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二人称の小説に挑戦してみた
蛇口をひねれば水が出る。
当たり前のことですね。
では、もしも水以外の物が出てくるとしたら?
なんて、想像するのも面白いかもしれません。
あるいは・・・
おや、あちらでは、なにやら問題発生みたいですよ。
「おっかしいなあ。」
「どうしたの?」
「水道から、ちっとも水が出てこないんだ。」
「あらまあ。」
「こまったな、どうしようか?」
「まず、蛇口をひねったら。」
まあ、こんなのもありますよ、というところですね。
あっ、「ひねりが足りない」とか、言おうと思ってません?
ふっふっふ、言わせませんよ。
次回は、『犯人は二人 名探偵の先生と助手のハチ』と『疑わしき自転車乗り 名探偵の先生と助手のハチ』の二本を同時に投稿です。




