬を繰り広げている地上でも、低空に開いたワームホールより投下された『巨鬼オーガ型』や『小鬼ゴブリン型』がSAM目掛けて飛びかからんとしていた。


「何よこれ⁉」


 半透明の『アイギスシールド』越しに状況を視認したカオルは目を剥く。

 それは彼女と対決するナギも同様だった。

 人間同士の内輪揉めは【異形】の勢力にとってこの上ない好機。そして消耗しつつある人類の二大勢力にとっては、最悪のタイミングである。


「よりにもよって今だなんて……!」


 マトヴェイが舌打ちし、


「……来たわね」


【テュール】の指揮所に座す夜桜シズルは神妙な面持ちで呟く。

『レジスタンス』と『リジェネレーター』、抗争する二つの勢力の間に乱入した第三の勢力。

 理知ある【異形】が差し向けた圧倒的物量を誇る怪物たちを前に、両者は決断を余儀なくされた。

 共に手を取り【異形】に立ち向かうか、三つ巴の争いへと突き進むのかという選択を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ