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第10回 「ロッキー」か「ランボー」か

今回はスタローンがテーマのようなカンジです。

やっと10回目に到達……!

今回、とりあげてみたかったのはシルベスタ・スタローンの作品でした。

ところが、困ったことにどの作品が好きかと聞かれたら迷うんです。

大半アクション系の作品でありながらも、TV放映されれば必ず見ているような気がするし、そのなかでどれが一番かというと決められないし…

そこで考えました。

スタローンといえば、いやでも連想される作品ふたつ。


「ロッキー」か「ランボー」、あなたはどちら派?


どちらもスタローンの出世作ですよね。


かたやフィラデルフィアの三流ボクサー、うだつの上がらないロッキーが恋人エイドリアンを得て、偶然にも世界チャンピョンの対戦相手代行をつとめることになる。

ラストのロッキーが叫ぶ「エイドリアーン!」はかなりのインパクト。

無名のボクサーが世界チャンピョンを打ち負かすかもしれないというアメリカンドリームに試合会場の観衆のテンションも盛り上がっていきます。


そして、これを聞けばテンションがあがるという「ロッキーのテーマ」はロッキーを見たことがない方でもご存じでしょう。

脚本もスタローンが担当しており、この作品がなければ今の映画界で彼は存在しえなかったと言われています(映画好きな方の間では有名なので釈迦に説法なエピソードです)。



かたや「ランボー」の主人公はベトナム戦争の帰還兵ジョン・ランボー。

ベトナム戦争では反戦運動の規模が大きく、米兵でもベトナムで参戦した兵士は帰還後に不当な差別を受けた者が多い。

ランボー第1作目も、ベトナム戦争後に戦友を訪ねた先で保安官からの理不尽な虐待を受けたことがランボーの怒りに火をつけてしまう。

(しかも、訪ねていった友人は戦争中に使用された化学兵器(?)の影響から病気となりすでに他界していたという悲しい現実に直面したばかりのできごと)


ここでは常人離れしたランボーの戦闘力が見せ場ですが、クライマックスで投降を呼びかける昔の上官に帰還兵としての苦悩をぶつまけます。つらい現実に打ちひしがれているランボーの叫びが伝わってくるようです。

このシリーズは日本では第3弾まで公開されていますが、じつはまだ続編が制作されているという話です。

(舞台はPart1ではアメリカ→Part2はベトナム、Part3はアフガニスタン Part4はミャンマー)


どちらもいたってシリアスなストーリーです。

ただテーマがかなり対照的なので見る人によってはだいぶ印象が異なると思います。


どちらがいいかというと、やはり選べません。

私の場合はTVロードショーで放映される回数が多いということでランボーはシリーズ3作品を見ることができました。

本当に世代や好みしだいです。

ご覧いただいているみなさまは、どちらを先に見ましたか?

どちらも見ていないという方も多いかもしれませんね。


じつは、私が初めてスタローンの映画作品をTVで見たのは「デッド・フォール」や「デモリショマン」。「ジャッジ・ドレッド」を見たときはちょっと意外でした(ヒーローっぽい作品を受けるとは思っていなかったので)。

意外性といえば、やっぱり「刑事ジョー~ママにお手上げ」を見たときは度肝を抜かれました(笑)。


ちなみに『エクスペンダブルズ』シリーズも大好きです。

ジェイソン・ステイサムも大好きなので♡

パート2でチャック・ノリスが登場したときはさらに興奮しました(笑)。

それに関してはまたべつの回で語りましょう!


いつもよりやや長くなりましたが、好きな俳優さんの出演作品でもとくにお気に入りは、他の方にもオススメできるくらい愛でてあげてください!





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