アデニン(A)、チシン(T)、グアニン(G)、 シトシン(C)
ATGCの
並びで運ばる
アミノ酸
これが並んで
タンパク質になる
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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
▼小説家になろう 公式企画サイト
https://syosetu.com/event/haikutanka2023/
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(読みと解説)
えーてぃーじーしーの ならびではこばる あみのさん
これがならんで たんぱくしつとなる
DNAは、ATGCのうち、3つの並びでアミノ酸を表現します。例えば、CGTが並ぶと、アルギニンというアミノ酸をさします。人体のアミノ酸には20種類があり、アミノ酸がつながった高分子がタンパク質です。つまり、DNAの3つの文字のつながりがタンパク質の設計図になります。DNAのどこがタンパク質のコードのはじまりかを示すDNA配列も決まっているので、3文字の配列の先頭がずれることもありません。タンパク質の合成にはRNAというDNAに似た核酸が大活躍します。
もちろん、DNAにはタンパク質の設計図以外にも様々な機能があります。配列エラーの修復機能まで!




