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どうも読者です!  作者: ひとつまみの読者
〜気ままな読者エッセイ〜
89/140

081 まとめて世界観を書くか、小出しで書くか



 どうも読者です。


 みなさんは、異世界ものを書くとき若しくは書こうとしたなら、その物語の世界観をどういう風に伝えますでしょうか?


 ハイファン、異世界恋愛を一緒くたにしますが、「こういう世界だよ」と説明するかと思います。その説明の仕方はいくつかパターンがあると思うのですけど…。


①出だしで書く。

 プロローグや第一話目にてすぐさま読者に伝える。その世界の神話や伝説、世界の成り立ちをポエミーに書いたり、意味深に書いたり。


②世界観について書く。

 本編とは別に事細かに決めたことを別枠で伝える。このときよく登場人物一覧と一緒に存在している。


③主人公の普段の生活をキリのいいところまで見せつけてから書く。

 その主人公の生活環境からの繋がりで世界を語り聞かせて読者に伝える。


④そもそも説明しない。

 あらすじにてどういう世界で、主人公が何者かを書き、世界の詳細は物語を通じて謎解きかのように小出しで読者へ伝える。



 大きく分けて四つかなと私は思っているのでありますが、みなさんはどれなら物語に入り込みやすくて、どれなら入り込みにくいですか? ハッキリ言ってしまえば、飽きやすいのはどの書き方でしょうか?


 私の場合は、④です。


 理由は、すでにその作者さんのファンで、そういう書き方で面白い作品を書くと知っていればいいのですが、知らんのですよね。すごく文章が上手いとか下手とか、全く私は関係なく飽きやすい。そもそも何が上手くて下手なのわかっちゃいませんから、好みの問題としか思っていないしょうもない読者ですが飽きます。


 ただ、謎すぎるんですよ。


 世界観を物語から読み取れという。しかも、登場人物がどういう人物であるかもわからないときもあるし、急に出てくる別の登場人物も謎。さらに謎な用語が出てきて謎なアイテム出現、さらに謎な登場人物たちが増えていき謎が謎を重ねて謎で進む謎世界で行われる謎なことをしていく、辛うじて目的がわかっているようないないような謎な状態に陥るのです。


 前回にて「好きなように作者は書けばいいんだ」と言いましたので何も言えない、自分の首を絞めながら語っている今日この頃でございますが、誰が読者になっているかであります。


 自分の世界が文字になって自分の満足度だけを満たしたいのか、文字にした自分の世界を他人へ余すこなく伝えたいのか。


 こういうときにAIとか使って、「どう思った?」て聞いてみたいです。そういうことってできるんですか? 一番の読者が自分ではなくAIになったら作風は変わっていくのでしょうか。AIに理解できれば人間も理解できるのか、人間が理解できるからAIも理解できるんでしょうか……。


 色々書きましたが、世界観を長々説明されても困りますけれど、人にわかって欲しいときミステリアス過ぎていたら察しろなんて無理な話です。たまに見かける恋愛ものにもありました――「自分の気持ちは言わなきゃ相手に伝わらない」と。そして、やらかしヒーローが後悔するんです。


 最初から言っておけばよかった…。


 以上です。


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