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第76話〜誕生会2〜

あと1話誕生会続きます。


それではどうぞ

「さ、じゃあお待ちかねの…」


「プレゼントタイムですね。」


お待ちかね?と疑問に思ったらすぐに解決してくれた。なるほど、プレゼントね。嬉しいけどドキドキするなぁ…


「じゃあまず私から。どうぞ」


1番手は海莉のマネージャーさんだ。ありがとうございますと言って受け取る。

中身を見てもいいらしいので早速開封すると…腕時計?


「あったら便利なものですよ。社会人は特に…」


らしい。確かに持ってなかったし嬉しいな。かっこいいしこの時計。


「では次ですね。おめでとうございます」


ありがとうございますと言って受け取る。今度は佐藤さん。


なんだろな〜っと……鞄?普段使うのも良さそうだしオシャレだし、かなり良さそうなものだ。ありがたい。


「じゃあ、次は私ですね。優成くん、おめでとう」


綾香さんからだ。受け取って、開けてみる。


中身は……ボールペンか?にしては凄い高そうだけどこれ。というか今どきのボールペンはこんなにオシャレなのもあるのか。凄いな。


あとは…なんだろこれ、ホットアイマスク?


「目を酷使するお仕事ですから、休めないと」


「なるほど確かに……ありがとうございます。」


気にしたことなかったけど、確かに目が疲れる時あるし便利かもしれない。


「よし!じゃあ最後は私!おめでとう!」


最後は海莉から。…いつの間に買ってたんだろう、海莉


プレゼントは……服か。ああ、そういえば何か欲しいものがないか聞かれたな!このためだったのか!


「そういうこと。欲しいもの聞いても特に何も無いって言われた時はどうしようかと思ったよ〜。綾香ちゃんと違って私は男の人にプレゼントなんて送ったことないし…」


「私も送った経験はあまり無いですよ?海莉。」


「にしては迷ってなかったじゃん…」


なんて言ってるのを聞きながら他にもあるのに気が付いて開けてみる。


あれ…これって…写真?旅行した時のやつか…?


「そう。服だけだとちょっとな〜って思って…けど他に何かいいのも無かったから…」


「いや、嬉しいよ。ありがとう海莉。」


こうやって嬉しい気持ちで写真を見ること自体無かったし、何か大事な事を写真にしてそれを飾る〜とかしたことないし。憧れてはいたけど。


「そっか、なら良かった。さ、まだ続くよ〜!」


そこから楽しい誕生会は1時間ほど続いた。…初めて人に誕生日を祝って貰ったけど、嬉しかったな。


幸せすぎて怖いぐらいだ。…無駄にしないようにしないとね。

それではまた次のお話であいましょう

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― 新着の感想 ―
[一言] めっちゃオサレなおたかいボールペンと万年筆貰った事あるけど、替え芯とかカートリッジももれなくお高くて結局インク切れ後はインテリアになったおもひでw 筆圧高めの下手字野郎には@¥60の使い捨…
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