表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初心者がVRMMOをやります(仮)  作者: 神無 乃愛
様々な思惑

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

280/434

翼竜を守るキングゴーレム5(またの名を囚われの姫は誰?)

いつもありがとうございます。


「最優先事項はキングゴーレムを倒すこと! それ以外は却下!!」

 このレイド戦を選んだのはディッチだが、ここまでカオスになると指揮すらも執りにくい。

「兄貴、翼竜は?」

「しばらく無視!!」

「いや、そこにいるから無理だから」

 スカーレットの言葉に、ディッチは固まる。


 翼竜が出てくるということは、レイド戦を始めてから、ゲーム時間で三時間以上かかっていることになる。

 思わず時計を見るものの、経過時間は一時間。おかしい。

「一時てった……」

 翼竜がすさまじい勢いでブレスを吐いてきた。

「ディッチさん! 建て直し!! 俺が盾になる!!」

 そう言ってジャスティスが「ディフェンス・アタック」を発動させた。


 そばにいたアントニーたちにもその恩恵が来る。


 それを狙って、ディッチが撤退魔法を繰り出そうとした瞬間、ジャスティスが攫われた。



「……今回の囚われの姫はジャス?」

 そう呟いたのはスカーレットである。

「あいつなら、放っておいても大丈夫じゃないか? メルもそっちについてったし、最悪人竜化しちまえばノープロじゃね?」

 これはディッチの弁だ。カナリアの時と違い、誰一人ジャスティスを心配するものはいない。


 ……が。例外が一人。

「素材が飛んでっちゃったーー!」

 やはりカナリアもジャスティスの心配をしていないようだった。


 当然のごとく、イッセンたちに叩かれていた。


短めですが、丁度いいので更新しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ