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幽世のリリン  作者: R09(あるク)
第一章 サバト編~その愛は、死を招く

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第28話 〈等価〉祈り↔嫉妬

第28話


「すごいよ、北藤ほくとうくん、すごい!」


 屋上からの階段を下りながら、淳が興奮気味に言う。


「僕、あんなの初めて見た! あれって格闘技だよね。なんていう技?」


 翔太は照れながら答えた。


「多分、あんま聞いたことないだろうけど」


 一呼吸置いて。


「シラットっていう……」

「シラット……?」


 当然、淳は知らない。


「知らないよな。東南アジアとかではメジャーな格闘術なんだけど」


 階段を下りながら、二人は話に花を咲かせる。


「知らなかった……。北藤くんって強いんだね」

「……強くなんかないよ」


 と、翔太は正直に答えた。


「正直、今でも怖いよ。さっきだって手が少し震えてたし」


 淳は意外そうな表情を見せる。


 (怖いって、言えるんだ……)

 

 その一言に、淳の胸がざわめいた。

 自分はいつも、怖いのを隠すために“力”を欲しがっていた。

 でも北藤くんは、怖さを抱えたまま前に出た。

 ──それが、本当の強さなのかもしれない。


 けれど、北藤くんと違って、自分にはあの時“逃げる以外”の選択がなかった。

 もしまた誰かに襲われたら──自分は、悪魔の力にでもすがるだろう。


 その考えが浮かんだ瞬間、背筋が冷たくなった。


(そんな自分を、北藤くんの前では見せたくない……)


「でも、止めないとって思ったら、脚が勝手に前に出た。小学生の時はすげーイジメられてたし」

「あ、う……うん」


 確かに。淳も聞いたことはあった。

 クラスは一度も同じになったことはない。

 だが、翔太はその頃、悪い意味でも目立ち過ぎていた。

 “良い子”すぎたのだ。


「で、でも。すごい! こんなに強くなっちゃって。いつ始めたの?」

「そうだなぁ」


 翔太は自身の過去を語る。


「実はシラットは小さい頃からやってたよ。ただ筋力があまりに幼かっただけで通用しなかったけど。でも、“膝と肘は嘘つかない”って習った。シラットは小さい体でも間合いと角度で勝てるように考えられてる。今になってそれがよく分かる」


 淳は興味津々の目で聞いている。


「でも俺、小さい頃は体も筋肉もぜんぜんでさ。行列でも常に一番前だった。……技のキレは褒められたけど、力で包まれると何もできないって、何度も思い知らされた。同い年の当時は女の子にも普通に投げられてたっていうか……」

「女の子にも?」

「そう」

「だから、力だけじゃ足りない何かを、毎日更新してた感じ、かな……」


 翔太は目を伏せる。


「恥ずかしいだろ?」


 と翔太は続けた。


「で、肉体面以外では、作文とか美術とか、ピアノやオルガンとか……。結構、提出のたびに賞をもらってたから悪目立ちしちゃってさ」

「それってただの妬みじゃん」


 そう言えば……と、淳は思い出した。

 北藤くんは毎週の学校集会で、名前を呼ばれて賞状を受け取っていた。

 ──それも、目立っていたのだ。


「そうだよ。……暴力はもちろん、あとは学級裁判とかも遭ったな……。ちょうどその日は担任の先生が休みで、生徒だけでホームルームやって」

「うん」

「給食費がなくなったんだよ」

「給食費?」

「そう。学級委員が生徒全員分、集めてた集金袋」

「もしかして、それを……」

「そう。多分、誰かの嫌がらせだろうな。俺の体育バッグからそれが出てきたわけ」

「……」


 淳も目を伏せた。

 自分にも思い当たる、そんな話だ。

 けれど、北藤くんと違って、自分にはあの時“逃げる以外”の選択がなかった。

 もしまた誰かに襲われたら──自分は、悪魔の力にでもすがるだろう。


「で、ホームルームで議題にされて、クラス全員で裁判さ。誰も俺の言うこと聞いてくれる人はいなかった。仲良くしてた友達とかも黙りこくっちゃってて。で、判決が下った」

「判決って」

「運動場のトラック五十周の刑」


 翔太は自嘲するように言った。


「五十周……」


『運動場のトラック50周の刑』——多分、地球のどの法律にも載ってない。

 

「多数決でさ。男子のほとんどが有罪で挙手。女子も何人かいたかな。あの絶望感、今思い出してもヒヤッとするよ」

「それで……、走ったの……?」

「走らざるを得なかったからなあ」


 ◆   ◆   ◆


 白浜小学校の放課後――。


 誰もいないトラックを延々と走り続ける小学生時代の翔太。


 長い影が伸び、夕陽の位置に寄っては縮み、その影の伸び縮みを見ながら、翔太はとにかく足を進めていた。


 正直、二十周もすれば許してもらえると思った。


 甘く考えていた。


 だが、校内のジャングルジムで、イジメっ子たちが、ちゃんと五十周走るのか、ずっと翔太を見張っていた。


 喉が鉄みたいな味になって、息を飲み込むたび脇腹で針が跳ねる。

 砂の粉の匂いが鼻に貼りつく。靴紐の結び目が足の甲に石みたいに当たる。


 そうするうちに、見張っていた1人が伝達役で翔太のもとへ駆け寄って来た。


「北藤、今、何周?」

「じゅ……十九周」

「ええ、まだそんだけかよ。いつまで待たせるんだよ」


 そして。


「まだ二十周行ってないって!!!!!!」


 ジャングルジムのイジメっ子たちは口々に文句を言った。


「まだ半分も行ってねーのかよ」

「いい加減にしろよ」

「北藤、途中で許すほど、俺らは甘くないからな!」

「許してもらえると思うなよ!」

「絶対、最後までやらせるからな!」


 ◆   ◆   ◆


 子どもは時に残酷だ。

 大人の目がなければ、どんな私刑でもやってのける──。


 翔太がやや厭世的えんせいてきになったのも、人に優しくなれたのも、こういった背景がある。


 助けてほしい。

 だが、誰も助けてくれない。

 もし、ここで助けてくれる人がいれば……。

 翔太が思わず淳を助けてしまったのにはそういう背景があった。


 ◆   ◆   ◆

 

 それからどれだけ経っただろう。

 ジャングルジムの影が伸びたり縮んだりして、時間だけがこっちを見て笑った気がしていた。


 結果から言えば、翔太はしっかりと五十周、一度も休むことなく走りきった。


 イジメっ子たちも律儀にそれを待っていた。


 もう陽がほとんど落ちた薄暗闇の中、「北藤、よくやった!」「根性見せた!」と、まるでフルマラソンを走った選手に駆け寄るトレーナーのような無邪気で屈託のない笑顔を見せた。


 空々しい。こいつらは一体、何に感動しているんだろう。


(冤罪で、五十周も走らせておいて、よくやったもないだろ)


 体中から力が抜けた。

 でも翔太は笑った。「うん、終わった」と。この茶番を、自分の手で終わらせたくて。


 やりきった。そんな達成感はなかった。


 ただただ、虚しかった。


 翔太の優しさの中には、だから、どこか歪みがある。痛みがある。──そして怒りがある。


 心の底から正義の味方になれない、そんな鬱屈した性格。


 だからこそ自己肯定感は低い。自分を好きになれない。大事にできない


 一度下がった自尊心は、なかなか上がることはない──。


 ◆   ◆   ◆


「ひど……いね……」


 翔太の話を聞いて淳がもらい泣きをしていた。

 おそらく、彼にも似たような経験があったのだろう。

 翔太はおもんばかるように答えた。


「あれは、忘れられないな……」


 しばらく無言で廊下を歩いていた2人だが、不意に淳が、ポツリと言った。


「僕も……、強くなれるかな……」


 その言葉の裏には、“悪魔の力を借りればすぐにでも”という打算が、ほんのわずかに混ざっていた。

 それでも、翔太の笑顔を見ているうちに、その黒い思いが溶けていく。


「なれるさ」


 そう言った翔太を淳が見上げる。


「俺だって、体が成長したら、ちゃんと技がついてくるようになった」

「でも、僕ってまだ身長165もないし、非力だし……」

「少し鍛えれば、なんとかなるかもよ」


 翔太は慰めるよう続ける。


「そもそも、シラットという技は、肉体的には恵まれていない……つまり、欧米人のような恵体ではない人たち向けの格闘術でもあるんだよ」

「へえ……」

「近接戦が得意で、主に使うのは膝や肘。体の最も硬い部分。相手の懐に飛び込んで、急所にうまくヒットさせたら」

「さっきみたいに、相手を倒せる……?」

「そういうこと」


 翔太は元気づけるために笑顔を見せた。


「むしろ体が小さいほうが有利な場合もある。俺の幼馴染も女子なのにシラットやってんだぜ。その子も相当、強いよ。女子だって、あそこまで強くなれるんだから、栗落花つゆりだって、もしかしたら」

「僕、強くなりたい」


 淳は翔太の言葉を遮り、腹の底から願望を吐き出した。


「今度、僕にも教えてくれないかな。そのシラットっていう技」

「そうだな……」


 翔太は答え淀んだ。だが、こう答えるしかなかった。


「いつか」

「本当?」

「今週は無理だけど、例えば……土曜の朝、お互いの都合が良ければ、基礎だけ15分やるか。その代わり、今日は氷で頬、冷やしいた方がいいぞ」


 お互い都合良ければ……逃げ文句だろう。だがそれでも。


 それでも、淳にはひどく頼もしく感じられた。


(僕も、強くなりたい……。自分だけの力で、イジメられないようになりたい……!)


 淳にとって今日の翔太の行いはまさしく正義のヒーローだった。


 だがその正義のヒーローにも、屈折した過去があった。


 紆余曲折があって、今がある。


(こんな気持ち、久しぶりだ……。人の力を信じたいと思ったのは)


 淳はそう思いながらも、胸の奥で微かに蠢く“何か”を、まだ抑えきれずにいた。

 だが、それは淳に、大きな勇気を与える。

 

 抑えきれるかもしれない。

 まだ、人のままでいられるかもしれない。

 帰れる場所がある気がした──! 


(僕も、北藤くんのように、なりたい……!!)


 そう自身を奮い立たせた時だった。


 淳の見覚えのある、あの思い出の少女の顔が、近づいてきたのは。


「翔太くん」


 その美少女はそう言った。


 淳は焦る。


 その声は。


 その顔は。


 この子は。


 海野さん!


 淳が恋に焦がれ、憧れに憧れ、いつも妄想の中で、夢の中で、何度も抱きしめ、何度もキスをし、そして何度もその肉体を想像して自らの欲求をぶつけていたその少女。


 その海野美優うみのみゆが今、こんなに僕の近くにいる!


 あわあわとする淳をよそに、美優は翔太に親しげに話しかけた。


 途端に、廊下の蛍光灯が低く唸る。美優の声は余韻が短い。翔太の返事と隙間がない。


「翔太くんさあ、帰りにちょっと寄ってほしいところがあるの」

「いいよ。分かった」


 二人の言葉が“重ならないで重なる”——会話の“間”がゼロだ。


 そして、その美優が、翔太に見せる“この”笑顔。


 それは、他の同級生に見せるのとは違う、とても親密そうな、それでいてなんとも言えない明るさが灯っている。


 ──意図せず、淳の胸の奥に、どす黒い“濁り”が浮かび上がった。

 それは悪魔のせいか、もともと心にあった影か、もう自分でも判別がつかなかった。

 ただ、翔太の隣に立つ海野美優の笑顔が、自分の居場所をすべて奪っていくように見えた。

 だが、それが“嫉妬”という名の毒であることに気づくまで、一秒もかからなかった。


 胸の中で、熱と冷たさがせめぎ合う。

 “好き”と“憎い”が同時に生まれ、どちらが本音なのか自分でも分からなかった。


「いいよ。分かった。行くよ。あ、そうそう。こいつは、栗落花つゆりって言うんだ。今さっき、友だちになった」


 急に紹介されて心臓が口から飛び出しそうになった。


「あ、あの……」


「栗落花くんね。知ってるわ。確か、隣のクラスだったかしら。この度は、とてもショックだったわね。心中お察します。こんなこと言っても、心の傷って簡単に癒えるとは思わないけど……。お友だち、きっともう、あっちの世界でまたいつものようにみんなで遊んでると思う。だから……栗落花くんも、早く元気になってね」


 話しかけられた……!


 それだけで淳の心は舞い上がった。


 僕も何か言わなきゃ、言わなきゃ。


 せっかくのチャンスなのに!


 何か気の利いたことを。


 そうだ、僕も、翔太くんと一緒に、その用事ってのに誘ってもらうのはどうだろう。


 僕だって、僕だって。


 海野さんと一緒に下校したい!


 だがモゴモゴするうちに、完全にそのタイミングを逃してしまった。美優がさっと身を翻してしまったからだ。


「じゃあ、放課後、校門前でね。私、部活に休む報告して、すぐ行くから」

「分かった」

「じゃね~」


 そして付け加えるように。


「栗落花くんも!」


 美優は自分のクラスへ戻って行った。


 がっかりした。自分に絶望した。いや、それより……。


 まるで、目だけで言葉を交わしているような二人。

 そこには“信頼”という名の透明な糸が確かにあった。

 淳は、それを見た瞬間、胸の奥がチクリと痛んだ。

 ――あの糸の輪の中に、自分は入れない。

 そんな確信が、喉の奥に鉛のように沈んだ。


「あの……。北藤……くん?」

「ん?」


 言い出しにくい。だが、これは聞いておかなければいけない。


「もしかして、だけど、翔太くんが言っていた、一緒に格闘術やっていた幼なじみの女子って……」

「ああ、美優のことだよ」


 美優!


 淳はショックを受けた。


 呼び捨て!?


 海野さんを。


 さん付けとかちゃん付けとかじゃなく。


 しかも下の名前で。


 呼び捨て!?


 視界の縁が暗くなって、音だけがでかくなる。

〈呼び捨て=幼馴染=二人きり〉という式が、勝手に頭の中で完成する。

 胸の奥で、誰かが囁いた。


 『ほら、また置いていかれたぞ』


 その声は優しく、どこか懐かしかった。

 けれど次の瞬間、微笑みの裏に牙を覗かせる。


(どこまで仲がいいんだろう)(どこまで)(どこまで)


 理屈が切れていく。ただ、『奪えばいい』という欲望が炎のように渦を巻く。

 視界が真っ赤に染まる。脳髄の奥に刻まれた悪魔の刻印が熱を帯びていく。


「ああ。美優のこと知らないのか。今の女子のことだよ」

「う、うん……」


 だが、淳はうつろのままだ。


「とにかく、今後は気をつけなよ。もしなんかあったら、また声かけてくれよ」


 そう言って、翔太も、美優が入って行った同じクラスへと戻って行った。


(幼なじみ……)


 淳は心の中でつぶやく。


(しかも同じクラス……)


 悔しさが湧き上がってくる。


(一緒に帰る約束もしていた)


 淳の心を無視して予鈴が鳴った。もうすぐ午後の授業が始まる。


(僕の、僕の、海野さんを、呼び捨てに……)

(どんな関係なんだ。まさか付き合ってるとか……)

(どうして、どうして、僕がほしいものを北藤くんはたくさん持っているんだ……!)


 淳はしばらくそこに立ち尽くしていた。


 動こうにも、脚が震えて歩き出せなかった。


 やっぱり、同じだ。


 人も、神も、結局は“選ばれた者”しか救わない。


 淳はそう確信した。


 翔太が善人であるほど、世界の冷たさが浮き彫りになる。


 正義はいつだって、“持っている者”の味方だ。


 聖書を読んでも。


 どんなに神様に感謝をしても。


 結局、いじめはなくならなかった。


 だが。


 ──今の僕には“力”がある。


 それは、まだ自由に使えるようなものでもない。


 でも。


 復讐を果たせるぐらいには。


 さっきのあいつらに、やり返せるぐらいには。


 何かが出来るはずだ。


 その“力”の源は……。


 淳の目が暗く沈んでいく。


 そうだ。


 正義のヒーローなんていらない。


 神様なんていらない。


 でも――“力”だけは嘘をつかない。

 祈らなくても応えてくれる。

 願わなくても動いてくれる。

 それがどんなに醜くても、裏切らないのは“力”だけだった。


 僕はもう、正義を信じない。


 赦しや救い、そんな甘いものは信じない。


 北藤くんだって。


 どうせ、僕をバカにしてるに決まってるんだ。


 その証に。


 今の北藤くんは。


(なんだって、持ってるじゃないか!)


 淳のその瞳からは、先ほどの翔太を見る憧れの色は消え失せていた。瞳の奥に何か、ドス黒い炎が灯っていた。気づくと、体全体が震えている。


 僕を助けてくれるのは──。


 淳の心に、ある決意が宿っていた。


 正しさはいらない。結果だけでいい。

 神は答えなかった。力は答えた。

 だったら、選ぶのは簡単だ……。

 僕を救うのは——僕と、あの“力”だ。


 憧れは、熱を失うと同時に毒になる。

 愛情は、報われないとき、憎しみに形を変える。

 その憎しみを糧に、闇は静かに目を覚ます。


 それはまだ“祈り”の形をしていた。

 けれど、次に口を開けば──

 それはもう、“呪い”として響くだろう。





挿絵(By みてみん)

「白浜小学校」翔太と美優が通っていた小学校。この校庭を翔太は50周させられた。

【撮影】愛媛県八幡浜市「白浜小学校」

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― 新着の感想 ―
[良い点] ハッキリ言ってめっちゃホラーと言うか奇怪な部分が大好きです。 [一言] この回はとても異様で、とてもホラーです。 読んでくれた人にはわかると思いますが淳くんがお母さんの指を飲み込むシーン…
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