第58話〜帰宅〜
時間遅れてすみませんでしたああああああああああぁぁぁ
それではどうぞ!
「ただいま〜!」
「ただいま。」
帰ってきた。かなり急だったけど楽しい旅行だった。
「優成くん、荷物こっちにお願い」
「りょうかい。」
明日に送った荷物が届くらしいのでそこからお土産を送るらしい。
2人で買ってきたものをちゃんと保存した後、自分達の服とかを洗濯する。
まとめて洗濯しちゃうけどいい?と聞かれたのでお願いする。むしろいい?は俺が聞かなきゃ行けない立場な気がする。
ちょっと休んでていいよと言われたのでソファにもたれかかる。すると結構な眠気が襲いかかってきた。
まぁまだ寝るわけには行かないんだけどさ…お風呂も入ってないし。
実際の所旅行先では寝れたは寝れたがいつもより睡眠の質が悪かったような気がするので眠いのも仕方ないのかなとは思う。海莉は帰りに寝ていたが俺は寝てないのもあるし。
心が安らぐ唯一の場所なだけにやはり安心感が凄いしね。
「だ〜れだ?」
「海莉しかいないでしょ。洗濯お疲れ様」
「当たり〜!ありがと」
まだ干す作業があるけどねと言う海莉。流石にそこまでやらせては申し訳ないと思うのだが、色々な理由から言い出せはしない。
そう、色々な理由から……
まぁそれはさておきまして。配信そろそろなんだよね。
しなきゃな〜とは思うものの、別に明日でもいいかなとも思っている。
でもどっちにしろ何をするかとか何話すかとかちょっとは考えておかないとな〜とは思う。
「旅行のことは話さないの?」
「それ話したら流石にまずいんじゃない…?」
流石にこれを話したらまずいだろうって事ぐらいはわかるので、そもそも話すつもりがなかった。
もちろん話せるなら話したいけど……表に出しては行けない事もあるからね。
「だよねぇ。優成くんと旅行行ってました!なんて言えないよねぇ流石に……」
誰といったかは隠して旅行行きました!っていうのも無くはないが2人揃って配信者だからね、ほぼ確実にバレる。
そんな訳でマネージャーに聞くまでもなくだめということはわかるので話さないようにしようねと海莉と決めた。
まぁ海莉は言いたそうだったが…。流石にこの歳で刺されたくはない。五体満足で生きていたいよママ。…ママに祈っても仕方なかったわ。
祈るんなら海莉だな。海莉様〜とかやってるとその海莉から
恥ずかしいからやめて、普通にして…と言われた。そう言われたらやめるしかない。…ん?
「…海莉?」
「ん?どうかした?」
いや、少しだけ暗い顔になってたような……気のせいか。
「いや、なんでもない。それよりお風呂どうする?」
「先に入っていいよ?私後でいいし…」
こういう時に海莉が先でいいよと言うと譲り合いがおきるので遠慮なく入らせてもらう。
「お風呂で寝ないようにね、結構眠そうだし」
「寝ない寝ない。流石にお風呂では寝ないよ」
そう言ってお風呂に向かう。流石に風呂で寝るわけないよね
まーじで時間見てなかった…
それではまた次のお話であいましょー




