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日常日記  作者: 七宝しゃこ
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いのちの再生

チクチクとこの間買ってきた着物の端切れを切って、テディベアを作る。


良く言われるのは、


「着物の柄は本当に美しいのに、柄を生かさず切り刻むのは最近の流行ね」


と言うおばさまの言葉。

聞くと日本の着物、特に振袖の一番綺麗な柄の部分を細かく切り刻み作られたパッチワークキルトを見て、何で?と思ったらしい。


私の場合、一番綺麗な部分を服に仕立て、残った部分を譲ってもらったので、端切れでも、絞りや有名な大島紬おおしまつむぎなど何種類もある。

一色だけではなく、足の裏の色を変えたり、楽しんでいるが、実家に戻ったら、伊予絣いよがすりの反物が2つ出てきた。

これで浴衣だと渋い……。

それなら、妹が色あせて捨てると言っていた折り畳み傘を貰って、分解して、元の傘の布とサイズを合わせ切り、それぞれを縫い、縁にレースを縫い、骨組みに縫い付けると、最後に一応水跳ねスプレーをかけて乾かす。

そう、日傘にしたらどうだろうと考える。


良く壊れていない傘をどこかに捨てて帰ったり、急な雨で買ったビニール傘が溜まって粗大ゴミでしか捨てられないと嘆く人もいる。

それに、祖母の家で見つけた古い着物をどうしようと思う人もいると思う。


それなら、再生すればいい。


元々捨てられない性格の私だが、今度は生まれ変わらせる。

そうすれば、もっとものを大事にできるのではないかと思う。

今度、傘を貰ってきて、夏の間に作ってみようと思う。

それに、一色では寂しいので、一面だけ別の優しい色の花柄を選んで、私だけの日傘を作ろうと思う。


物は捨てるだけでなく、再生することでもっと美しいものに変化するはずだと思う。

齋藤一明さまの作品を読んで、自分がさて何ができるか考えたものです。

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