~総理官邸の二の舞!!!~(2025年10月31日午前11時)
「河野太郎 そうですか石破さん。総理官邸を打ち上げたと。ええ、大丈夫です。緊急用破滅砲は準備万端ですから。いやぁ、国賓のおかげですね」
「赤沢亮正 どうも、知らせを受けて私も参戦する事となりました」
「河野太郎 有難う御座います。今度こそ運命の子を処刑しましょうぞ」
「赤沢&河野 さぁ、準備は完了した!!!何時でも掛かって来い運命の子!!!」
「尾崎 これは!!!河野太郎と赤沢亮正!!!偽物祭りでは無いか!!!」
「市川 案外本物だったりして。後これ、手書きの家宅捜索令状」
「捜査員A 対戦車水鉄砲Km2、発射!!!」
「河野太郎 我が国の技術力の前に、水鉄砲など無意味極まれり。さぁ、神の雷が降り注ごうぞ」
「尾崎 何も起きないが???」
「赤沢亮正 !!!楽天カードマンが神の雷発射装置の電源ケーブルを抜いておる!!!」
「河野太郎 大丈夫だ赤沢さん、今こそ緊急用破滅砲を発射すべき時。ジャムジジイが開発した、超越究極破滅兵器を!!!」
「赤沢亮正 やるんだな!!!今、ここで!!!」
「河野太郎 ああ!!!」
(突如として赤沢&河野の背後に現れた、アソパソマソの顔がでかでかと飾られた大砲から、鋼鉄製100トン重量アソパソマソ頭が時速2048kmで射出される重そうな音)
「子供 これ、東京駅の前に飾りたいね」
「尾崎 何と!!!あの馬鹿重そうな鉄球を片手で受け止めてしまった!!!キャッチボールをするかの様に!!!あの剛速球を!!!」
「市川 そうだ、その鉄球を奴らに投げ付けてしまえ!!!」
「捜査員A でっかいよう」
「子供 散々御膳立てした割には弱かったね」
(アソパソマソの顔が飾られた大砲に、鋼鉄製アソパソマソ頭を時速8192kmで投げ付ける子供の静音&粉砕しつつも遥か彼方へ吹き飛ぶ大砲の痛いような音)
「河野太郎 最早終わりだ…運命の子がここまで強いとは…」
「赤沢亮正 我々の負けだ…さあ、早く我々を殺せ!!!」
「尾崎&市川 さて、殺人未遂で現行犯逮捕する!!!」
「赤沢&河野 但し、伝家の宝刀に付いて来れればな!!!自民党本部、発射!!!」
(自民党本部地下・河野太郎実験室が完全爆破解体され、尾崎、市川、捜査員A、子供が上空500メートルから放り落され、またも国会前に降り立つ音)
「尾崎 またこれだ!!!すぐ逃げおって!!!」
「市川 後少しで逮捕出来たのに~~~」
「捜査員A 対戦車水鉄砲Mk2、役に立たなかったなぁ………」
「子供 むらさきは、未だ奴らの手中に在れり、と」
「尾崎 そうだ!!!大事な大事なバイキソマソを捕獲出来ていないでは無いか!!!」
「子供 まあ、そう言う運命だから。大丈夫、まだ期限は有るから」
「市川 ほほほ、今回の戦いの様子はな、フルHDで録画してある!!!これを証拠に、赤沢&河野の逮捕状を取得しよう!!!」
「捜査員A でも、子供の姿が映っていないよ???」
「尾崎 映っていない!!!おい市川、何を撮っていたのだ!!!ちゃんと撮れ!!!」
「市川 ちゃんと撮ったよ~~~」
「子供 そう簡単に撮られちゃ困るからね。映らない様にしてあるの」
「尾崎 うむ、それなら納得だ」
「市川 納得出来ぬ!!!」
「捜査員A わぁすごい」
「尾崎 しかし、有名政治家を装って犯罪を犯している証明にはなる!!!さて、刑事部長に直談判だ!!!行くぞ市川&捜査員A!!!」
「市川 本当に偽物かなぁ」
「捜査員A 対戦車水鉄砲Mk3の開発も~~~」
(スタコラサッサと警視庁本部へ帰還する3バカトリオのトコトコ音)
「子供 まだまだ先は永いね」




