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第245話〜お隣さん工事してるってよ〜

それではどうぞ

「何時でもいいんじゃない?」


聞いてみた所そんな言葉が返ってきた。…何時でもいいって雑だなぁ。

もっとほら、この日がいい!とかないのか?


「付き合ってるし今更でしょ。むしろまだしてなかったのかとか言われるよ」


「…確かに」


それはそうかもしれない。……でもほら、一応一大事なわけじゃん?

だからちゃんと発表した方がいいと思うんだけど…


「2人で配信した最後に告知でいいと思うけど」


「そう?」


まぁ海莉がそう言うならそれでいい…のか?

確かに毎回重大発表してても仕方ないしめんどくさいしな。


「でも、これで「優成くん〜お茶持ってきてー!とか」「ちょっと来てー!」みたいなのできるねっ」


あー、まぁ確かに今家にいるから呼んでくるねとかできるわけか。

…呼ぶような場面があるかと言われれば微妙だが。確かにお茶とか持って行ってあげられるのはいいな。


配信で忙しいけどお茶は欲しい!って時とかな。…たまーにあるもんね。


「ちょっとお腹すいたな〜って時にもっていってあげられたり。……したかったんだよね」


「じゃあ、早めに公開した方がいいか。」


「焦らなくても大丈夫だよ?」


焦ってはないよ。…海莉のしたい事をさせてあげたいってだけだから。

だからそんな顔しなくても大丈夫よ?気にしない気にしない。


「そういえばダイヤくん達はどうなったんだろうか」


確か同棲する〜みたいなこと言ってたよな?もうしたんだろうか?

……2人とも有名人だしプライバシーとか色々考えるとすぐには行かないのが難しいよな。


配信者な以上声を出すわけで、近隣の人達に迷惑にならないようにしなきゃいけないわけだし。


それにある程度声を出しても大丈夫な所を見つけるのも大変だよな〜


「防音室にしちゃえばいいけど、高いもんね」


「防音室が高いって理解はあるのね」


「失礼な……」


海莉が目線も使って抗議してくるが、仕方なくね?

夜のことだけの為に防音室を作ろうとしてるの見たらそりゃそう思うよ……


って、ごめんごめん!冗談だから機嫌直して!


「でも仕事の為だしお金かけても損は無いと思うけどね」


「それは俺もそう思うけど…引越しのためのお金とかもあるしすぐには難しいんじゃない?」


「あー……」


良いところを探そうと思うとどうしても高くなるし、こればっかりは難しい問題だと思うよ。


ともあれ、上手く行くことを願うばかりだな。


「隣に引っ越してくればいいのに」


そうつぶやく海莉。…確かにそれが早い、のか?


「…そういや最近なんかお隣で工事が行われてたような」


「あ、確かにそうだね。」


…防音室のためとかリフォームとかしてたりして。ふら〜っとダイヤくん達が引越しの挨拶に来るとか??


「もしそうなら面白いね」


「4人でご飯食べれるな〜」


まぁなかなかそんなことはないと思うけどな。


「よし、じゃあそろそろ準備してくる」


「行ってらっしゃい〜」


もちろん配信準備だ。…今日はメン限ではなく普通の配信だけど。

思えばゲームするのも久しぶりか?もっと頻繁にゲームした方が腕が伸びるんだろうけどなぁ…


「そういえば大会OKだって」


「そうなの?……やべ、練習しなきゃ」


やらなきゃ上手くならんしな。……まずいな、大会に出るなら練習しておかないと迷惑かけることになる。

海莉なんかは頻繁にしてるからそこまでだろうけど……


「よし……ちょっと毎日ゲームやろうかな」


「ゲームばっかりして!…って言うべきなんだろうけど優成くんってその辺しっかりしてるから凄いよね。」


みんなやる事やってからゲームしないから怒られるんだよ。

やることをちゃんと終わらせてからゲームすればいいのよ。


「うっ…ごめんなさい」


あら、海莉にも刺さった。…まぁ海莉がやらなきゃ行けないことは手伝える所は手伝うし元気だしてくれ。


そう伝えて部屋に戻る。……さて、昨日は疲れてたから結局参加出来なかったしな。

その辺の話もしつつ真剣にゲームやっていこうかな!



……あ、まだ海莉との同棲は発表しないぞ!それはまた今度…近々2人で枠とってだな!

短めでごめんね!次から久しぶり?の配信パートです


それではまた次のお話で会いましょう〜

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