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どうも読者です!  作者: ひとつまみの読者
〜気の向くままに番外編〜
118/140

⑩これでもかっ!というほどに『三点リーダー』を多用されると読む気持ちがスンっとしてくるのです

※いつもより長い(4581字)ですが、例文を見比べてくださるとありがたい。それで私と同じ気持ちになるか、全くわからないか、そもそもどうでもいいか――ただしスマホ読書の場合。



 どうも読者です。


 こんなに番外編を書いて本編?を完結した意味はあっただろうかと投稿していて思っておりますが、番外編は本編よりも更に「自分勝手で傲慢な暴走気味の一読者視点で書こう」という気持ちでやっております。


 より赤裸々、より本音、一応猫は被っているけれども髭をつけているだけのような内容でお送りしたいです。どうぞよろしく!



 さて、今日、叫びたい私の本音は――


❶三点リーダー使いすぎじゃね?

❷(心の声)がミチミチ満ち溢れすぎじゃね?

❸使用しなかったらどうなるか?


 この三つです。三点リーダーのみでも多いのに心の声も組み合わさると、書き方によってはとてつもなくごちゃごちゃしているように見える。


 特に三点リーダーは何のために使われているのだろうかという疑問と、もしも三点リーダーを使わなかったらどうなるのかということ。


 これらを試してみて、次の作品を読むための一歩にしたいのであります。




❶三点リーダー使いすぎじゃね?


 みなさんは、物語でもエッセイでも何かしらの作品を書くとき、どれくらい三点リーダー …←コイツを使用しておりますでしょうか。


 わたくしは、使い勝手が良すぎるのであまり使わないように気をつけております。


 理由は、一言でいうと「ウザイ」から。


 三点リーダーではなくとも最近めっきり見かけることがなくなったように思う「・・・」でもよいですけれど、一話の中に大量に存在してあると邪魔に思えてくるのです。


 気にならない方は気にならないでしょうし、いっぱい使って書く作者さんも気にならないから使っているのでしょうから、私のただの我が儘な話。


 しかし、あまりにやりすぎじゃないかなと思うことが、ほとんどの台詞に三点リーダーがいる。何個で使用しているとかはどうでもいいし、私にとってはそれは問題ではない。おそらく雰囲気を出すためなのでしょうが、多すぎじゃない?


〈例〉――――――――――――――――――――

 コサジは恥ずかしそうに身をよじり上目遣いでオオサジに言う。

「…あの…どうかしら……あたし…本当に…本当に思うの……」

「……」

 オオサジは答えない。逃げるように視線を上へ向けたが、コサジは答えるまで諦めない。折角の機会なのだから……とぎゅっとオオサジの袖を掴み、もう一度もじもじしながら距離を縮めた。

「…ねえ………ねえってば…聞いてる? ……言うまで離さないから!」

「……」

 やはり返事は無言。

(……なんで無視するの…。どうして答えてくれないの……オオサジ…)

 上を向いたまま視線を合わせようとしないオオサジに、コサジの鼻の奥がツンっとしてくる。

「…ねえってば…」

 絞り出した声が震える。

 そんなコサジに反応してオオサジは重い口を開いた。

「……うん……うーん……、なんて言えばいいのか……難しいな………ええっと…そうだな……うーんっと…」

 しかし、歯切れが悪い。それに意地でも目を合わせようとしないことに、ついにコサジはブチ切れた。

「…もう! ……はっきりしてよ…どうして…どうしてなの? 私たちって……そういう…関係でしょ? ……違うの? …………もう…」

―――――――――――――――――――――――


 わざと多く使用しているとか、気にならないから何が引っかるのかわからないと思う方もいるかもしれません。が、三点リーダー尽くしの台詞が私が書いたもの以上に一話内もしくは読み終わるまで永遠と存在している作品があるのです。そんな作品を最近読んだのであります。


 この状態が読み始めから読み終わりまであると、ストーリーがどうのこうのというよりも「三点リーダーが多い作品だったな」の感想をボソッと思うだけ…又は最後まで読めなくなって途中下車してしまう。


 失礼だが、三点リーダーを読みに来たのではないか? なんて。登場人物たちの察せよと言わんばかりの空気を読みにね。読んだけどね。


 あと台詞もそうですが、地の文にも使用されていたりで、本当に三点リーダー祭りの作品もお見かけしました。


 良い悪いの話でもないと思うのだけれど……多くないですか?




❷(心の声)がミチミチ満ち溢れすぎじゃね?


 ()を使って主人公なり登場人物の心の声を描く作品があります。別に良いのです。嫌いじゃない。


 だけれど、これが多いと何を読んでいるのか迷子な私が出来上がる。


 一人称視点か三人称視点でも捉え方は変わるのかもしれません。ちょっと意地悪になるかもしれませんが、先ほどの例に少々加えながら書こうと思います。


〈例〉――――――――――――――――――――

(あ、オオサジがいる! 今を逃したら二度とチャンスがないかも……どうしよう。こわいな。でも言わなきゃ……頑張れ私!)

 コサジは小走りでスマホを弄るオオサジに近づいた。

(はあ…いつ見ても目の保養だわ……なんかいい匂いがするし……ドキドキしてきた)

 コサジは恥ずかしそうに身をよじり上目遣いでオオサジに言う。

「お、おはよオオサジ!」

「……っす」

 声をかけられたオオサジはちらりとコサジに目を向け、面倒くさそうに返事をした。

(えっ!? それだけなの! 昨日はあんなに……え? なんで? でも…ここで諦めたらダメだわ。終わっちゃう………そんなのイヤ!)

 コサジは内心ビクビクしながらも、勇気を出してオオサジに一歩近づく。

(頑張れ、頑張れ、私…)

「…あの…どうかしら……あたし…本当に…本当に思うの……」

「……」

 オオサジは答えない。逃げるように視線を上へ向けたが、コサジは答えるまで諦めない。折角の機会なのだから……とぎゅっとオオサジの袖を掴み、もう一度もじもじしながら距離を縮めた。

「…ねえ………ねえってば…聞いてる? ……言うまで離さないから!」

「……」

 やはり返事は無言。

(……なんで無視するの…。どうして答えてくれないの……オオサジ…)

 上を向いたまま視線を合わせようとしないオオサジに、コサジの鼻の奥がツンっとしてくる。

「…ねえってば…」

 絞り出した声が震える。

 そんなコサジに反応してオオサジは重い口を開いた。

「……うん……うーん……、なんて言えばいいのか……難しいな………ええっと…そうだな……うーんっと…」

 しかし、歯切れが悪い。それに意地でも目を合わせようとしないことに、ついにコサジはブチ切れた。

「…もう! ……はっきりしてよ…どうして…どうしてなの? 私たちって……そういう…関係でしょ? ……違うの? …………もう…」

―――――――――――――――――――――――


 ふぅ(;´∀`) 頑張った。


 さて、思ったよりも楽しくて長くなってしまいました。久しぶりにいっぱい考えた気がします(汗)


 空行をいれずにギチギチに書いたので、まー見にくい。私には読みにくい部類に入るのでありますが、みなさんはどうでしょうか。


 おそらく、これに空行を入れたら見やすくなると思うんです。最近読んで唸ってしまったあの作品も、きっと隙間があれば読めたかもしれない。


〈例〉――――――――――――――――――――

(あ、オオサジがいる! 今を逃したら二度とチャンスがないかも……どうしよう。こわいな。でも言わなきゃ……頑張れ私!)


 コサジは小走りでスマホを弄るオオサジに近づいた。


(はあ…いつ見ても目の保養だわ……なんかいい匂いがするし……ドキドキしてきた)


 コサジは恥ずかしそうに身をよじり上目遣いでオオサジに言う。


「お、おはよオオサジ!」

「……っす」


 声をかけられたオオサジはちらりとコサジに目を向け、面倒くさそうに返事をした。


(えっ!? それだけなの! 昨日はあんなに……え? なんで? でも…ここで諦めたらダメだわ。終わっちゃう………そんなのイヤ!)


 コサジは内心ビクビクしながらも、勇気を出してオオサジに一歩近づく。


(頑張れ、頑張れ、私…)


「…あの…どうかしら……あたし…本当に…本当に思うの……」

「……」


 オオサジは答えない。逃げるように視線を上へ向けたが、コサジは答えるまで諦めない。折角の機会なのだから……とぎゅっとオオサジの袖を掴み、もう一度もじもじしながら距離を縮めた。


「…ねえ………ねえってば…聞いてる? ……言うまで離さないから!」

「……」


 やはり返事は無言。


(……なんで無視するの…。どうして答えてくれないの……オオサジ…)


 上を向いたまま視線を合わせようとしないオオサジにコサジの鼻の奥がツンっとしてくる。


「…ねえってば…」


 絞り出した声が震える。

 そんなコサジに反応してオオサジは重い口を開いた。


「……うん……うーん……、なんて言えばいいのか……難しいな………ええっと…そうだな……うーんっと…」


 しかし、歯切れが悪い。それに意地でも目を合わせようとしないことに、ついにコサジはブチ切れた。


「…もう! ……はっきりしてよ…どうして…どうしてなの? 私たちって……そういう…関係でしょ? ……違うの? …………もう…」

―――――――――――――――――――――――


 空行を入れたら空白のほうが目につく。割合が多い方に気が向かうから、三点リーダーについてあまりに疑問を持つことがなくなるのであります。


 私の場合な話ではありますけれども、何のために多用するのか、何のために空白を入れるのか、何のために三点リーダーもしくはダッシュ(―)をその場所へ入れているのか。


 果たして、自分の作品にはそれらを多用しなければいけない必要が本当にあるのか?


 ちょっとでいいので、もしこのエッセイを読んでいる方で多用する派の方がいらっしゃいましたら、三点リーダーを入れずに書いてみて欲しいなと思ったり。




❸使用しなかったらどうなるか?


〈例〉――――――――――――――――――――

(あ、オオサジがいる! 今を逃したら二度とチャンスがないかも、どうしよう。こわいな。でも言わなきゃ、頑張れ私!)


 コサジは小走りでスマホを弄るオオサジに近づいた。


(はあ、いつ見ても目の保養だわ。なんかいい匂いがするし、ドキドキしてきた)


 コサジは恥ずかしそうに身をよじり上目遣いでオオサジに言う。


「お、おはよオオサジ!」

「っす」


 声をかけられたオオサジはちらりとコサジに目を向け、面倒くさそうに返事をした。


(えっ!? それだけなの! 昨日はあんなに、え? なんで? でも、ここで諦めたらダメだわ。終わっちゃう。そんなのイヤ!)


 コサジは内心ビクビクしながらも、勇気を出してオオサジに一歩近づく。


(頑張れ、頑張れ、私)


「あの、どうかしら。あたし、本当に、本当に思うの」


 オオサジは答えない。逃げるように視線を上へ向けたが、コサジは諦めなかった。折角の機会なのだからとぎゅっとオオサジの袖を掴み、もう一度もじもじしながら距離を縮めた。


「ねえ、ねえってば聞いてる? 言うまで離さないから!」


 やはり返事は無言。


(なんで無視するの。どうして答えてくれないのオオサジ)


 上を向いたまま視線を合わせようとしないオオサジに、コサジの鼻の奥がツンっとしてくる。


「ねえってば」


 絞り出した声が震える。

 そんなコサジに反応してオオサジは、やっと重い口を開いた。


「うん。うーん、なんて言えばいいのか難しいな。ええっと、そうだな、うーんっと」


 しかし、歯切れが悪い。それに意地でも目を合わせようとしないことに、ついにコサジはブチ切れた。


「もう! はっきりしてよ。どうして、どうしてなの? 私たちって、そういう関係でしょ? 違うの? もう」

―――――――――――――――――――――――


 どうでしょうかね。


◉まとめ◉


 スマホで読んだ場合の私の思うことではありますし、面白いストーリーかどうかでもありますが、書いてみて気づいたことは雰囲気の間を三点リーダーで表しているという他に、読点・句点として使用しているのかもしれないこと。


 特に、読点として存在している気がするのであります。


 完全に一つも使用せずに書くことは、慣れ親しんでしまった今では、私には無理です。何度「ここに入れたい!」と思ったことか。完全に使わないことは少々難しいかもしれない…。息抜きという面もあるのでしょうね。


 あとは、全部の例文が同じ文章になっておりますけれど、三点リーダーを使わずに書いたら、雰囲気を文章にて書くことになった。最後の例文ができてから他のものにも付け加えたので、元はもっとさらっとした感じでした。いまさらながらそのままにしておけばよかったと後悔しております。


 ただ、三点リーダーを使わなかったら、言葉が生まれた。


 好みの問題というだけでしょう。ですが、みなさんが使う三点リーダーにはどんな役割がありますか?

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