第15回 ごはんですよと赤飯には思い出があるの
第5グループ2つ目と3つ目、「ごはんですよ」と「赤飯」。
まずは思い出から……。
「ごはんですよ」。
思い浮かぶのは、台所の茶色いテーブルの上に置かれた「ごはんですよ」と、ぴかぴかの白いごはん……。
まぁ、「ごはんですよ」は桃屋の商品名なので正しくは「海苔の佃煮」ということになる訳ですが、家にあったのはやはり「ごはんですよ」。
子供の時は、他の海苔の佃煮より好きだった覚えがあります。甘いからかもしれないですね。
本格的な「海苔の佃煮」って「海苔ーっ!!」って感じがしますからね。
何て言うんでしょう……海のもの、というか潮を感じると言いますか。
だから子供の頃は苦手だったのかもしれないですね。
正直言えば、今もあまり海を感じるタイプは好きではないですね。甘いのが好きです。
そう言えば、子供の頃は「ごはんですよ」の「海苔」とおにぎりに巻いてある「焼き海苔」の「海苔」は全く別のものだと思っていましたね……。
で、当然「ローソン」にしか置いてないので食べ比べは無理、と思っていたのですが
「やるならば『海苔の佃煮』という括りで調べる必要があるのでは?」
という貴重な意見を頂きました。
思えばそうだ。他のコンビニで「海苔の佃煮」という名称で販売されている可能性はありますよね。
全く考えていなかった……。
で、各コンビニのHPを調べてみましたが、今は置いていないようです。
海苔の佃煮おにぎりのURLも教えて頂いたので見てみたのですが、2017年……つまり2年前はセブンイレブンから販売されていたみたいなんですけどね。
店舗も回ってみましたが、見つかりませんでした。
とりあえず、「海苔の佃煮」のおにぎりを食べたければローソンで買うしかない、というのが現状のようです。
さて、次は赤飯についてです。
入学式などのお祝い事や、お祭りのときに食べた覚えがあります。
今もあるかどうかは分かりませんが、お祝いのときに赤飯と饅頭を親戚に配る風習があったんですよね。
このときの赤飯は、家で炊くのではなく餅屋で買います。
冠婚葬祭では手作りは出さないのが一般的……。
あっ、祭りの場合は自分で炊く方もいらっしゃいます。料理上手な場合ですけどね。
実は、赤飯は活動報告の方で一度取り上げたことがあります。
そのときにちょっと調べたものを転記しますね。
元々は「栗」の話題から来ていたんですが……。
* * *
……で、赤飯。ごま塩ふって食べると美味しいですよね。
「小豆だけの赤飯と栗入り赤飯、どちらが好きですか?」
聞いてみたいのはこれですね。
私の答えは、「小豆だけの赤飯」です。
ご飯が好きなのでおこわ系も全部好きですが、この「栗入り赤飯」は……何でしょう、
「栗、ジャマ」( ̄o ̄;)
と思ってしまうという……。
味が嫌いなわけではないんですよ。
でも……何だろうな? あの、ぎゅっと詰まった感じかな?
そうそう、あと大きい豆の赤飯もありますね。……金時豆だったかな?
ソレと小豆の赤飯の2択だと、やっぱり小豆の赤飯が好きですね。
……うーん、つまり私はご飯が大好き過ぎて、あまりにも具が大きいのは「んー」となってしまうのかもしれませんね。
ちなみに赤飯、これも地域性があるみたいでちょっと調べてみましたー。
・北海道・青森・山梨・長野……甘納豆赤飯。
・長野・佐久盆地……花豆を使用した赤飯。
・新潟・中越地方……醤油赤飯。……なので赤くない。
・関東地方……ささげ豆の赤飯。見た目小豆とあまり変わらない。
・千葉県……落花生の赤飯。
・福井県大野市……さといものころ煮が入った赤飯。
・徳島県鳴門市……赤飯にごま砂糖をかける風習が。
私はこれらの地方には縁がないので、全部知らなかったですね。食べたことがない。
その地方に行かないと食べられない物ってありますし、またコンビニに並んでいる商品も特色があったりしますから、旅行に行った際はそういう物を食べるようにしたいですね。d( ̄▽ ̄;)(←つい安牌に走りがち)
* * *
……という訳で、地域性も強い、赤飯おにぎり。
実際売られているものはどうなんだろう……という事で、次回、実食です!!
さて、いよいよ食べ比べですが……果たして違いはわかるのかな?
それが心配ではあります。
読んでくださりありがとうございます。 <(_ _)>




