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第246話〜久しぶりの名前〜

それではどうぞ

「お久?おひさ〜みんな」


配信する度にだいたいおひさ〜で始まる気がする我が配信。

…もっと配信しろよって話なんですけどね。はい、ごめんなさい。


「こんにちはみんな。いやほんと最近?直近?忙しくてあんま出来なくてごめんよ」


できるなら毎日やるべきってのはわかるんだけどな。

毎日でないにしろ2日に1回とか。なんにも予定が無い時はするんだけどね〜


・昨日も忙しくて疲れてるって言ってたね


「そうそうそう。昨日丁度ホワイトデーのボイス録音しててな。それが8時間?ぐらいかかったから帰ってきて疲れてた」


それがあったからダイヤくんの配信行けなかったわ〜と言っておく。

本当はそれ以外にも理由があるのだが……まぁ内緒ということで。


「そういうわけで昨日はゆっくりしてましたね。もうすぐボイス発売らしいんでみんな買ってね」


頑張ったから買ってもらえると嬉しい。…感想なんかをもらえるともっと嬉しい。


・間に合うんか?


「間に合うのかね?俺もわからん。……遅いよねどう考えても」


俺と同じことを考えてるリスナーさんもいるようで安心した。

間に合うのか?って思うよね普通。マネージャーさんは大丈夫です!って自信満々だったが…


・いくら?


「え〜とね、値段は確か700円ぐらいだったかな?」


1000円行かないぐらいだったはずだ。ボイスの相場を知らないから分からないが、30分ぐらいあるものにしては結構安いと思ってる。


・そのままASMRも売ってくれ


「あ〜ASMRのボイスね。そっちはやる予定ないなぁ…というかボイスは暫くやりたくない」


あんなに時間と労力のかかるものだとは思わなかった。

ああいうのを本職にされてる方は尊敬するわ、演技がまず大変だもん。


「声優って偉大だねぇ。…声優とはまた違うけど」


演技して声を出して…ってのは一緒だし、ちょっとだけ大変なんだなぁって気持ちがわかったよね。

多分声優さんの方が大変だと思うが……


「で、マッチングしないんだけど」


話してる最中もマッチングの待ち時間だったんだが……

あれ、もう5分は経ってるよな?前なら既にマッチングしてる時間なんだが……


・今障害おきてるらしい


「今障害おきてる?…えぇ」


久しぶりの配信なのにそんなことある??…ああ、なんかさっきから今マッチングしないですよとかちらほらコメントに流れてたんだよな。

もっと早くに言えよ!!!


「訓練所には入れるの?…あ行けるんだ」


純粋にプレイだけ出来ないような感じなのかな?…サーバーのエラーはよく分からん。

とりあえず直るまでは大人しくエイム練習しておこうか。


「うーんやっぱり当たりにくいね〜。ちゃんとコツコツ毎日やらないとダメですわ」


・めっちゃ当たってるけど……

・たまに外すぐらいじゃね?


そのたまにが勝負では左右を分けるのよ……プロの人とか全弾命中が当たり前だもん。

そうなれるように頑張らんとダメなわけですよ。


「ちょっと本気で練習しないとだめかな〜今シーズン何が強いの?」


色々と何が強いのかを聞いていく。……ふむふむ、前まで強かった武器が弱体されたり死んだりしたからだいぶガラッと変わってるのね。


にしても相変わらずスナイパーは強いのね。…平地多いからかな?


「サポートキャラも上手く使えるようにならないとな〜」


どちらかと言うと前に出て敵を倒すことしかしてないからな。…そっちの方が楽だから。


ただみんなとやるならやっぱりサポートが上手い人が居ないと厳しいと思うんだよな。

俺があんまりサポート出来ないから憧れてるってのもあるけども……


・味方のことも考えるの大事


「1人でやるゲームじゃないからね〜チームプレイしないと上手いとこには勝てんよ」


まぁ1番は楽しむ事だけどな。ゲームは楽しければいいのです。……勝ちたいって気持ちはよく分かるし勝つための努力はするけど、それが全てじゃないってことだな。


・前出て敵倒してサポートしてもらった方が強そう


「それは……どうだろう、自分でもそっちの方がやりやすいとは思うけども。なんにせよもうちょい周り見えるようにならなきゃな。」


エイムはまぁ…やってれば良くなるから立ち回りの方を意識して練習しよう。

…しようにも、障害が直らないと出来ないんですけどね!


・大会出るの?


ん??なんで知ってる……ああ、公式から発表があったのね。


「めっちゃびっくりした今、こいつ鋭すぎないか!?って思った。大会出ますよ〜」


もう1人の人は誰か知りませんけども!海莉は大丈夫大丈夫いい人だからって言ってたけど…

まぁ良い人じゃないと海莉は俺と会わせないだろうから信頼してるけどさ。


・ウルフくんポイント低いのずるいなぁ

・適正ランクもっと上なんだよなこの人


「あ〜ランクでポイントが決まるとかあったな〜強い人だけで組むみたいなのが出来ないようにってことだよね?」


なんとなくの理解でしかないが。…ランクはこのゲームがどれだけ上手いか、どれだけやってるのかっていう重要な判断材料になるからな。


俺は全然やってないしそこまで上手くないのでランクも低い。

逆に海莉なんかはちゃんとやってるからランクが高い。案外バランスは取れてると思うが……


「もう1人の人がどれぐらいかはごめん知らないわ」


・かりんちゃんだよ


「嘘!?かりんさんなの!?」


というかめっちゃ久しぶりに名前聞いたしめっちゃ久しぶりに話すなぁ。


海莉なんで言わなかったんだろう……サプライズだったのかな?

それとも、そうと知った時の反応が知りたかったとか??


「そりゃちょっと楽しみだな〜めっちゃ久しぶりだもんね」


確か電脳大学の受験が忙しいから一旦活動頻度下げるよーみたいなのを前に言ってた気がする。

電脳大学って言うあたりちゃんとバーチャルの設定を守ってて偉いよな。


・絡みないの?

・裏で話したりとか


「裏で話してないね。名前聞くまで忘れてたぐらい。」


・後で本人に言おう


「言うなよやめろ!!絶対怒られる!!」


かりんさん、怒ると話聞いてくれないタイプな気がするもん……って、これも言うなよ!


絶対だぞ、絶対だからな…!あれ?これフリ?


・了解しました〜っ(ボタン)


「ボタンが裏切った……」


味方だと思ってたのに!ひどーい!

久しぶりに登場ですねぇ。さて、どうなるのやら?


それではまた次のお話で会いましょう〜

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