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どうも読者です!  作者: ひとつまみの読者
〜気ままな読者エッセイ〜
106/140

098 唯一無二だなぁと感心するとき



 どうも読者です。


 今回は、ムーンライトのほうで読んでいる作品の話なのですが、「全てを受け入れられる唯一無二の作品だな」と感心したお話です。


 少々幼い感じの言動をする主人公なのですが、幼少期の頃から見ているせいか、成人し、母になってもその素直さが残っているが、受け入れている自分がいる。


 好き嫌いはわかれるだろう主人公だとは思う。さらには、主人公の一人称視点で描かれているが、なんだろうか……正直「そんな言葉あるの?」ということが頭の中を過ぎるも世界観として受け入れている。


 そして、その『作者さんによって作られただろう崩された言葉・話し言葉』が主人公のみならず、その世界に登場する人物たちが使っていても受け入れている。


 主人公の話し方? 書き方? はほんわりとしていて、でもストーリー的には残酷さもあるし、シリアス面が強い。なのに、ほわほわして読者としては、その主人公にのめり込んでいる感じ。何をしててもゆるされるような、ゆるしてしまうような……何となく雰囲気でわかる崩された言葉がまさに異世界と合っているとさえ思うのだから。


 この作者さんは、自分の作品を描いているのだと感心するのであります。


 私の好みの主人公とは全くの真逆ですが、ここまでの気持ちにさせ、約四カ月、毎日毎日追って読んでしまっているのだから、もう囚われているもんです。


 だから思う。


 この作者さん、唯一無二の書き方――この人が書いているのだから魅力的な作品なのだなーと。


 みなさんは、ご自分が最近読んでいる又は読んだ作品の中に、「この人の書くこの作品だからゆるしている自分がいる」と思ったことはありますか? 


 どこかの誰かにしてみたら突っ込んでしまいそうな、その人だけの表現が満載の作品を読むことはあるでしょうか?


 そんな作者さんに出会ったこと、その作品を面白そうだと思って手に取った自分を褒めてやりたい。


 ありがとう、作者さん!


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