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『この小説を同士に捧ぐ』&『戦車』

『この小説を同士に捧ぐ』


 薄桃色の和紙で作った花びらを、はらり、はらり、木の根元にまいている。


 桜は、まだほころぶのにも早い。


 涙でにじむ彼の瞳には、春が過ぎて見えるのだろうか。


 けれど・・・


「友よ、その木は、桜ではないよ?」


「いいんだ、こいつらに新しい生き方を提案しているところだから。」


 酷い鼻声で、マスクとゴーグル装備の不審者は言った。









『戦車』


 春の陽気に誘われた戦車が、直後に爆撃を受けて見るも無残に・・・


 って、なんのこと!


 それが、ふと小耳にはさんだ両親の会話だということに、さらにびっくり。


「えらく物騒な話をしてるね。」


「物騒?」


 父が首をかしげる。


「戦車とか爆撃とか聞こえたけど?」


「うぅ、綺麗に洗ったばかりの車に鳥が・・・」


 傍らで、母が、めっちゃ笑ってた。

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『みどりの竜』
 一話完結、ショートショートコメディです。


『月の音色』
 声優、大原さやかさんのネットラジオに投稿した400文字以下の物語


『いくとちゃんとおじいちゃん』
 子供に読み聞かせるとき、大人も一緒に楽しめる童話を目指しました。
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