「異世◯」2周年企画!(人気投票)
番外編へようこそ!
「異世界からやってきた美少女に投資をしたら○○してくれたんだが?」がついに2周年達成しました!
それを記念して、三日連続で企画をやりたいと思います!
【注意事項】
・キャラクターのメタな発言(本編では別の視点から見ないと知り得ない事実)が多数存在します(ネタバレとかではありません!)
・隆の腕輪も爆発することもございません!
・時系列も若干曖昧な部分がございます。ですが、一様199話まで見た後ですと、一番しっくりくるようになっております!多少のネタバレは含みますが、どの時点でもお楽しみいただける内容となっております!
・ト書きの部分を今回は少なめにしており、キャラクター同士のやりとりを重点的としてありるため、セリフが多いストーリーとなっております
今回は人気投票です!SNSで皆様方から票をいただき、それを集計させて戴き、ランキングを作らせて戴きました!
それでは皆様方、お楽しみくださいませっ!
「はあ〜い、みんな〜! 昇龍妃でーす!」
「天空城空だ」
上手から現れたのは、黄色のドレスを着た昇龍と黒色のドレスを着た天空城。昇龍は手を振って一同に挨拶をするが、天空城は真顔だった。
「ちょ、天空城硬すぎ〜。今日はお祝いなんだぜ! あーしらももっとぱーっといこうよ!」
「だからこそだろ。私たちは司会を任された。司会とは、それをみている者たちに満足してもらえるようにするための重要な役目なんだ」
「ほんと真面目だな、天空城。さてと! あーしらがやることはズバリ、人気投票発表!」
「読者の方々からTwitterなどで集めた票を集計して、キャラクターの人気ランキングベストスリーを作ったようだ。複数投票は可能。読者様は二票、その他は一票というルールでやったそうだ。そして、ベストスリーにランクインしたキャラクターは寄せられたコメントの一部を読み上げようと思う」
「そうなんだよ! まだあーしらも誰が何位とか分からなくてさ〜。上位は狙いたいとこだけど、入ってるかなあ〜」
「私もまあ、入っていると嬉しいが、私に入れるやつなんていないだろう。そうだな、可憐さんあたりが一位なんじゃないのか。強くて美人で優しくて。完璧ではないか」
「そんなことないって! 天空城だって強いし、風紀委員なのに少し天然なところとか、マジギャップ萌えだし!」
「まじぎゃっぷもえ? なんだ、それ」
「それそれ! うっわ、いいなあ〜! 風紀委員×天然とか最高の組み合わせじゃんか! あーしなんて、ギャル×隠れオタク。需要あんのか、この組み合わせ」
「さっきから何を言っているか分からないが、昇龍さんのいいところなんてたくさんあるだろう。普段から見ていて女性に優しいし、友達多いし。特に七不思議怪異の時の蹴りっぷりは最高だったな」
「そ、そうか……? て、照れるぜ……」
「では、始めるか。まずは第三位から。第三位はなんと、六人いる」
「六人も!? ということはあーし、ワンチャン入っている説……!?」
「それは聞いてからのお楽しみだ。いくぞ……」
「ゴクリ……」
そう言って天空城は持っている紙を見始めた。
「まず一人目、上条樹」
モニターが切り替わり、銅の色で三位と表示された右側に上条がチェックマークを手で作って顎に乗せているイケてる写真が写り出す。
「ええっ!? あいつがあっ!?」
「理由は『カッコいい』『イケメン』『天然そう』『相関図のカッコいいのにバカと潰すがあるの面白い』だそうだ」
「あーしの友達たちもかっこいいかっこいいとか言ってはいるけど……他の男子たちとあんま変わんなくね?」
「まあ、女子受けの良さそうなキャラクターだよな。その上、本編ではかなりキーマンなキャラクターだし、彼抜きでは「異世◯」は成り立たないだろう。第三位は人数が多いため、このペースでいかせてもらう」
「そうだな。それで、あと四人か。どうか、入ってますよーに!」
「二人目、東條隆」
モニターが切り替わり、再び銅の色で三位と表示された右側に隆の何を意識してきめたのかわからない拳を突き出した写真が写り出す。
「く〜! やっぱ主人公か〜! 東條って主人公のくせに個性強すぎるし、他にいないキャラだよな、あれ」
「理由は『「芳月学園の七不思議怪異編」の際、魅力的だったから』」
「わかるわ〜。あーし的にはあの人体模型戦の時の可憐を守るところとかやばかったよな。正直、妬けたぜ」
「あの行動と一話と比較したらまるで別人としか思えん。それと、このコメントをくれた人は、東條以外にもヒロイン全員も魅力的と含まれていた。感謝」
「まじい!? て、照れるぜ……!」
「さて三人目」
「もーそろ、あーしきてもいいんだぜ! はい! はい! かもんかもん!!」
「江南美沙」
モニターが切り替わり、再び銅の色で三位と表示された右側にソーダ味の棒アイスを咥えてカメラを見ている美沙が写り出す。
「あー、美沙か! これは納得だ!」
「理由は『主人公を支えてる感じ』。美沙さんって、作中で東條隆と一番古くからの知り合いだし。しかも、学校のある日は毎日起こしに行っているとか」
「ええー!? 幼馴染ポジションマジずるいんですけど〜! でも、あの二人って昔は仲良くないんだったよな?」
「みたいだな。詳しくは『ヒーロー・オブ・ザ・チャイルドフッド編』で書かれているから、よければそちらも見ていってほしい。では四人目だ」
「こい! こい! こい!」
「昇龍妃」
モニターが切り替わり、再び銅の色で三位と表示された右側に着物姿をして手を口元に寄せてセクシーな姿の昇龍が写り出す。
「ええっ!? マジ!? マジモンのマジ!? あーし、きちゃあああああああっ……!! んで、理由は!? 理由! 理由!」
「『昇龍可愛い』『昇龍好き』」
「おいおい……! マジであーしの魅力わかってるやつ、いるじゃんかっ……! 上位きてたら嬉しいなとは思ってたけど、そこまで言われちまうとなあ〜……へっへー……マジ照れるぜえ〜!」
「こういう純粋かつストレートなコメントってすごく嬉しいよな。よかったな、昇龍さん」
「まあなあ〜! なんせ、「管理局の来航と戦場の花嫁編」ではメインでピックアップされてるヒロイン枠だし、乗ってないっていうのも逆に不自然だよなあ〜! あっはっはっはっはっ……!!」
「おおっ! こ、これは……!」
「どうした!? 天空城……!」
「入っていたぞ! 五人目、紫可憐!」
モニターが切り替わり、再び銅の色で三位と表示された右側にハンドガンを下に向け、こちらを見下ろしている可憐が写り出す。
「ま、まじ……? 初登場121話で第三位に入るとかやばすぎるでしょ……!」
「さすがは可憐さんだ! そして理由はやはりそのビジュアル! 実にわかっている読者様だ! 可憐さん美人だし、あの凛とした姿を見て票が入らないわけがない!」
「もしかして天空城って可憐のことが……」
「ああ! 私はこの世で最も尊敬する人物は可憐さんだからな! 美しく、強く、そして何より、市民の笑顔を第一に考えて平和を目指して日々励んでいる! 私もいつか、可憐さんのような人間になってみせるぞ!」
「お、おう。あんた、可憐のことになるとキャラ変わるよな、マジで」
「では、第二位の発表に移ろう」
「あれ? 第三位って全員で六人って言ってなかったか?」
天空城は最初、六人いると言った。
上条、隆、美沙、昇龍、可憐。あと一人足りない。
「さて、なんのことかな。では、第二位は――」
「ちょ、ちょっと待て、天空城! 第三位のもう一人は誰なんだよ!」
「……私だ」
少し静かになってから自分であることを俯きながら小声で発表した。
モニターが切り替わり、再び銅の色で三位と表示された右側に美しく踵落としを振り下ろす天空城が写り出す。
「おお! おめでとうじゃん! なんで隠したんだよー!」
「……想像に任せる……」
顔を伏せ、赤らめる天空城。
まあ、そういうことだろう。
「それで理由は!? 理由はなんて書いてあったんだ!?」
「簡潔に言えば……名前だ……」
「ああ、空っていう名前か!」
「それわかって聞いているだろ。まさか、この名前を理由に私に票が入ることとなるとはな」
「そんなに嫌いなのか? 天空城。いい名前じゃんか」
「いや、実を言うと気に入っている」
「気に入ってるんかいっ……!!」
「天空城流の流派の技は全て天空がつく。天空割り、天空斬り、天空落とし。格闘技と合わさる苗字にこれ以上似合うものはない」
「技名に名前つけてるって、相当気に入ってるんじゃん……って、あれ? 第三位の中でヒロイン枠がシャルロットだけ入っていないぞ。ま、まさか……!?」
「ああ、そのまさかだ! 第二位、シャルロット!」
天空城の掛け声でモニターがシャルロットの写真に変わる。シャルロットは座って股を開き、上を向いてあざとく微笑んでおり、左には第二位と銀色のロゴで飾られていた。下手側の舞台袖からとことこと歩いてくるシャルロット。
「私が二位なんて、とっても嬉しいです!」
「いや、まさかヒロインの中で飛び抜けて評価がいいとは……」
「選ばれた理由として、『可愛い』『もうほんと、可愛いから!!!』『隆さんへの忠誠心が高く、とにかく可愛い』などが寄せられている」
「え〜、可愛いばっかりじゃないですか〜。もじもじ〜」
シャルロットは頬を染め、目を瞑ってモジモジしていた。本編ではこんなシーン、一度も見ないはずだが。
「嬉しそうだなあ。あと少しキャラ崩壊してるぞ」
「忠誠心というのは本当ですが、なかなか隆さん、本物のシャルロットだって気づいてくれなくて」
「そうだな、あそこまで依存しているくせに何故目の前にシャルロットがいることを信じないのかが不思議だ。確か、シャルロットのコスプレだのストーカーだの真似事だの。なんなら、もどきという呼び方自体認めていない証拠だよな」
「ほんとあれ、乙女心がわからない以前の問題だぜ」
「全くもってその通りです。でもその反面、私のことを毛嫌いせずに妹として接してくれているのはすごく嬉しいんです!」
「だな。そういうところだけはちゃんとしてるんだがな」
「では、二位ということでシャルロットからコメントをお願いします!」
「はいっ! 私に投票してくださった皆様方、心より感謝いたします! いつか隆さんに本物のシャルロットだと気がついてもらえるよう、これからも精進させていただきます! それでは!」
そう言ってシャルロットは上手へととことことまた歩いていった。
「シャルロットが二位ということは、次はもしやあ〜……!」
「ああ、ついに一位の発表だ!」
「シャルロットが二位だということを考えると、一位って本当に誰なんだ?」
「ヒロインが全員三位と二位に入った上、主人公も入っている。そうなってくると本当に誰なんだ?」
「一様まだ、赤城ちゃんや加賀ちゃんっていう可能性もあるけど、未だに立ち絵がない上、最新のキャラだから可能性は低そうだなあ。入っていたら嬉しいけど!」
「とはいえ、誰であっても一位なのはおめでたいことだ! 一位の人物には盛大に祝おうではないか!」
「そうだな! 誰であり、盛大な拍手と歓声をあげてやらないとな!」
「ちなみに、一位の方は下の穴から出てくるようになっている」
「一位の特権ってやつか! くー! 羨ましいぜ!」
直後、天空城はまじまじと手に持つ紙を見る。そこに一位の名前の人物が書かれているから。
この時まで二人は知らなかった。一位の人物が誰か。そしてこの瞬間、天空城は知ったのだ!
「では、発表しよう! 一位はこの方だ!」
舞台は暗転し、昇龍と天空城も影になる。
舞台の真ん中の穴が開き、小さなエレベーターがついているかのようにその人物は上昇した。
その人物は姿を表し、じっとしている。
ガラガラガラガラ……
音響が入り、舞台を盛り上げようとする。なんせ、その人物は「異世◯」の人気投票第一位に輝いた栄光ある人物。このくらいの派手な演出は当たり前なのだ。
ドンッ……!!
パッ……!!
音響は止まり、スポットライトがその人物を照らし出す……!!
タキシードを着て、その上からでもわかる剛腕な筋力……!! それすなわち……筋肉っ……!!
「……ん……? え……?」
しかし、なぜかその人物は戸惑っていた。モニターが彼の写真に変わる。上半身裸でかなり重そうなダンベルを持ち上げて筋トレをし、左には第一位と金色のロゴで飾られていた。
「ムキムキさんです!」
「ん?」
ムキムキが戸惑っている合間に、昇龍と天空城にもスポットライトが当たる。
「ムキムキ! おめでとう! ヒュー! 今日は一段と筋肉が輝いてるう〜!!」
「ムキムキさん、おめでとう! 「異世◯」を代表する人物として、誇りを持ってくれ!」
パチパチパチパチッ!!
パンパンパンッ!!
昇龍と天空城の拍手。さらにはどこからか会場から聞こえる拍手。そして、大量の紙吹雪。パーティ用のクラッカーまでもがムキムキに向かって放たれるが、ムキムキは目を白黒させ、まだ戸惑っていた。
状況がいまだにわかっていないようだった。
「おい、どうしたんだよ、ムキムキ! お前一位だぞ! もっとこう、喜べよ! なんで当の本人が一番戸惑ってるんだよ!」
「いや、俺は一位の人物がここに現れるからって言われて、よくわからないまま下のリフトに乗せられて」
「わかってんじゃん! だったらもっと喜べって!」
「それで、一位とは誰のことなんだ?」
「いや、君のことだぞ」
ついには天空城までもがツッコミに回り始めた。
「俺もせっかくここに出れたってことで、俺の意見を言わせてもらってもいいか。俺的には一位はやはり、団長なんじゃないのかと思う! あの、チームを引っ張るリーダーシップ性! 一度決めたことは最後まで貫き通す、真っ直ぐな心! あのお方こそ、「異世◯」の一位にふさわしいっ! うむっ!」
「いや、だからあんたのことだって」
「え?」
「いや、え?じゃなくてっ! その一位があんたなんだってばっ!!」
「……」
「……」
「……」
三人の間にしばらくの沈黙が起きる。
「……」
「……」
「……」
「お、俺だとおおおおおおおっ……!?」
「気づくのがおせえよっ……!! さっきからそう言ってるだろっ……!!」
「あとついでに言っておくと、団長というのが東條隆のことを指しているなら、彼は第三位にすでにランクイン済みだ」
「い、いやいやいやいやいや……! これは何かの間違えだ……! おそらく、でじたるとやらで投票したのだろう!? だからひょっとすればミスとかもあるかもしれない!」
「デジタルではあるが、今回の投票はその人物の名前と理由を直々に書いて送られたものだから、それを製作者が隈なく集計したから一票もミスはないぞ」
「えええええええっ……!? 俺が一位でいいのか!?」
「いいっていいって。というかお前そんなキャラじゃないだろ。オーバーリアクション取りすぎだぞ」
「いや、だって、だって、えええええっ……!? 理由は……!? そ、そうだ……! 俺は理由を聞くまでは信じないぞ……!!」
「そうだな、理由としては一位っていうことだし、いくつかあるが、『修学旅行の時の活躍』や『伊集院からつけられた筋肉バカというあだ名が面白い』とか色々あるが、投票した人物は皆、口を揃えて『名前がセンスある』とのことだ」
「名前だと? 俺の名前ってそんなおかしいか? 俺の名前は――」
バコオオオオオンッ……!!
「ええっ……!? なんか機材が勝手に爆発起こしたんだけど……!?」
上手側の機材が突如、大きな爆発を起こし出す。煙が舞台のところまで少しかかる。
上手の舞台袖で機材調整をしていた上条が腰を抜かして驚いていた。
機材は投資業界たちの支援により、最新型の機材を取り揃えていた。初期不良の可能性もあるが。
「俺の名前――」
ガシャアアアンッ……!!
今度は誰もいない客席の頭上のスポットライトが一つ落ち、照明が弱くなる。
スポットライト自体、事前に不備がないか検査してあるはず。「異世◯」二周年でトラブルが起きては元も子もない。それが何故か落ち始めた。
「えっと、俺の名前――」
ドシャアアアアアアアンッ……!!
今度は背景のモニターが壁ごと破壊され、そこから何故か隆が吹き飛んできた。
「待ちなさい、東條隆の替え玉!!」
「逃げ切れると思うなよ〜!!」
「た、助けてえええええええ〜!!」
「だ、団長……!?」
モニターと壁は可憐が隆を蹴り飛ばした威力で破壊された。
隆は起き上がり、急いで下手側の舞台袖へと逃げ出した。それを銃を構えて追いかける可憐と必死で追いかける美沙。
二人もまた、隆を追いかけて下手側の舞台袖に消えていった。
尊敬している隆が唐突に現れ、目を飛び出して驚いていた。
「え、えっと……ではせっかくなので、一位になったムキムキさんからコメントをいただきましょう……!」
「あ、ああ……! みんな、俺に投票してくれてありがとう……!! 正直、今でも信じれんが、すごく嬉しいぞ……!! 近いうち、また登場すると思うから期待しててくれよな……!!」
ムキムキはリフトで下に下がっていった。
その穴はすぐに閉じていった。
「ムキムキさん、ありがとうございました。今後の彼の活躍に期待したいところだな」
「そうだな。いや、でもまさかあいつが一位なんて」
「今回は読者以外の方の投票も含まれているし、そういう方々から見たら一番インパクトが強いキャラと言ったら彼なのだろう。キャラ数自体もそれなりにいて、投票数自体ゼロなキャラクターが多かったが、その中でも他の人たちに投票した意見もあるがどうする?」
「お! 聞きたい聞きたい!」
「わかった。伊集院さんとかは頭いいのに、隆に上から目線で構ってちゃんしてるギャップが面白いとか。カップリングなら絶対、伊集院×隆とかも。あとはシンプルに強いとか」
「確かに強かったぞ、あいつ。あーしと戦った時もほぼ互角だったし、剣道六段だったし。頭いい上、運動神経がいいっていうところもポイント高いのかねえ」
「あとは江南茂さん、通称シゲ爺さんとかも入っている。読者以外の方の意見だが、裏方的なキャラクターとして評価されているみたいだ」
「あの爺さん、一日も掛からずに東條のスマホ修復してたし、上条の武器である未知の機械もたった数時間で修復してるだろ。確かに裏方の中ではかなり重要なキャラクターだよな」
「では最後に今回投票の際に参考資料として使われた相関図と、それぞれのキャラクターに何票入ったかの票結果を映したいと思う」
「映したいって言ったって、モニター破壊されてるぞ」
モニターは隆が吹き飛んだせいで大きな穴が空いて破壊された。
「やれやれ。隆も派手に壊してくれたよ、ほんと」
上手側のカーテンからゆっくりと歩き、タキシード姿で現れたのは上条だった。
モニターに向けて銃を向ける。
二回その引き金を引いた。
ホログラムが二つ出現し、そこには相関図と票結果が映り出す。
こんにちは! 作者のゆいたんです!
相関図の方は解像度が挿絵の使用上、低くなってしまい、見えづらい可能性がございます。ご了承ください。
票結果に関してですが、今回は冒頭で天空城さんが言っていた通り、複数投票は可能。読者は二票、その他は一票というルールでやらせていただきました!
かっこで書かれている数字が総票数で、そのうちの読者様の票数が倍になった数値を集計したものが、その左の数値となっております。
今回はその左の数値を基準に、ランキングを作らせていただきました!
「おお! ありがとう、上条さん」
「いえいえ。じゃあ僕はあと少し裏方の仕事が残っているからそっちに回るよ」
そう言って上条は再び上手側のカーテンに入っていった。
「ということで、人気投票でした〜!」
「では! またな!」
会場は暗転。
ガタガタと歩く音が聞こえる。
明転すると、そこには九人の少年少女たち。一人は照明の仕事の関係で少し遅れてくるが、舞台の上に揃うのはすぐだった。
「二周年企画は以上を持ちまして、終了とさせていただきます!」
「今後も「異世◯」には、さらなる新キャラ、衝撃的な展開、そして感動が皆さんを待っていますので、これからも応援のほど、よろしくお願いしますっ!」
「ここまでご覧になっていただき、」
隆の声で一同は大きく息を吸って一礼をした。
「「ありがとうございました!」」
パチパチ。舞台は暗転。
こうして、幕に下ろされた。




