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日常日記  作者: 七宝しゃこ
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苦しい思い出が打ち寄せてくる。

ネットを通じて仲良くなった子がいた。


ずいぶんと年は離れているけれど、地域が近く仲良くなった。


本名は知らなかった。

だけど、ツイッター名があるアニメのタイトルだったので、ふとツイートで聞いた。


「『(ゲームのタイトル)』好きなの?」

「好きなんですよ~‼」

「へぇー。私は見てないからねぇ。でもイラスト可愛いよね。前にコンビニでクリアファイルもらったよ」

「えぇ‼良いなぁ……誰ですか?」


3人のキャラの名前をあげた。


「欲しいなぁ。下さい‼お金払いますんで‼」


この時に、失敗したかもしれないと思った。

でも、好意であげるのだからいいだろうと思ったのが間違いだった。


丁寧に包装して郵送したが、届いたかなと思った頃ツイッターが来た。


「届きました~‼ありがとうございます‼でも、一枚足りません」

「あ、え?ごめんなさい。送るねすぐに誰の?」

「○○ちゃんです」

「あ、分かった、探したら送るね。枚数間違えててごめんよ~」


と言いつつ厚紙を切りながら、


「厚紙、クリアファイル用に切るにはB4の厚紙を二枚切らなきゃいけないけど、厚紙って一枚20円なんだよね……これで40円が飛んじゃった。しかも、二回目だから80円」


ぼやく。

最初はクリアファイル8枚でも、折れてはいけないので厚紙に挟んで送ったので送料400円。

まぁ、これは気持ちだからいい。

今度はクリアファイル2枚に同じように厚紙で挟み、送ったら送料205円。

好意で送るにしても封筒代もかかるし、高くついたな……と呟いてポストに投函。


「送ったよ~」


とメッセージをすると、とんでもないメッセージが返ってきたのだった。


「あの~見ていたらやっぱりこのキャラのグッズが欲しいんです。でもなぁ……こっちには『アニメイト』ないんですよ」

「こっちにはあるけど……もう何年も行ってないよ」


一応と言うかニュアンス的には、行く気ないよ。と匂わせた。


「病院にも行っているし、今年中に終わらせないといけないことあるから……」


とも送った。が、しかし‼


「近いのなら、キーホルダーでも下敷きでもいいので、まとめて買ってきてください‼」


と返ってきたときには一瞬目の前が真っ暗になった。


何で?

私はただ家にあるものを、全く使わないから好きならあげるよと言っただけで、相手の家の住所はネットで公開してあったのを確認して送っただけで、送料は自分持ち。

これくらいなら気持ちとして送りますですむと思ったからだ。


でも相手は、自分の趣味が家族にばれたくないとぼやき、その上今度はこれか‼

しかも、


「いつか必ずお礼はしますから、『出来るだけ』良いものをお願いします」


と書かれていた。それに好みのキャラの名前も書いてあった。


いつかっていつだ⁉

『アニメイト』で買うのならお金がいる。

そのお金を誰が先払いすると思っているのか?

それに送料だってバカにならないと言うのに‼


いつもいつも自分の甘さを悔いたことはないが、今回ほど自分の愚かさ加減をぶん殴りたいと思ったことはない。


もう嫌だ。

気持ちで送っただけなのに、何でこんな目に遭うんだろう。

しかも、だんだん上から目線。


「開けたらきれいでビックリしました‼この感じできれいなのをよろしくお願いしますね」


に、タブレットは原稿送るのに大事だから壊せないにしても、その非常識に布団の上に投げつけたのだった。


私が甘すぎるのがいけないんだ……でも、この年で高校生にタカられるとは、こう私は誰も信じたくないと思ったのだった。

幾らくらい買うのと聞いたら、いいのがあるだけとかかれました。


『ご注文はうさぎですか?』と言うアニメのクリアファイルを持っていたのです。

自分の情けなさが嫌で嫌で堪りません。

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