#63~#81までの設定まとめデス ※ネタバレ注意
ちょっといったんまとめかな、
ネタバレになるかもしれないので、ここまで読んでいない人は要注意
【6体セット:『ミニワゼシスターズ』(少々省略気味)】
名前:ツヴァイ
種族:万能家事戦闘人型ゴーレム02
容姿:ワゼを小さくデフォルメして省略した姿で、赤髪
一人称など:「ツー!」と鳴くのが基本
保持フォルム:『フライフォルム』『ブーストダッシュフォルム』『ウェポンフォルム(両手に機関銃と、肩から大砲2つ)』
名前:ドライ
種族:万能家事戦闘人型ゴーレム03
容姿:ワゼを小さくデフォルメして省略した姿で、青髪
一人称など:「スー!」と鳴くのが基本
保持フォルム:『フライフォルム』『ブーストダッシュフォルム』『ウェポンフォルム(両手に鎖鎌、肩から腕が生えて盾が2つ)』
名前:フィーア
種族:万能家事戦闘人型ゴーレム04
容姿:ワゼを小さくデフォルメして省略した姿で、緑髪
一人称など:「フー!」と鳴くのが基本
保持フォルム:『フライフォルム』『ブーストダッシュフォルム』『ウェポンフォルム(両手にハンマーと、肩から腕が生えて双剣2つ。)』
【追加ミニワゼシスターズ】
名前:フンフ
種族:万能家事戦闘人型ゴーレム05
容姿:ワゼを小さくデフォルメして省略した姿で、黄髪
一人称など:「ファー!」と鳴くのが基本
保持フォルム:『フライフォルム』『ブーストダッシュフォルム』『ウェポンフォルム(両手に電気鞭といばらの鞭、肩から凶悪なモーニングスター)』
名前:ゼクス
種族:万能家事戦闘人型ゴーレム06
容姿:ワゼを小さくデフォルメして省略した姿で、紫髪
一人称など:「シー!」と鳴くのが基本
保持フォルム:『フライフォルム』『ブーストダッシュフォルム』『ウェポンフォルム(片手ずつ杖とボウガン、頭上に次弾装填用魔法弾)』
名前:ズィーベン
種族:万能家事戦闘人型ゴーレム07
容姿:ワゼを小さくデフォルメして省略した姿で、オレンジ髪
一人称など:「セー!」と鳴くのが基本
保持フォルム:『フライフォルム』『ブーストダッシュフォルム』『ウェポンフォルム(シンプルにホースを装備し、バブル発射(ただし効果は割れた泡によって異なる))』
・ヌルダニアン王国軍に対抗するために、ミスティア王女たちが集めてくれた材料によって、新たに製造されたフンフ、ゼクス、ズィーベン。
・前回の3体のデータやノウハウを生かし、新たに改良も加えた結果、より強力な武装を装備することが可能になった。なお、元からいた3体も強化されている。
・少々急いで組み立ててしまったせいか、フンフは鞭で敵をしばき倒すのが好みとなり、ゼクスは魔法で皆のサポートをするようになり、ズィーベンに至っては綺麗好きと、性格がやや出てきている模様。また、この改良によってツヴァイ、ドライ、フィーアにも性格が出てきた模様。
・全体的に経験値を共有するようになり、成長速度がやや増加。遠距離通信も可能になったはずだが、現状まだ発動できていない点から、まだ調整が済んでいないらしい。
・ミニワゼが6体となったことにより、すでに一国家並みの戦力だが、各自にとっては国よりも、ワゼ同様に主第1主義なので戦力なんぞどうでもいいという考えで一致。
・なお、ヌルダニアン王国戦の影響により、ボラーン王国がシアンを少々注意して見始めていることから、交渉役でもあるミスティアとのつながりの強化もあって、フィーアがミスティア王女の護衛となった。ゆえに、フィーアには仮には近いものの2人目の主が存在することになり、他5体とは置かれた状況が異なるため、別方向への成長予測がある。
・合体機能が元々計画されており、念願かなって1回目の合体がヌルダニアン王国軍との戦闘でお披露目sらえた。敵にとっては地獄だが、彼女達にとっては大きな一歩である。
※前回のまとめからの変更点(主に改良された部分)
・『フライフォルム』:頭のプロペラで飛行し、速度100キロまで可能⇒150キロまで可能。
・『ブーストダッシュフォルム』:足が変形してタイヤ、キャタピラとなって時速200キロまで可能⇒時速300キロと100キロ向上したうえに、新たにローラー、車輪、ムカデ足など、地形や状況によっての選択肢が増加。一番人気なのはタイヤだが、不人気なのはムカデ足である。しかし、案外便利でもあるので一概には言い難い。
・『ウェポンフォルム』:ミニワゼたちにセットされている武器。改良により、大幅な威力、射程距離など向上し、部品外して共有なども可能になった。また、シアンが前世の時に知っている武器などの知識を、素人範囲で少々教えたので、新たな武器が増加する可能性あり。
・水中&水上用は現在開発中。使用する機会が少ないため、某黒鉄の城のように別の装備を途中で接続する可能性あり。それに伴い、他のフォルムでの外部からの強化部品の接続なども検討中。
・3体だけの時はやや個性が薄く、独立稼働していたとはいえワゼにコントロールされているような形でもあったが、6体に増加した際に思考回路などに改良がくわえられ、性格が出て来た。しかし、フンフなどちょっと性格を改善すべき様な者も出てしまったので、アップデート準備中。下手すると、ファンクラブでも特殊なものを出してしまう可能性が非常に高い。‥‥‥一応、一定層には需要があるらしい。
『合体フォルム「ワゼMK=2」』
・ツヴァイからズィーベンまでの6体のミニワゼたちが合体した姿の一つ。
・合体時のモデルとしてワゼ自身の姿に酷似しているが、少々ハクロを参考にしているのか髪色は金髪ではなく白色に近い銀髪かつ、オリジナルよりもスタイル(主に胸)を改善している。
・超高速移動を可能にしているが、初出陣ゆえに何が起こるか不明な個所もあったので、安全装置がかかっている状態でもあるため、本来の実力を発揮できていない。それでも他のフォルム時以上の速度を出せている。光速はまだ不可能。
・欠点として、あまりにも無茶苦茶な合体のために、現時点では稼働可能時間が3分と短く、次の再合体までに30分の休憩が必要となるため、改良が要求される。
・何気にワゼ、この合体のせいで、少々ハクロにコンプレックスを持っていることがここで判明した。
「普通に自己改造すればいいような……」
「内部はできても、外部のこればかりはどうも‥‥‥‥流石に私でも万能ではありまセン。未だに設計者が誰だったのかはわかりませんが、とりあえずしばき倒したいと思いマス」
【フンフの性格って、もしかしてワゼさんのそのちょっとアレな部分が強調されたところがコピーされているのではないでしょうかね?】
・なお、他の合体形態については、組み合わせによって異なるので、後日判明予定。
・ワゼ自身とも合体可能らしいが、まだまだ調整が必要。機械神にでもなるつもりかと言いたいが、本人はそんなものには興味がないらしい。‥‥‥あくまでないだけである。
【ボラーン王国の王家(国王は省略風に)】
名前:エドワード・ザ・ボラーン
・ボラーン王国の国王陛下であり、王妃1名側室数名を持つ。
・愚王ではなく、善政をやってはいるが、それでも時たまサボって街中をうろつくことがあり、王妃たちが結託してしばき倒すという日常が既に身に沁みついている。王城内から時たま上がる国王の悲鳴を聞き、すでに周囲からも今日もやったのかと、やや呆れられながらも日常と化している。
・王子5名、王女2名。その他御落胤などもあるそうだが、現状王位継承権は子供たちが争うよりも、各自に付く貴族たちが争っているような状態。家族仲は良好‥‥‥と言いたい。
・騎士団長、魔導士長の上司でもあるが、上から目線ではなく対等に話し合う仲。騎士団長も家族を持っているので、たまにどうすれば奥さんをなだめられるのか話し合うこともある。なお、魔導士長は独身だが、そろそろ結婚予定‥‥‥だけど、ちょっとばかり問題がある。
・ヌルダニアン王国との戦争で、都市アルバスに迫っていた軍勢が敗北して去ったのはうれしいが、今度はその軍勢を負かしたシアン含むミニワゼたちについて頭を悩ますことになった。現状はミスティア王女に交渉役を任せつつ、調査して様子見状態。場合によっては降嫁させて国とつながせる案もあるが、一応子供たちの事を考えているので、そこは彼女次第である。
・ここ最近、胃薬も増加傾向。直接的ではないとはいえ、ある意味ポチ同様のワゼによる被害者仲間。出会えばおそらく気が合うだろうが、まだ未定。
名前:ミスティア・ザ・ボラーン
容姿:金髪ながらもドリルではない、けれども貴族女性らしい雰囲気を持つ少女。
口癖:「~ですわ」など、やや高飛車そうなところがあるが、きちんと国の事を考えているので、相手を怒らすような事も行わないよう注意を払っている。
・都市アルバスの発展ぶりが少々異常のように思えたので向かっている途中盗賊に襲撃されたが、シアンたちに助けられた、ボラーン王国の第2王女。
・王族の立場であり、自身の王位継承権の低さを逆に利用して、積極的に自ら動き、あちこちの都市や村などで良いところがあれば、なんとか他の場所でも取り入れつつ、発展させようと努力を怠らない真面目な人。
・ヌルダニアン王国軍の侵攻で都市を陥落、蹂躙されることを防ぐためにシアンたちに協力し、ミニワゼシスターズの部品を集めてきた。
・戦力などを直接見た人物でもあり、国に報告しつつ、いかに重要な人物かも説明した結果、シアンたちと国の関係を保つために、交渉役に任命された。場合によっては自身が彼に嫁ごうとも考えてもおり、盗賊たち時の時の真摯な態度や、ハクロたちに対するツッコミを入れながらもきちんと家族として過ごしている様子からまんざらでもなかったりする。
・可愛いもの好きであるが、普段は国のためにと考え行動しているので、そうそう触れ合う機会が少ない。しかし、シアンたちとの交渉結果、ミニワゼのうち一体、フィーアを自身の護衛につけることができ、彼女の飼って懐いた猫のようなしぐさが可愛らしく、悶え死にかけ中。これで逝くなら本望でもある。
・王位継承権は上に王子5人、王女1人ということで、順番から言えば最下位ではあるものの、能力的には不可能ではない。ただし、本人としては王位につく気はなく、国のために尽くすように考えている。
・ミニワゼシスターズの件によって、彼女達を持っているシアンとの交渉役を任された結果、少々王位継承権争いに介入するような中でも、特に過激な者たちによって狙われやすくなった。しかし、フィーアの手によって撃退しまくり、安全は確保されているもよう。哀れなのはその狙うような馬鹿たちだろう。
「フーー!!」
「あら?今日は4人も捕まえたのかしら?」
「フ!」
「よしよし…‥‥ああ、可愛いわ」
‥‥‥関係は良好で、フィーアの事は妹のようにも飼い猫のように想え、にっこりと微笑んでいるように見えつつ、内心悶えている。
『王妃&側室たち』
・まだ名前を出す機会ではないために、詳細不明
・とは言え互いの子供たちとも仲が良く、またそれぞれぎすぎすした間柄でもなく、フランクな友人関係のようなものであり、ドロドロとした後宮などがある他国から見れば稀有な例でもある。
・誰が王位についても文句はないが、彼女達の実家が勝手に争うところを見ると少々面倒くさく思いつつ、なんとかしようにもどうにもならない現実に溜息を吐く
・政略結婚のような立場もあったが、国王との夫婦仲は良好。ただし、王妃たちの方がどうも強く、まさに尻に敷いている状態で、お仕置きに鞭を全員で愛用している。何気にそれぞれ一点物の特注品で、国庫を圧迫しないようにきちんと自費で購入している。誕生日には新品を互いに送り合ったりもする。
・ミニワゼの存在を知り、少々自分たちの子にも護衛用として欲しいかもと検討しつつ、搭載武器の話を聞き、むしろそれらを利用して国王陛下へのお仕置きのレパートリーを増やせるかもと、そちらの方に話が行き気味。城に務めている騎士や侍女たちにとっては慣れた日常であり、むしろ今度はどのような新たなお仕置きがあるのか、賭け事の対象になっていたりする。最近の大穴では蚊のような虫を大量に購入し、それらがぎっしりと部屋に詰め込み、国王をいれる事なのだとか。
【国】
『ヌルダニアン王国』
・聖女召還を行い、暗黙のルールである戦争利用禁止を破ろうと企んでいた国家。
・国王だけではなく、議会も物事を決める半分民主制に近いような国であった。
・聖女ならぬ性女と呼べるようなものが召喚され、見事に乗っ取られてしまい、男たちだけしかいない国と化したが、戦争に敗戦し、謎の組織が侵食するわ、追放した女たちが戻ってよりを無理やり戻すわなどの混乱が生じ、敗戦を認めて和平を結んだ。
・その肝心の聖女は何処かへ行方をくらませたようだが‥‥‥‥それは次回、閑話で末路を紹介予定。
『神聖国ゲルマニア』
・召喚術などに長けており、預言者なる存在がいるとされるが、情報がほとんど規制されている国。
・預言者の出す予言は各国で興味があれば聞くことも可能ではあるが、それ相応の対価が必要。ただし、世界に関わるようなことなどに関しては、フリーだったりもする。
・噂では神殿内に多くの義体と呼ばれる身体があり、時折預言者がそれらを利用して出かけているらしい。
・神聖国というだけあって、巫女や神官などの役職が存在するが、そう言う者に限って腐敗する輩が出ており、時折迷惑をかけられる。ただし、不思議な事にその腐敗している者たちはある日突然姿を消してしまう事があり、一定の何かしらのやらかし量を越えれば処分されているのではないかとも言われている。
・一応、ボラーン王国とは友好関係にあり、その他の国とも友好関係を結ぶが、敵対しているようなものもある。
【ある組織の経過報告】
『HWG(Hakuroハクロ watch見守る andそして Guardian守護者となる(aは都合で抜けた))』
・都市アルバスにて、増加していたハクロファンクラブが統合され、正式名称を得た組織。
・ハクロを崇拝対象というか、高嶺の花というか、とりあえず彼女を守るために徹底されており、その美しい姿を記録したり、心のよりどころにするなどの事を行っている。
・治安の悪化によって来なくなることが無いようにきちんと見回りなどをし、組織が定住した都市などは治安が向上しており、悪徳貴族などの被害が減少。
・最近ではとある国へ侵食しやらかさないように動いているらしい。場合によっては国そのものを譲る事も可能だとか…‥‥。
・裏ルートではハクロを題材にした小説や漫画、絵などが売られており、彼女にはバレないように適正価格で販売しつつ、こっそりシアンたちの達成報酬などに紛れ込ませ、密かに献上していたりもする。なお、売上金は組織の運営のために使用されつつ、第2、第3のハクロのようなものが現れた時のための費用としても貯蓄されていたりする。
・最近では首都の方にもできていたファンクラブも合併し、順調に規模を拡大中。だが、大きな組織になるにつれて派閥などもできてきており、その対応に追われてもいる。
・実はヌルダニアン王国戦時、隠れて情報収集していた者たちがいて、ミニワゼシスターズの情報を入手し、彼女達に対してのファンクラブも一部で生まれた。また、この件でゴーレムの利用可能性に気が付き、美女の再現を考える一派も出てきたらしい。
さて、予告してますが次回は閑話予定。
ちょっと書き損ねていたあの聖女の末路デス




