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ロリ巨乳狐娘叔父さんオンライン ‐ 美少女妖狐になったけど姪とゲームがしたい ‐  作者: 菌糸雀
第1章 朝目が覚めたらロリ巨乳狐娘になってたけどそのままゲームする
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29. 初めてのお風呂


 結局ご褒美のあと、夕飯前のちょうどいい時間だったので僕と姪もログアウトすることにした。

 お風呂とご飯を済ませたあとには姪とのゲーム後半戦……かと思っていたのだが、サラさんへの相談だとか宿題だとか色々やることがあるらしいので今日はここまでと言われてしまった。悲しい。


「うーんそれにしてもどうするかなぁ……お風呂にする? ご飯にする? それとも……」


 どうするべきかと僕は少し悩んでいた。実は基本的に食後にお風呂に入るのは嫌なタイプなので普段なら先に入浴を済ませてしまうのだが、今日ばかりは考え無しにいつも通りの順番というわけにもいかない。

 というのもこのロリ巨乳狐娘になってしまった身体のせいである。


「まぁ、順番ずらした程度のそんなちょっとの時間で覚悟が決まるわけでもないし。先に済ませるかな」


 どうせ事前に設定したタイマーでそろそろ湯船にお湯が溜まる頃だ。色々あって疲れたのでせめてゆっくりとお湯に浸かって身体の疲れを癒したい。そのために給湯機能がちょっと上等なマンションを選んだとも言える。


 そうと決まればあとは早かった。なにしろまともな服を着ていないので、ブカブカのシャツを1枚脱げばそれで準備は終わりである。


「……行くか」


 シャツを脱ぐのに抵抗が無かったかと言えば嘘になる。なにせ胸の発育度合いはともかく、それ以外は姪と同い年ぐらいの少女の身体なのだ。今更な話ではあるが、それでもこの身体の肌を晒すのにはちょっとした罪悪感みたいなものがあった。

 しかし今は僕の身体なので、と心の中で言い訳をしながら浴室の戸を開ける。覚悟が出来てなくても構わないという覚悟はとっくに出来た。


 まだ床は濡れていないので問題ないが、転ばないように気を付けなければ。今の身体は主にある一部分のせいで、身体の重心がかなり変わったり足元が見えづらくなったりしているのである。


「……これは」


 そして風呂場に入って辺りを見回し、子供のサイズ感であるせいかなんだかいつもより広く感じてお得だな等と感じていた時、ふと鏡が目に入った。

 姿見よりは随分小さいが、風呂場に備え付けられているその鏡は確かに僕の姿を……ロリ巨乳狐娘を映していた。

 その裸体は本来、僕のような30歳成人男性が自由に拝んでいいものではない。犯罪的な年齢の少女の身体に、犯罪的なサイズのバスト。鏡越しとはいえその姿を見ただけでもう前科二犯である。


「ッ……お、落ち着け。念仏を唱えて精神統一を……ダメだ念仏とか知らねぇわ」


 仕方がないので自分の尻尾をモフってなんとか気持ちを落ち着かせる。やはりこの身体、いくら自分のものだとしても童貞には刺激が強すぎる。


 とはいえ今は入浴中なのだ。身体を洗わないことには何も始まらない。なのでなんとか気を引き締めて洗いにかかることにして、頭からシャワーでお湯をかぶる。昔読んだ漫画みたいに、お湯をかぶったら男に戻ったりしないかなと思わなかったわけではないが、当然そんなことはなかった。


「まずはシャンプー……くっ、どっちだ……!?」


 だが髪を洗おうとしていきなり難問にぶつかる。使うシャンプーはいつものでいいのかという疑問である。


 というのも、普段僕が使っているシャンプーはメンズ用の薄毛防止成分が入っているやつなのだ。いや別に薄くなってきてたわけじゃないんだけど、あくまで防止ね。事前に防げるならそれに越したことはないから。まぁハゲとは無縁の全然フッサフサでしたけど? リスクアセスメントは重要だって社長も言ってたし? 僕としては全然余裕だったけど。


 話が逸れたので戻すが、実は我が家にはもう1つ選択肢がある。それがこの、姪が泊まりに来た時の為に用意してあるお高い女の子用シャンプーである。お値段なんと1万円。年数回の出番しかないが、それでも姪には出来るだけ良いものをと拘った結果である。

 ちなみに僕はそれぞれの使い道の違いがよく分からないが、リンス、トリートメント、コンディショナーも念のため同様の品質のものを取り揃えておいた。もっとも自分用はリンスインシャンプー1本だし、姪も今のところシャンプーとリンスしか使ってないようだが。


「うーん……よし、こっち!」


 苦渋の決断で僕が選んだのはお高い女の子用シャンプーだった。理由はただ単に、今は女の子なのにメンズってどうよ? と思ったから、それだけである。

 それに薄毛防止とかの余計な成分も使って大丈夫なのかと悩ませる一因なので、ひとまず今日のところは少なくとも値段以外に一切問題が無いこちらを使うことにする。


 ただしこれを毎日使うのは出費が厳しい。なにせこの高いシャンプー、1本の値段が高いだけでなく1本辺りの容量も少ないのだ。姪のために奮発したのに僕だけで使い切ってしまうなんて本末転倒でもあるので、近々自分用のリーズナブルなやつを買いに行かなければならない。


「うわめっちゃ良い匂いするこれ……」


 控えめにワンプッシュ手に出してみたシャンプーは、流石はお高いだけあって匂いから違った。手で少し泡立ててから頭に恐る恐ると……値段に手が震えているのが半分、狐耳に入らないよう気を付けているのが半分で慎重に頭を洗っていく。

 が、途中でとんでもないことに気付かされた。僕のこの背中まで届く長い狐色の髪、よくよく考えてみれば当たり前なのだが今まで通りのワンプッシュではシャンプーの量が足りないのだ。普段使っていた決して安物ではないメンズのリンスインシャンプーの5倍の値段、半分の容量、それの1回あたりの使用量が2倍……いややっぱ足りなかった、3倍、ダメだ4倍。

 更にはそこにリンス代も追加で……くそっ頭がおかしくなりそうだ! 早くお安いシャンプーを買ってこないと……!


 結局4プッシュの高級シャンプーを使い切ってようやく毛先まで洗い終えた。1年ほど前から姪が一緒にお風呂に入ってくれなくなったため、女の子の長い髪を洗うというのには若干のブランクがある。ましてやその洗う長い髪が自分のものであるというのも勝手が違った。まぁ上手くやった方だろう。

 そんな達成感と、経済的負担からなる若干の精神的ダメージを感じながら無心でリンスをつけていく。毛先から順につけていき、毛の根元にはつけないよう気を付ける。この辺は何年も前に初めて姪をお風呂に入れる際に調べたことだ。


 ……それにしてもこの身体、毛髪の量が多い。狐だからなのか? 気のせいかもしれないが、長さもさることながら毛の密度が尋常ではない。いや男時代と比べてとかそういうのでもないから。そもそも僕自身も全然薄くなかったけど、この量は普通に姪とかと比べても1.5倍ぐらいには多いと思う。だからふんわりとしたボリューム感が出ていたのだろう。


「よし髪はこれで終わりかな」


 そんなことを考えながら丁寧に洗い流して、ようやく洗髪を終える。姪の髪を洗うのは楽しかったのに、自分の髪となるとこんなにも大変だとは思わなかった。これが毎日だと思うと気が滅入る……いっそバッサリと短く切ってしまいたい気持ちも湧いてくるが、そこは我慢である。

 僕はあくまでも男なのでかわいくなりたいという願望などは無いのだが、しかし鏡を覗いた時にいつでもそこに居る身近な美少女にはかわいくあってほしいと思う。鏡なんて毎日何度か見るものなのだから、そこに映るのは見た目が良い方が嬉しいに決まってる。それが自分の姿でもあるというだけだ。


「さて次は身体……」


 と、ボディソープに手を伸ばしたところでふと気が付く。


「……尻尾はこれ、毛が生えてるしシャンプーか?」


 そう、尻尾の洗い方が分からないのである。


「うーん頭髪以外は別にシャンプーで洗ったことないしシャンプー=頭ってイメージだけど……これはシャンプー案件だよなぁ」


 お湯に濡れて少しボリュームが減ってしまったが、狐の尻尾はそれだけでかなりの毛量を有する。ここは下手な固定概念など取り払い、例え髪でなくともシャンプーを以て対応するべきだろう。

 本当は狐の洗い方でもネットで調べてきたからの方が良かったのかもしれないが……まぁ今回は分からないので、とりあえず適当に髪と同じようにシャンプーとリンスで洗うことにする。


「……尻尾ならこれぐらいか」


 僕は更に嵩む出費から死んだ目になりながらもボトルからシャンプーを2プッシュ手に取り、軽く泡立ててわしゃわしゃと洗い始める。


「あっこれ気持ちいい……うわぁいいわこれ」


 尻尾を洗うのはかなり気持ちよかった。それはさながら、初めてシャンプーを使ったかのような……いやうん、尻尾にシャンプー使うのは初めてだわ。

 しかし自分の手でこれだけ気持ちいいとなると、他人の手で洗われたらどうなってしまうのだろう。床屋でシャンプーしてもらうのは気持ちいいが、既にあれぐらいは気持ちいいのだが。


「これはモフりとはまた別の良さがあるな……あんまり長時間やるのは良くないんだろうけど、いつまでもわしゃわしゃしてたい気分だ」


 とはいえ流石にいつまでもシャンプーをつけておくわけにもいかないので、名残惜しいが適当に区切りをつけて洗い流す。

 そのあとはリンスを使って尻尾も洗い終えた。


「よーし次こそはいよいよ身体といきたいけど……これはこのままじゃダメだよなぁ」


 これ、というのは濡れて背中に張り付いている長い髪である。このまま身体を洗ったのではボディソープをつけたスポンジに巻き込んでしまうだろう。


「そんな時にはこれ! ロングタオル!」


 だが僕はそこには抜かりなかった。こんなこともあろうかと薄手のロングタオルを持ち込んでいたのだ。


 髪の長い女性が入浴の際に頭にタオルをターバンみたいに巻き付けるらしいというのは、以前職場の後輩である小杉がそれについて熱弁していたので印象に残っている。

 まぁアイツが語っていたのは「髪型なしではキャラクターの描き分けが難しいからイラストではお湯に髪が浸かっていても許容すべき」というイラストレーター的な愚痴だったが……


「とにかくあとは、これを髪ごと頭にターバンみたいに巻き付け……狐耳邪魔ァ!」


 大きな狐耳が邪魔をしてなかなか上手く巻き付けられなかったものの、最終的に狐耳を利用して巻き付ける感じにしたら、不格好ながらもなんとか上手くいった。発想の転換の勝利である。


「ふぅ……これでようやく身体が洗える」


 とはいえ適当に巻いたので、いつタオルが解けて髪が落ちてきてもおかしくはない。ここは余計なことをせず迅速に身体を洗い、さっさと泡を流してしまうのがいいだろう。余計なことはそのあとでいい。


「よーし洗うぞー!」


 幸いシャンプーとは違って身体のサイズは小さくなっているので、誤差程度だがボディソープは今までより少なくて済む。多く必要なかったらもうそれでいい。


 普段から使っているスポンジもこの手には少し大きく感じる。あくまで相対的に大きく感じるだけなのだが、これだけ大きなスポンジならしっかり洗えそうな気がしてくる。

 特に今日は2回漏らしてるので下半身はしっかり洗わなければと気合いを入れてスポンジを握りしめたのだった。



このあと身体を洗うシーンを書いたのですが諸事情によりカットしました。

折角なのでノクターンに置いておきましたが見ても見なくても問題ない構成にはしてあります。

タイトルはロリ巨乳狐娘叔父さんオンラインの部分まで共通です。

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― 新着の感想 ―
[一言] マジですか。ユーザー名とか作品名が同じじゃ無いと見つけるのに苦労するのに...あれ?そういえば「サキュバスに転生したのでミルクをしぼります」って言う作品だと最後の3話ノクターン掲載で普通にU…
2021/12/09 20:12 退会済み
管理
[一言] ノクターンに置いときましたってURL貼っとけよw
2021/12/09 16:30 退会済み
管理
[良い点] >折角なのでノクターンに置いておきましたが見ても見なくても問題ない構成にはしてあります。 ふーん、えっちじゃん。10点。
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