79:チャンネル登録者10万人?突破配信②
お待たせしました!
昨日あいぽんの設定に梃子摺ってしまい全く眠れませんでした...
ちょっと辛いです...
今は無事設定完了しましたが...
------ふわちゃん視点------
私は今ゆかちゃんの配信で企画されたバトロワに参加している。
私は参加しているメンバーを見てちょっと唖然とした。
なんとプロゲーマーのVtuberがこのブロックに参加しているからだ。
基本的に今回のこの大会は5試合同時に行われる。
それで少しずつゆかちゃんの視点が変わるらしいのでカッコいいところを少しでも見せようと私は張り切っていた。
「やばいですねー、プロゲーマー相手では流石の私もスニーキングに徹するほかありませんねー」
私も配信をしながらやっているので配信中はゆかちゃんの画面は見にいけない。
だからこそ、試合を頑張らなきゃ!
このゲームでは大きく分けて4つのエリアから構成されていて、落ちている装備の性能は高い代わりに数の少ない工業エリア。
落ちている装備の種類や性能は満遍なくある代わりに一番広い農場エリア。
落ちている装備は少ないけど過疎りやすい位置にある住宅エリア。
最後は大きな島がぽつんと存在している孤島エリア、ここは毎回全てのアイテムがランダムというギャンブルエリアでロマンを求めてこの場所へ向かう人も少なくないらしい。
私はスニークする前に装備が必要と考えて住宅エリアへと向かう事にした。
あとはゆっくり詰めていけばいい、その後の事はその時に考えよう。
そしてパラシュートを広げながら住宅エリアにある一軒家のベランダに着地した私は部屋を物色していく。
そこで私は威力の高いハンドガンと防弾チョッキ、それとバックパックを入手した。
「回復アイテム取れなかったの結構厳しいですねー」
コメントを見る事が出来ないので完全に独り言になってるけど、こういうゲームをやる時は仕方ないよね、うん。
それから近くの家を漁っていると私と同じ考えを持ったであろう人に出会った。
初心者だったのか動きが良く無かったのでハンドガンでヘッドショットを決めて私の勝利。
でもまだ80人残っているから気が遠くなりそう。
戦利品はサブマシンガンとその銃用の少しの弾、それと回復薬(小)が3個。
無いよりは全然マシ。
だけどこれで1位を取れるほどこのゲームは甘くない。
早いところアサルトライフルやスナイパーライフルを手に入れないと...
------ゆるママ視点------
私は最近大会のためにこのゲームを始めた。
由良にある程度操作を教えて貰ってからは隠れながら生き延びる事を覚えた。
元々ゲームはちょこちょこやっていたから操作には直ぐに慣れた。
とにかく本番では回復アイテムを拾いまくり回復しつつ生き残ろうっていう算段だね。
その為にも私は何が落ちているか分からない孤島エリアへ降りる事にした。
ここなら武器も薬も大量にある可能性があるからね。
降りる時に周りを見てみると数人がこの場所に降りているようだった。
アイテムを急いで回収して撤退しよう。
流石に一対一の撃ち合いになったら私に勝ち目はないからね・・・
アイテムを集めていると何か音が聞こえた気がした。
「あっ」
目の前には完全武装した敵が。
たまたま手に持っていたアイテムがスタングレネードだったので急いで投げる。
お願い間に合って!
相手もヤバいと思ったのか此方に照準を合わせて撃ち始めてきた。
何発か食らってしまったけれどまだ大丈夫。
爆発の音がすると私の目の前にいた敵は怯んだ。
急いで私は外に向けて走り出し、一目散に逃げ出した。
効果は数秒しかないのでとにかく距離を稼ぐしかない!
私のいた場所の外にはバギーが置いてあったので急いで乗り逃げていく。
こうなったら回復薬はそれなりにあるので住宅エリアに向かって武器の回収を考えよう。
今の私がショットガンでも持っていたらさっきの敵を倒せたんだと思うんだけど、無かったから逃げるしか無かったのは地味に悔しいから余計に武器が欲しいところだよね。
まだ生存者は70人も残ってる、頑張って隠れないと・・・
------????------
〈思っていたよりも敵が弱かったなぁ〉
彼女は開始から10分もするとほぼ全てのプレイヤーをキルしていた。
残りの人数も僅かとなってきている。
彼女の動きを見たものは全員チートだと叫んでいたが、彼女はそのコメントを読みこう呟いた。
〈上には上がいるって言葉知らないのかな?
私はプロゲーマー、その中でも世界一の名を貰うほどの人間だよ?〉
彼女の配信画面では大人気ないなぁと沢山の人に言われていた。
〈それは仕方ないよ、白姫ゆか、私はその子に会いたいんだ。こんな機会、逃すわけにはいかないよ。〉
そんな中彼女の配信にやって来ていた日本人のリスナーがチートだろ!と叫び始めた。
確かに彼女の腕前はチートとしか思えない程に無茶苦茶だ。
だが彼女には見えている。
人の姿が、影が、視界に動いているその全てが。
そして彼女は言った。
「シュギョーがタリヌデス!オトトイキヤガレデス!」
彼女は片言の日本語で日本人のリスナーに返事をした。
そう、彼女は日本が大好きなアメリカ人だったのだ。
「このエミリーにカトーナンテヒャクネンハエーデス!」
彼女は、いや、エミリーは可愛いアバターを動かしながらそう言った。
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『ね、ねぇ皆?今の見た・・・?』
コメント
何だよ今のチートじゃないのかよ
あんなん勝てるわけねぇよ...
ん?エミリー?なんか見たことある気がするな
有名なん?
あれじゃね?海外のプロゲーマーYotuberのエミリー
あああああ!それだ!!!
プロゲーマーにしても上手すぎんだろw
なんかビュンビュンしてたねー
よくわかんなかったー
気付いたら皆死んでたねー
『ボクもあんなのと戦うの・・・?』
コメント
が、がんばれゆかちゃん!
ファイトー!
がんばれー!
応援してるよー!
『う、うん。リス兄、リス姉ありがとう。』
『あっそうだ、2戦目に出る人達は10分後にはマッチングが始まるから注意してね!』
コメント
はーい!
わざわざありがとうゆかちゃん!
俺頑張ってくるから俺の勇姿見届けてね!
試合の人がんばー!
『それじゃあ次はふわちゃんのいるこのブロック見ていこうか!』
ボクは自分のアカウント自体を大会運営用のアカウントに一時的にしているので観戦が可能になっている。
なので配信でちょっとずつ色んなブロックの試合を見に行ってるんだ。
試合は最大で20分になるように設定しているので毎回5ブロックを10回、合計約200分が予選の時間になっている。
長いね。
それじゃあ張り切って後半戦も見ていこう!
ちょっと時間もあまり無い中で書いているので誤字脱字や違和感なども有るかもしれません。
ご指摘頂ければ修正させてもらいますのでよろしくお願いします!




