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第313話〜夏服〜

短めかつ時間遅くてごめんなさい


時間に関しては何も見てませんでした……


それではどうぞ

「さあ行くのよ優成くん!」


「へ〜い…」


昨日に引き続き予定がほぼない俺達は買い物に行くことにした。

買い物というか、服というか。これからの季節用の服を買っておこう!という話になりまして。


後はとある会社さんからPC関連の物を頂けることになってて、ついでに事務所に取りに行こうという事になっている。


あとはキーボード何かいいのが無いかな〜と探したいぐらいかな。

そっちはネットでなんとでもなるんだけどね。


「壊れそうなの?」


「ん〜ちょっと反応悪い気がして。予備買っておこうかな〜と」


気の所為かもしれんが、壊れてからじゃ遅いからな。

同じ理由でマウスも買おうかなとは思ってる。どっちかと言うとマウスの方が買うべきなんだろうけど。


「私の使ってるメーカーのやついいよ?」


「手のサイズがね……」


以前試したけど、あまり馴染まなかった。マウスが握りづらいんだよねあれ。


俺と海莉じゃ手の大きさが違うから当たり前なんだけど……


「優成くんにあうのもあるのに」


「……今度試してみる」


残念そうにそう言う海莉に対し、そう返しておく。

単純かもしれんが、こうして嬉しそうな顔をしてくれるならそれでもいいか。


「ねー優成くん、今度の夏はプールとか海とか行こっ」


もうすぐ店につきそうなところで海莉がそう言ってくる。


「そうだな、行きたいな」


「水着、また一緒に買いに来ようね?」


いや、それは流石にちょっと……刺激が強いと言うか。

どうせ見るんだから気にしても仕方ないんだが、それでも選ぶのはちょっと…


「ドキドキを味わいたい?わかった。」


そんなこと一言も言ってないんだけど、海莉が納得してくれたのでもうそれで良しとして考えを切り替える。


もうお店についたし。事務所にも行かないといけないしさっさと選ばないとな。

…ってあれ?いつの間にか海莉が横にいない……どこ行ったんだろう?


「あ、これとかいいよ!」


そこかい。…相変わらずこういうのは早いんだからもう。

こりゃしばらく着せ替え人形かなと思いつつ静かに苦笑する。


そんなに呼ばなくてもすぐに行くよ。……あんま派手なのは勘弁してくれよ



「どう?」


「動きやすい」


ジャージ姿はやはり動きやすい。運動しやすいし、外にランニングに行く分にはこれでいいかもしれん。

定期的に運動しなければ体力も減るし太るしな。…最後のが1番深刻だったりする。


「あとはこれ?」


これは……何?薄いけど…


「夏用の寝巻き。」


確かに今のだと暑いし欲しいけど……って、なんで毎回持ってくるもののサイズが完璧なんだろうね。

よいしょ……っと。


「うん、これはいいかも」


薄いし。形は普通のよくある物な分これには抵抗が無い。買いだ。

これからの季節よろしく頼もう。


「あとはジーパン!」


「確かにこれは居る」


ジーパンは必要ですね。あとベルトだけど…まぁそっちはあるから今はいいや。

今まで持ってなかったんかい、って話だけどねこれに関しては。


「ここはこれぐらいかなぁ……上着は別のとこで買おっ!」


「はいよ。お会計してくる」


お会計を終わらせて別の店に向かう。…さて、今日中に幾つ店を回るつもりでしょうかね…


「あ、海莉。」


「わかってる、靴でしょ?任せなさい」


流石だな。…こりゃ今度なにかお礼しなきゃ行けないな。

そこ、目を輝かせない。水着とか下着はダメですからね!

それではまた次のお話で会いましょ〜

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