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第371話〜お祭り〜

それではどうぞ

本日は花火大会の日。特に何事もなく天気も晴れたため夕方頃に出発することになっている。


夏祭りなのでそれっぽく浴衣も着込んでいる。髪型もちゃんとしてあるし準備は万端。今は海莉の準備が終わるまで待っている。



今回は俺と海莉の他にも六花さんと大也くんも一緒に花火会場にいくが、バラバラに見て回ることになったんだよな。


2人きりの時間は必要欲しいよねって感じで。俺も海莉と2人の時間は欲しかったし。


「お待たせー」


そうこうしてると準備を終わらせた海莉がやってきた

声が聞こえた方向に向いてみると薄めの紫に花柄が入った浴衣を着た海莉が立っていた。


…天使かな?清楚感があって可愛すぎる。いくらでも見てられるな…っとと。ちゃんと伝えなきゃ。


「良く似合ってる。可愛いよ…天使みたい」


「あ、ありがと!…優成くんも似合ってるよ。凄くかっこいい」


しっかり照れながらも褒めてくれる海莉。…何この子、可愛すぎるんだけど。


思わず抱きしめてしまいそうになるが時間的にも余裕がある訳では無いので我慢…


「してくれないの?」


しようと思ったんだが、海莉がそう言ってくれたので全力で抱き締めることにする。


…とはいえ髪型を崩したりしては行けないので慎重に優しくな。


「…いい匂いがする」


「優成くんと同じだよ?」


そうかもしれないけど…なんかな。こうして抱きしめてると海莉を直に感じられて落ち着くんだよな。


そうして5分ほど海莉を堪能していたがそろそろ時間がやばいということで離れて準備をする。


家の前で待機している大也くんと六花さんを拾って車に乗ってもらって…これで準備はできた。


「じゃあお願いね、優成くん」


「お願いしまーす!」


「お願いします〜」


了解した。安全運転で行きましょう!目指せ花火会場〜!



「人多いね…」


「はぐれないようにね、海莉。」


無事に花火会場に到着出来たので大也くん達と別れた俺達。

人は流石に多いな……ここら辺だと有名な所らしいから仕方ないんだけど。規模も大きいし。


…大きいからこそ屋台とか置いてあるわけですけど。どうする、なんか食べてく?


「ちょっとお腹も空いてるし食べたいな〜…あ、唐揚げあるよ!」


唐揚げか…美味しそうだな。まずはあれにしようか。


「6個入りひとつ」


「あいよ〜500円ね!」


500円しっかり渡して唐揚げを受け取る。1個1個が大きくて食べごたえがありそうだな。


「どうぞ、熱いと思うよ」


「ん…おいひい。へほあふい」


食べてから喋りなさいな…言わんこっちゃない。

ほら、飲み物飲んで。


「……あ、熱かった!でも美味しい…ジューシーだよ」


こういう所の屋台の料理って普段食べるより美味しく感じたりするよな。


俺もひとつ頂こうかな。……うん、美味い。ちょっと味が濃い気がするけどこれぐらいなら美味しい範囲だ。


「飲む?」


「頂くよ」


海莉が飲んだ後だから間接キスになるな。…気にすることでもないけど。


「さてご馳走様でした。…次はどこ行く?」


「かき氷!」


食べ終わったので次にやりたいことを聞いてみるとかき氷と返ってきた。

かき氷ね、はいはい。それならさっき向こうにあったから買いに行こうか。


「あ、後スーパーボールすくいやりたい!射的とか」


「探してみようか。」


金魚ならともかくボールなら困らないし、射的とか楽しそうだしな。


せっかく来たんだし色々やってかなきゃ損だよな!

昨日休んだ代わりに今日投稿ということで…許して…


それではまた次のお話で会いましょ〜

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