070 迷走するぷち感想書きだった頃
「ひとつまみの納涼大会」
どうも読者です。
今回は、「今日は思い出してしまったので全部吐き出してしまおうぷち感想書きであった頃」のお話です。
今では完全に感想を書くことを辞めてしまいましたが、書き手であった数年はぼちぼち感想を書いておりました。たった二件の辛口…いや激辛だっただろう感想を書いてから、転生して初めて感想を書いたあの日――…
辛口ではないものの、「あれはどういうことですか。ここは何なのでしょうか?」なんて、随分ウザイ感想を書き、作者さんからの返信で気づきましたね。追い打ちで作者さんが活動報告にて「ウザイ感想書かれたんだけどマジ勘弁」みたいなことを書いていたのも目にしてしまい、悔しいのとかなしいのと申し訳なかったのと複雑な気持ちで、当時非公開にしていたエッセイで愚痴ってました。
とにかく、色々な感情を抱きつつも良い勉強になったと思い、次に感想を書くときまで考えておこうと心に決めました。
考えたことは、まず気楽な感じに書けない性分であること。どうしようもなく気になったことを突っ込んでしまうこと……読んだ作品に向かい合っていると思っていたので、気になったら書こうって思ってたんですよ。
で、たどり着いたのが、まず挨拶を書くこと。そして、お初なら名乗ること、良かった点・気になる点(悪い点)・その他の枠を埋めることであります。埋めなくてもいいのですが、意外と真面目な性格していたんだなって自分でビックリするくらいには、ほわわんとした気持ちを持ってそれを言葉に押し込むように書き、「読むことができて良かったです。ありがとうございます」のような一言を添えて書くことを目指しました。
結果、
疲れました。
私の性には合っていなかった。
そもそも、ほわわん感を持たせようと書いたところで指摘は指摘なのでね。受け取る側はほわわんとは感じませんよね。
しかし、そんなでも溢れ出る作品を読んでの気持ちを届けたくて幾つか感想を書きましたが、最終的になんで書いているのかわからなくなり、「別に私という読者が書かなくてもいいだろうな」に着地しました。
読んで楽しみたいのか、感想書くために読んでいるのか、何しになろうで読書してんのか、と考えだしたら、私は書かないことのほうが気楽に読書できることに気づいた次第であります。
みなさん、おそらく気づいていらっしゃるでしょう。私の性格があまりよくないことを。なので、言葉選びがすごく大変。いくら気をつけても、きっと抉ってるし、喧嘩売ってるし、モヤつかせているでしょうから、このエッセイを読んでくださっている方は、気づいていらっしゃると思います。
ただ、そういう人間なんだなと思ったら吹っ切れまして――今のわたくしです。
いつもお付き合いありがとうございます。
最後に、感想の書き方は、無理なく自分の言葉を伝えやすいだろう書き方がおすすめです。書いたあと、送信したあとに高揚感よりも疲労を感じたら合っていないのだと思います。それでも、書くのに悩みながらもどうしても感想が書きたい気持ちが消えないのなら、別の書き方を模索したほうがいいのかもしれません。
◉子供の頃に叔母から面白いよとすすめられた『IT(テレビドラマ版)』を観て、ちょっと夜中のトイレに行くことが怖くなったことから始まり、大人になってから観た『IT “それ”が見えたら、終わり。』と続編の『IT THE END 』はダークファンタジーだった。面白かったか面白くなかったかというと、子供の頃の恐怖心は思い出の彼方へ消えてしまいましたが面白かったです。




