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日常日記  作者: 七宝しゃこ
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今日はお城下門前市とハンドメイドフリマに行った。

仲直りをした妹と、私がお勧めする商店街のお祭りに行った。

そこではフリーマーケットや食べ物のテントが並ぶ。

その上、ミニコンサートが開かれる。

妹は、私がお勧めと言っていてもあまり信用していなかったらしく、賑わいや日本の雅楽用の楽器の演奏会、高校生のハンドベルのコンサート、チアリーディングなどに唖然としていた。


それに、妹が欲しがっていたコーヒーメーカーが300円、近くにある高校の文化祭で売れ残ったものを持ってきたらしい本は10円。

イラスト入りの便箋が100枚入りで20円。

冷たいペットボトルをそのまま入れる水筒風クーラーが30円。

ポケモンのイーブイのぬいぐるみが10円。

夏のグラスと木製のコースターの5客セットが300円。

3種類の多肉植物の寄せ植えが80円。


宝石やネックレスを簡単にラッピングできる小さい箱が50枚入りで50円……厚手のカーテンが500円と続く。


妹は古着を選びにいったのだが、私はフリーマーケットにいたドナルドダックが気になって仕方がなかった。

もともとミッキーマウスよりもドナルドダックの方が好きで、ぬいぐるみを買いたいと思っていた。

それに、UFOキャッチャーのぬいぐるみよりも手触りが良かった上に、もう一つ注目していた部分があった。

その部分はブルーの服についていた黄ばんだ紙タグ。

その紙タグには普通外されている値札が付いていて、そこには$19.50と書かれており、『Walt Disney World』とあったため、日本のディズニーランドのものではないと思ったのだった。

年代はわからないが、いくつかシミもあり、古いのだなと思ったのだった。

一緒の袋に入れられていたマグカップはミニーマウス、そしてミッキーのチャームが入っていた。

悩んで最後にドナルドダックセットを400円で購入。


そして、一個10円の売り場で、JAの干支の貯金箱が8個発見!

探していたサルと猪がいたのでヤッタァとワクワクしていた。


ちなみにJAの干支の貯金箱は地域によって、年代によって形が違う。

底の蓋に地域名が書かれていることが多いので、集める人も多いのだ。

私もその一人だが。

それだけ買っても500円でお釣りが来る。


その後、ハンドメイドフリマに行くと、妹がバッグを次々と買って行く。

いつ使うんだ?

と思うのだが、私もスナイデルの大きめのバッグを300円で購入した。

今まで使っていたバッグが穴が空いているからだが、青い花柄のバッグは可愛かった。

そして、あるお店に行くと、店主さんがパッチワークキルトの円形のお財布やポーチなどを売っていて、器用だなぁと覗き込んだ。

縫い物は好きだがパッチワークは自己流でここまで綺麗なスター柄や、ポーチまでは出来ない。

凄いなぁと手にとって眺めていると、


「これは祖母が趣味で作っているんです」


とニコニコと言った。


「えっ?これ全部ですか?」


縫い目も揃い、形は似ていても、パッチワーク柄や布は置かれている部分も違う。

綺麗な色使いにびっくりする。


「ここにはこの時期だけ出品するんです。祖母が一年間作りためたものを販売しているんですよ」

「一年!凄いですね!それに、可愛い」


一個だけあった円形の小銭入れが気になっていた私の横で、もう、4つバッグを買っている妹が、スマホとタブレットが入るミニバッグを見つめていた。


「また買うの?」

「いやぁ……タブレットケースないし……これはおいくらですか?」


5個目のバッグを差し出すと、店主さんが、


「これは500円。でも、ここのブースの品を3点購入したら、1000円にしますね」


と言われ、


「姉ちゃんも買おうよ」


とミニバッグと小銭入れ、妹のバッグを差し出し、1000円を渡した。


「安くしてくださってありがとうございます。おばあさまにも」

「こちらこそ」


と別れた。

そして、もう一度門前市に戻ろうと手作りフリマの出口で、見つけたのは、


『サンショウウオ、ヤモリのあみぐるみ。ブローチ用のピンを無料でおつけします』


と言うメモ。

実は、サンショウウオは、昔本気で飼いたいペット上位ランキングに君臨していた。

覗くと、色々な大きさ、色のサンショウウオや、オタマジャクシなどが並んでいて、


「私には作れないなぁ……融通きかないし、色を変えようとか思えない、カチコチだし頭」


と、カラフルな色の中、ベージュにピンクのお花の飾りのついた10センチ弱のあみぐるみを手にする。

すると、店主さんは首をすくめて、


「ショッキングな色で気持ち悪いって言うんですよ。通るお客さんの中には」

「そうですか?バッグとかつけるものに合わせて色を選べるし、私は好きですよ」


私には出来ないことをできるそれだけでも尊敬するし、一目一目丁寧に編んであって好感がました。

さっき買ったミニバッグは片方はパッチワークだが、もう片方はシックな紺色。

この部分にブローチにして貰ってつけようと思った。


「ねぇねぇ、ヒナ。サンショウウオ、どの色が似合う?」

「姉ちゃんが最初に手にとったベージュの。同じベージュのあるけど、ピンクの花が可愛いと思う」

「私も思う。すみません。これください!」


と頼み、ピンをつけてもらうと、


「あ、このバッグにつけるので袋いいです。ありがとうございます」


と受け取った。

そして、バッグにつけると、帰った。

他にも、私は食べられないが、柿なども購入し、無料でヨーヨー釣りをして二個釣り上げたり、楽しんだ。


帰り道、妹が、


「姉ちゃんは面白いところよく知ってるね。それに手作りフリマの店主さん何人かと顔見知りだったよね」


と言った。


「ん?前に何回か行ったし、別の会場で出店してる人もいるから。ひよこのあみぐるみのお店の人は、朝市にも出店してるからね」

「でも、姉ちゃんは凄いなぁ。今度、私も姉ちゃんのフリマ行ってみようかなぁ」

「手伝ってくれたらいいよ。もう、腰は痛いし、肩こりだし、冷えて膝や足首痛くて……車があればなぁ」


とぼやきながら山のような荷物とともに帰って行ったのだった。

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