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~尾崎の処刑タイム!!!~(2025年10月31日午前10時)

「石破 さて、ここが総理官邸地下・処刑場だ。ここでは今まで、自民党に逆らった輩が処刑されて来た。お前も晴れてその仲間入りと言う事です」

(大量のSP達に押さえ付けられ、椅子に括り付けられる尾崎の音)

「尾崎 偽石破!!!お前は必ず捕まるからな!!!」

「石破 日本の政治家は皆、裏の顔を持っているのです。その為、私が偽物と言った事実は御座いません」

(大量のSP達に押さえ付けられ、椅子に括り付けられる捜査員Aの音)

「捜査員A 死んだら警部補になれる~~~尾崎と一緒だ~~~」

「石破 良い心がけで。さて、処刑方法は至って単純。私がそこの穴から銃口を出し、発砲。頭に当たれば、楽に逝けますよ」

「尾崎 ふざけるな!!!お前は絞首刑だ!!!二人も銃殺するのだからな!!!覚悟しろ!!!」

「石破 日本国の全ては、私の手中に在れり。勿論、司法も」

「捜査員A 銃殺刑怖いよう」

「尾崎 市川…もし私を助けに来てくれようものなら、警部にしてやるのに…」

「市川 録音したぞ!!!必ず警部にしろよ、尾崎警部補!!!」

「尾崎 市川!!!市川!!!市川~~~!!!!!!!!!」

「石破 ほうほう。自殺願望もまた人間の欲望か」

「市川 死ぬのは貴様だ偽石破!!!池、子供!!!」

「子供 殺しはしないし、尾崎達を回収出来ればそれで良いからなぁ」

「石破 ふっふっふっふっふ。我が国の技術力を以てすれば、運命の子など敵に非ず!!!」

「尾崎 運命の子???」

「子供 流石だね。情報収集力だけは私を上回る」

「石破 いでよ、我が国の技術を総動員して現実入りした最強兵器、国技を模した究極人間、力士型SP第1師団よ!!!」

(どこからともなく現れる力士の様な風貌をしたSP達の音)

「ジャムジジイ ふっはっは、あの力士型SPはな、私の努力も入っているのだ!!!この技術を使えば、最早私に敵は無い!!!全てを手中に入れらるる!!!」

「尾崎 お前、バイキソマソ確保の時にも居たな!!!偽石破の仲間だったのか!!!」

「石破 訳有って我々に協力頂いている、国賓です。」

「ジャムジジイ 貴様らの断末魔、しっかりと8Kで録画するゾイ!!!カメラースタット!!!」

「市川 池、子供!!!力士を薙ぎ倒せ!!!」

「子供 そこだけ切り取ると無理難題」

「石破 力士型SP第1師団よ、先ずは子供の心臓を貫け!!!」

「子供 自惚れと慢心は破滅を齎すってね」

(刹那の内に力士型SPをバッタバッタと薙ぎ倒し、これまた刹那の内に掘り通した深さ100メートルの穴へ、全ての力士型SPを放り込む静音とドドド音)

「捜査員A かませ犬の具現化だ~~~」

「尾崎&市川 良くやった子供!!!お前は警部補だ!!!」

「石破 何と。しかし焦りは禁物、何も無策では無い。私の物価高対策と異なってな!!!総理官邸、発射!!!」

(瞬く間にジェットと大轟音を放ち、遥かな天まで打ち上げられゆく総理官邸のボーボー音)

「ジャムジジイ 貴様らは地の底へ落ちろ!!!」

(総理官邸地下・処刑場が完全爆破解体され、尾崎、市川、捜査員A、子供が上空500メートルから放り落され、国会前に降り立つ音)

「尾崎 助かったぁ」

「市川 さて、私は今から警部と成った。尾崎、お前を特別に警部補に昇進させてやる!!!」

「尾崎 ううむ、私は警部と言ったのでは無い。警部補にしてやると言ったのだ。そして私は警部に昇進だ!!!」

「捜査員A 自分の意志で昇進出来るの~~~」

「尾崎 半分死んだ様な物だから、1階級特進くらいするだろう」

「市川 じゃあ警部補でいいや!!!」

「尾崎 捜査員A、お前は巡査部長だ」

「捜査員A わぁい~~~」

「子供 さて、次はむらさきかぁ」

「尾崎 そうだ!!!バイキソマソもきっと偽石破が誘拐したに違いない!!!良し、4人でバイキソマソを逮捕しに行くぞ!!!」

「市川 警部補になって初めての家宅捜索だぁ!!!手書きの家宅捜索令状、準備完了!!!」

「捜査員A 対戦車水鉄砲Mk2、準備完了!!!」

「子供 まあ、取り敢えず連れて行くか」

(4人揃って足早と自民党本部地下へ向かうトコトコ音)

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