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最初の挨拶 名探偵の先生と助手のハチ

 私の名前は、ハチ。


 名探偵、文月三十ふみづきみと先生の助手をつとめています。


 いつものように事務所へ行くと、先生の机に置手紙が残してありました。



  ハチへ、この場所で待っていて

  67zfmmkq>s



 これは、先生からの暗号メッセージ!


 名探偵の助手の誇りに賭けて、必ずやご指示を遂行いたします。


 ろくななぜっと・・・が、えすより大きい?


 不等式であることには何かの意味が?


 いや、それよりも、これって、なんかよく見かける、ポピュラーな暗号のような気がするのだけれど・・・


 うわあああん、先生、私には無理です。


「どうした、ハチ泣いたりして。」


「先生!」


「すまないね、朝から行列の出来るお店に行っていたんだ。」


「わ、私こそ、すみません、先生のご指示を実行することが出来ませんでした。」


「何を言っているんだい、君は、私の指示通り、この場所で待っていただろう。」


「へ?」


「ほら戦利品、おやつはモモのタルトだよ。」






タイトルは、ホームズのパロディです。


次回は、『空き部屋の冒険 名探偵の先生と助手のハチ』です。


明日、更新します。



『犯人は二人 名探偵の先生と助手のハチ』も公開しています。

https://book1.adouzi.eu.org/n4278gf/7/

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『みどりの竜』
 一話完結、ショートショートコメディです。


『月の音色』
 声優、大原さやかさんのネットラジオに投稿した400文字以下の物語


『いくとちゃんとおじいちゃん』
 子供に読み聞かせるとき、大人も一緒に楽しめる童話を目指しました。
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