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第303話〜1人は寂しい〜

それではどうぞ

「まあ一応盛れてるからいいのかな…?」


ポイント自体はマイナスでは無いものの、プラスかと言われればそこまでな数値だ。

2.3試合程度ならいいがこれが続くとなると…な。


いい加減ガッツリと盛りたいと思いつつ試合に移行する。


「次チーミング来たら叩き潰そう」


いい加減頭に来たからな。先に見つければわんちゃんなんとかなるだろう。

そもそもまともにプレイしてない時点で個々の実力は低いだろうからな。


・味方2人マスター


「味方2人マスター?ほんとだつっよ」


そう言って降りる……が、やっぱり2パ来てますよね。


「よーし潰す。アレ潰す」


・珍しく凶暴だ

・怒りのウルフ


おっといけない。潰すなんて怖い言葉使っちゃダメですね。

もっとお淑やかに清楚に行かないと。


潰しますわ〜おほほほ!……うん、これお淑やかでも清楚でもないよね。


そんなアホなこと言ってると敵が2人こっちに走ってきた。

残り1人は味方が今戦ってるな。


2パ降りたのであと3人が合流するのも時間の問題だろう。となれば…なるべく早くに始末する必要がある。


階段を登って待ち構える。頭が見えた瞬間に撃ち初め速攻で1人を持っていく。

直ぐに後ろに下がり遮蔽物に隠れる。と、同時にグレネードを投げておく。


もう少しで……お、きたきた。


何も考えずにもう1人が突っ込んできたおかげでグレネードが直撃し大ダメージを与える。

初動でアーマー弱いからな、あれで致命傷なはず。


逃げようと敵が走り出すのでその前に射撃して確実に仕留める。

と、味方も1人やってくれたらしくこの部隊は終わる。


アーマーが進化したのでその分回復して、サッと弾薬を漁って次に備える。


もう1部隊確実に居るはずだし確実にこちらに来るはずだ。

と、言ってたら味方の方にどうやら部隊が来たらしい。


こっちからだと上から射線を通せるので直ぐにカバーし1人落としきる。

先に1人落としてしまえば人数有利が作れる。…それにやはり相手の練度はそこまで高くない。


人数の差があったから不利だったものの、まともに戦えば負ける気はしないな…味方が強いのももちろんあるんだけども。


味方が1人回復してるので前に出て敵を落としに行く。

…やっぱ弱体化されたとはいえこの武器のキル性能は圧倒的だな。


リロードが遅くなったり持ち替えが遅くなったりしてもDPSは群を抜いてる。まだ強いよコレ。


残り1人は回復の終わった味方と3人で倒して、これで2部隊撃破だ。


・やっぱゴースティングだ

・名前一緒


「名前一緒だよねやっぱり。まぁポイントになってくれたからそれでいいよ」


言いたいことは色々あるが、それを言うとイメージダウンに繋がりそうなので心の中で留めておく。


今回勝てばかなりポイント貰えるし、まともにやれば勝てそうだしな。味方強いし。


・優しい

・遅延つけてないの?


「一応付けてるはずなんだけどね」


もしかしたらついてないのかな?…後でちゃんと確認しておこう。

切れてても不思議じゃないからな。


その後もコメント欄の人たちと色々話しながら進めていくが、割と直ぐに残り4部隊まで減ってしまった。


「戦うまでずっとここでいいよね〜多分」


無闇に行くのは危険だよな〜とこもっている場所から覗きつつ呟く。

相手が来た場合はともかくそうでないならギリギリまで出ない方がいいだろう。


そんなことを話してると銃声の音が聞こえてくる。

…戦い出したのかな?と思ったのも束の間敵の足音が近付いてくる。


…このままここで籠っててもいいが、3人一気になだれこんでくるときつそうだな。

籠りがめっちゃ強い編成でも無いんだよね。


幸い近付いてはいるがまだ気付いてないと思う(スキャンもされてない)からここに入ってきた段階で1人は倒せるだろうからそこから何とかしよう。


と、思っていたら案の定敵のひとりが家の中に入ってきた。

来るのがわかっていて待ち伏せしていたのだが、流石に相手も反応してきて落とし切るのは無理だった。


とはいえアーマーは割った。…やばかったら直ぐに戻ることを意識しつつ飛び出してキルを狙いに行く。


・無理しないで!


が、流石に無理がありそうなので撤退。家の中まで引いて回復する。

その隙に味方が屋根の上に登ったらしく上から撃ち落として敵を攻撃している。


もう1人の味方は入ってこようとしてる敵の牽制だな。

俺はサッと回復を終わらせ、行けそうなので外に飛び出して味方のドアの前にいる敵を狙い撃つ。


一瞬こちらに敵の注意が来た瞬間味方がその敵を落としてくれる。ナイスカバーだ。


・ナイス判断

・AIMがいい


あとの残り1人は味方が削ってくれてるのであっさり倒して、この部隊は終了。


「危なかったかな〜…勝てたからいいけど」


もう少し慎重に立ち回るべきだったかな?と思うがまぁ勝てたからいいだろう。

味方はやられてないしな。


そして遂に物資を漁っていると敵の残り部隊は2になった。

が、残り敵は1人だったようであっさり味方と連携し追い詰めて終わりだった。


チーミングやゴースティングさえなければ何とかなるもんだな!


…ただ、1人だと寂しくなってきたので一緒にやる人が欲しくなってきた。



それではまた次のお話で会いましょ〜

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