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手作りジャム
「イチゴをたくさん送ってくれて、ありがとうね」
「あー、届いた?」
「うん、あっ今、電話大丈夫?」
「よし、腰を据えるか、ちょっと牛乳をレンジで温とめてこよう」
「待って、私、電気調理器を使ってるから――」
グツグツと音を立てる鍋から、赤紫の泡をすくいとりつつ。
「ブレーカーが飛んじゃう」
「待て待て、これ電話だからね」
軽い笑い声の後、携帯の向こうから。
「そう言えば、ものすっごく甘い香りがする」
「待って、待って、これ電話だからね」
「イチゴをたくさん送ってくれて、ありがとうね」
「あー、届いた?」
「うん、あっ今、電話大丈夫?」
「よし、腰を据えるか、ちょっと牛乳をレンジで温とめてこよう」
「待って、私、電気調理器を使ってるから――」
グツグツと音を立てる鍋から、赤紫の泡をすくいとりつつ。
「ブレーカーが飛んじゃう」
「待て待て、これ電話だからね」
軽い笑い声の後、携帯の向こうから。
「そう言えば、ものすっごく甘い香りがする」
「待って、待って、これ電話だからね」
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