3/1 関東スポーツ朝刊 ♦︎
開幕投手、2年目ドライチ左腕妻木に
虚実織り交ぜる吉永野球、戴冠へ着々と布石
京央ネイビークロウズはきのう春季キャンプを打ち上げ、吉永慶次郎監督(49)は、2024年ドラフト一位で入団した妻木光太郎(23)を開幕投手に指名した。
妻木は昨季20試合に登板し10勝6敗、134回と規定未到達ながら防御率3.56をマークしている期待株だ。
また、10勝のうち6勝を開幕カードの相手である浜名タイダルウェーブから挙げている"浜名キラー"でもある。
妻木を開幕投手に指名した理由について、吉永監督は「相性と将来性を買っての起用になる。他にも、オフからキャンプ期間での成長には凄まじいものがあるし、1番早く見たい投手だと思ったのが、ここを任せたくなった理由でもある。ファンには良いものを見せられると思います」と好感触だ。
一方、指名を受けた妻木は、「高く評価していただきありがたく思います。期待に添えるよう頑張ります」と泰然自若に答えた。
ローテーション候補には、昨季開幕投手の荒木豪道(25)、十川和也(32)らが有力視されるほか、岡浩汰(26)、土井涼太(23)と言った若手の名前が上がっている。
救援陣は、昨季セーブ王を分け合った武田克虎(32)と久松敬(27)が守護神の座をかけて争うと見られ、勝ちパターンには3年目のフィリップ(30)や今季から中継ぎ転向となる飯田直樹(23)、金子玄(29)などが起用される見込みだ。
野手では、昨年野手転向から大活躍した佐多渉(22)がリードオフマンを務めると見られ、その後ろには長岡悠也(20)、帝東から加入のフランシスコ・ロドリゲス(28)などの名前が上がっている。
中軸には池田公正(27)、昨年ドラ1の田島龍輝(22)、ウィル・アダメス(31)が起用される見込みで、昨年よりも厚みのある打線を形成し、およそ20年ぶりのリーグ優勝へ向け、東京の大鴉がその翼を広げ雄飛を誓う。




