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~困ってしまってバイキソマソーーーバイキソマソーーー~(2025年10月30日午前4時)

「バイキソマソ うう、アソパソマソが未調整でボタンを押した所為でカビルソルソも居ないし、もうおしまいだ~~~」

「石破茂 御困りの所失礼致します。私は第103代内閣総理大臣、石破茂で御座います」

(バイキソマソが驚きの余りバク転する音)

「バイキソマソ ダニィ!!!何故石破がここに!!!どう言う事だ!!!」

「石破茂 いやぁ、ジャムジジイを預かったは良い物の、ジャムジジイが暴れて暴れて、早くバイキソマソに差し上げたくてなぁ。だっから今すぐ総理官邸へ来て下し亜」

「バイキソマソ まあ、それなら断る理由は無いが…」

「石破茂 良し!!!じゃあバイキソマソを車へ詰めろ!!!」

「SP イエッサー」

(バイキソマソがSPに殴られ気絶する音)

「バイキソマソ ぐはっ、ひでぶ!!!」

「石破茂 上手く行ったな。コロタンにも連絡しておいてくれ。」

「SP イエッサー」

(詰められたバイキソマソが運ばれる音)

「石破茂 さあ、総理官邸・裏口に着いた。さあバイキソマソ、目覚めの時だ」

「バイキソマソ うう、ここが、総理官邸!!!」

「石破茂 さあ、車から降りろ!!!」

「バイキソマソ いや、おかしい!!!」

「石破茂 何がおかしい、言ってみろ」

「バイキソマソ 今日は2025年10月30日、石破は既に総理では無い筈だ!!!何故総理官邸に入れるのだ!!!」

「石破茂 ふっふっふ、形式上はもう総理では無いが、実際は私が日本国の全てを司っているのだからな。このくらい意図も簡単にこなせるのだよ!!!」

「バイキソマソ 一体何を言っている…石破の頭がポップコーンだったなんて…」

「石破茂 ふっふっふ、じきに判るがな!!!」

(バイキソマソがゆっくりと総理官邸へ足を踏み入れる音)

「バイキソマソ 総理官邸だぁ!!!」

「石破茂 さあ、ジャムジジイはこっちだ」

「バイキソマソ しかし、ジャムジジイはどうやって日本国へ???」

「石破茂 ふっふっふ、我が国の技術力を侮るで無い。さあ、ここがジャムジジイの居る部屋だ。さあ、開けぃ!!!」

「バイキソマソ ジャムジジイ…奴がここで何をしているのか、この目で目撃してやろうぞ!!!」

(思い切り襖を開ける音)

「ジャムジジイ ほほほほほおほほほほhっほhっほおっほhっほほhhっほおhh!!!待っていたぞバイキソマソ!!!死ねぃ!!!」

(ジャムジジイが日本刀でバイキソマソを斬り付けようとする音)

「バイキソマソ 何をする!!!ここは総理官邸だぞ!!!」

「ジャムジジイ ふん、生意気に避けやがって!!!さあ石破、バイキソマソを撃ち殺せ!!!」

「石破茂 さあさあ、御二人で元の世界へ御帰りくださいませ」

「バイキソマソ どうやって帰るのだ!!!」

「ジャムジジイ 死に戻りだ!!!」

(油断したバイキソマソがジャムジジイに斬り捨てられる音)

「バイキソマソ ぐっふぉおおお!!!うう、致命傷だぁ…」

「ジャムジジイ ぎょびゅっってじゅぴゃあ~~~!!!私の勝ちだ!!!死に腐れバイキソマソ!!!」

(喜びの余り走り回り何処かへ行くジャムジジイの足音)

「石破茂 ふっふっふ、死ぬまであと数分はありますね。では、少しだけ御教え致しましょう」

「バイキソマソ うう、死ぬ間際に教えられても…」

「石破茂 ふっふっふ、大丈夫、ジャムジジイの言った通り、死に戻るだけですから。まあ、戻るのはバイキソマソハウスでは無く、楽園ですが」

「バイキソマソ 楽天、じゃなくて楽園…まさか!!!」

「石破茂 御明察。次の死に場所は楽園に御座います」

「バイキソマソ うう、総理官邸の次は幻想郷で死ねと…」

「石破茂 左様で御座います。但し、楽園では今回の様に上手くは行きません。私の様に案内する人物が居ませんから。」

「バイキソマソ でも、死ぬだけなら意図も簡単…紐を探せば…」

「石破茂 まあ、やってみると良いでしょう、私の言っている事が判りますよ。そうそう、今の楽園では少々の異変が起こる様ですので、くれぐれも御気を付けて下し亜」

「バイキソマソ うう、異変怖いンゴ…」

「石破茂 では、楽しい楽しい楽園の旅を、どうぞ御楽しみに!!!」

「バイキソマソ もう限界ンゴ…ぐふっ!!!あべし!!!」

(バイキソマソの死と共に身体が幻想入りする音)

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