幕間 『とある続編の発表翌日』
お待たせしました。今週分の更新です。
結局、幕間になりました。
『――世界は次の段階へ……』
荘厳な音楽を伴い映し出された広大な自然と様々な時代、様々な文化を持った国の街並みが次々と描かれた映像の最後に大々的に表示された一文がゆっくりと消えていく。
一度真っ暗になった画面が次に明るくなるとそこには二十代半ばくらい女性と男性がハの字に置かれたソファに向かい合い座る姿が映っていた。
左に座っている女性の名は『木崎綾』。彼女はゲーム好きを公言している芸能人でありこの番組の司会進行だ。もう一人はこのゲームを作っている会社『コータス社』にて広報を務めている『葛西壮一郎』。この場の主役はある意味この男だとも言える。
映像が終わり最初に口火を切ったのはこの番組のMCである木崎綾だった。
「ここからは葛西さんともうすぐ発売される続編についてお話ししていこうと思います」
「分かりました」
「まず、これは皆さんがよく疑問に感じていると思うのですが。現在絶賛販売中の【ARMS・ONLINE】はまだ発売されて一年くらいですよね。それなのに早々と続編の発売となりました。どうしてこの早さで続編の発売になったんですか?」
「そうですね。実のところ、このくらいのスパンでの続編の発表と発売はゲームのリリース時から決まっていました」
「え!? そうなんですか?」
「はい。そうなんです。当然のことながら現在発売されている本作も完成版であることは確かなのですが、実は僕たちの会社的にはもう少し大きなことをしたい、と」
「大きなことですか?」
「今現在、本作に限らず仮想空間を用いたゲーム、詰まるところのVRゲームというジャンルのタイトルは日々確実にその数を増やしています」
「そうですね。コータス社以外のゲームなので言いにくいですが、私もスポーツをするやつとかはよく遊びます」
「ははは。別に構いませんよ。僕も他社さんのゲームはよく遊びますから」
「そうなんですか?」
「そうなんですよ。制作陣にも他社さんのゲームを好んでいる人は意外と多いと思いますよ。まあ僕の場合だと他社のVRゲームの実地調査という名を借りた趣味みたいなものになるんですけど」
「趣味なんですか?」
「僕個人に関していうならそうですね。元々この会社に入ったのだってVRゲームを作りたいと思ったからなんですよ。それがどういうわけか、今はこうしてメディアに顔を出す広報をやっていますが。まあこの仕事も楽しいから良いんですけどね」
二人が笑い声が響く。
「それで、先程の大きなこと、というのがこの次に話す新型のHMDに繋がってくるんですよね?」
「はい、その通りです。順番が多少前後しますが、先にその話をしましょうか」
「いいんですか? その……先にゲームの説明からという話でしたが」
「そうですね。その方が解りやすいかと思いますし。新型のHMDに関してはこの後もう少し詳しく話しますが先ずはその概要だけでも。作ってきたPVがあるのでそれを見て貰いましょう」
「分かりました。ではまずその映像を見てください」
木崎綾の進行により映像が二人が話している映像から、新型のHMDを使った男女が営む日常を映し出したものへと切り替わる。
「はい。皆さんに見ていただきましたが、それはもしかして?」
「ええ、今の映像にあった新型のHMDの実物です」
再び画面が二人を映す。
「ここで初公開になりますが、この新型のHMDの名称は『アイ・ウェア』と言います」
「アイ・ウェアですか?」
「見ての通り、従来の眼鏡のように顔につけるものですから、単純な方が解りやすいだろうとこの名前になりました。分かりやすいでしょう?」
「そうですね。形見たままですものね」
「ははは」
葛西壮一郎がテーブルの上に置いたのはウインタースポーツに用いるような少し大きなサングラスのような形をしたデバイス。
レンズの部分は黒くまさにサングラスのようになっていて、弦の部分は白い。その他には取り立てて妙なところは無い、馴染み深い眼鏡の形だ。
「実際に発売する時は複数のカラーを用意していますが、ここにあるのは白と黒です」
「あの、これを付けてみても?」
「ええ、勿論。これはデモ機ですので個人認証はされませんが、ちょっと面白いものが見られると思いますよ」
それでは、と木崎綾が白いアイ・ウェアを付けてみることに。
「レンズの右側に電源スイッチがありますので軽く押して見て頂けますか」
「これですね。――ってうわぁ」
「えっと木崎さんが見ているのと同じ映像を番組を見ている皆さんにも見て頂こうと思います。画面切り替わりますか?」
葛西壮一郎の問い掛けから暫しの沈黙の後、
「準備が出来たみたいですね。では良いですか? 木崎さん視点に切り替わります。はい、どうぞ」
すると葛西壮一郎が正面に、そしてその周りに複数のポップが表示されている。
「視聴者さんと木崎さんには見えていると思いますが。どうですか?」
「あの、これは何なんです?」
「僕らの中ではポップと呼んでいるもので、一言で言ってしまえば広告です。今はうちの会社が用意した広告を出していますが、将来的にはここをいろんな企業さんの広告に使えればと考えています。ちなみに邪魔になるようでしたらこんな風に手で目の前を払うような動きをしてくだされば退かせますよ」
「分かりました。やってみますね」
木崎綾が軽く手を振ると葛西壮一郎の前にあったポップが全て非表示になった。
「どうですか?」
「わぁ、すっきりしました」
「今回、この広告はかなり過剰に出しましたが、本来この広告は道路脇にある店舗が置いた看板のようになればと思っています。後は店先でその店舗の情報等々を任意で表示出るようにしていくつもりです」
「よくあるグルメサイトみたいなものですか?」
「それも含めたといった感じでしょうか。ただ、各店舗のレビューは載せるかどうか迷っているんです。現在はあくまでも店舗側が出した情報だけにしているんです」
「それはどうしてですか?」
「あまりレビューの数が増えてしまうと表示が大きくなりすぎる懸念もありますし、実際そのレビューが付かない店が全部、言い方は悪いですけどハズレの店かと言うとそうでは無いですから。それにこのアイ・ウェアは今までのHMDのように仮想空間に繋げるための機器としての役割の他に現実世界でも使える機能が多分に搭載されているんです」
「それとこの広告にどんな関係があるんですか?」
「例の画像を出して貰えますか? はい。ありがとうございます。これを見て貰うと分かっていただけるかと思いますがアイ・ウェアは日常使いも出来るように作られてるんです」
画面一面。そして二人の背景が変わった画像にはアイ・ウェアを付けた人たちが街を歩き、その道中にある飲食店や小売店等の店先に先程葛西壮一郎の周囲に現われたのと同様のポップが表示されている様子が描かれていた。
勿論、葛西壮一郎が言うように自身の周囲に現われたものとは違い、一つの店の前に一つだけという過剰なものなどでは無かったが。
「現在もスマートフォンを使えば様々な店舗の情報が見られますよね」
「広告とかサイトとかですか?」
「そうですね。当日に限っていうならその他にも飲食店ならその日のオススメメニューとかもありですよね」
「確かに私も先に店の情報を検索してから行くことがあります」
「僕もです。そこで店の近くまで行けばアイ・ウェアはいちいち検索しなくとも店舗さんの情報を見ることが出来るんです」
「でもそれって予め店の情報などを探すのには使えないような気がするんですが」
「その場合は従来通りの検索をして頂ければ。アイ・ウェアがするのは着いた店のその日の情報をより視覚的に表示することに特化させているので」
「それは何故ですか?」
「現在皆さんがお持ちの端末と役割が過剰にかぶらないようにするためです。例えばアイ・ウェア単体ではスマートフォンのような携帯端末のように通話することが出来ません。その他にもパソコンのようにインターネットを用い長時間の検索や動画等の編集にも向いていないと思います。勿論後者はお持ちのパソコンと繋いで頂ければ可能ですのであくまでも単体での話ですが」
「えっと、やはり純粋にゲームをするための端末ってことですか?」
「基本的なスタンスはそうですね。ただ、うちの会社的にはゲームをするためというよりも仮想世界へとアクセスするための端末という認識が強いです」
「はあ、それだとHMDと変わらない気もするのですが」
「アイ・ウェアはHMDの後継機なのである意味でそれは間違いないと思います。この後の話にも繋がってくるのですが、アイ・ウェアの目的の一つが小型軽量化なのも同じ目的のためです」
「目的ってなんなんですか?」
「それが先程話した大きなことなんです。次の画像お願いします」
画面に映し出されていた画像が切り替わる。
「これは現在うちの会社に広告を出して戴いている各企業様の一覧です」
「コンビニ、ファミレス、テレビ局にラジオ局。あ、この服のブランド知ってる……いえ、その、他にもいっぱいありますね」
「まだまだこれから増えていってくれると思いますよ」
「そうなんですか?」
「はい。これらの企業様方は当然のことながら現実の企業です」
「そうですね。アイ・ウェアが現実でも使えるのは分かりましたけど、今ひとつ関連性が分からないような」
「まあ、その現実でも使えるというのが大事なんです。うちの会社ではアイ・ウェアを新しいデバイスの一つとして売り出すことになります。それでうちの会社が売り出す以上ゲームとは切っても切り離せません。次の画像も良いですか?」
今度は少し変わった地図が映し出された。
「これは次に発売される続編に出てくるゲーム内部の街の基本的な構造を記したものになります」
「変わった形をしてますね」
「このドーナツ状の街には意味があるんです」
「意味ですか?」
「まず、このドーナツの円の部分に当たる箇所はこれまで通りのゲーム内の街があります」
「でしたらこの真ん中には?」
「その部分にも新しい街が作られます。そしてその街にも大事な役割があるんですよ。次の画像もお願いします」
今度は二組の男女のキャラクターが映し出される。
「まず左の武器を持った方は現在ゲームをプレイしている人たちが使うキャラクターの例になります」
「あ、はい。初期装備ですよね」
「装備品は例の一つということで。ちなみに今もそう呼んでいる方もいると思いますが今後公式にゲームをプレイして頂いている方々を【プレイヤー】と呼称していこうと思います」
葛西壮一郎の言葉に続くように画像にある片方の男女の上に【プレイヤー】の文字が追加された。
「それでもう一方が新しいこの仮想世界の住人です」
「と、言いますと?」
「簡単に言えばプレイヤー以外ですね」
「それはNPCとは違うんですか?」
「はい。その説明のためにもまずはこちら側の名称を発表しようと思います。プレイヤーではないですが、同じように現実の人間が操るキャラクターは【ノービス】」
「ノービスですか? でもそもそも何故その二つを分けるんですか?」
「分かりやすく一言で言えゲームをする方がプレイヤー、ゲームをせずにアイ・ウェアだけを使う人がノービスという区分です。先程の地図のドーナツの中心部分がこのノービスが主に使用して頂く場所になります」
またしても画像が切り替わる。
次に表示されたのは武器を持たないノービスと武器を持ったプレイヤーが共に街を歩く様子が描かれている。それまでと違うのはそこが現実のどこかの街並みと酷似していること。
「広告を出して頂いている企業様にはこの中心部、名称は各都市の後に【セントラル】を加えたものになります。ここで現実と同様に店舗を出して貰うことになっています」
「仮想世界に現実のお店ですか?」
「はい。飲食店なら飲食店。服屋なら服屋というように」
「ゲーム内でも飲食できるのは分かっていますが、服屋というのは?」
「基本的にゲーム部分を遊ばないノービスは鎧等の防具は必要ないですよね」
「そうですね」
「ですので防具の代わりに現実と同じような服を自由に着て貰おうというわけです。ちなみにゲーム内の通貨ですが、これは従来通りというわけでは無いです」
「そうなんですか?」
「従来通りだとプレイヤーが使える金額が高額になりすぎるので、それだとノービスと差がありすぎるので、セントラルで使える通貨は従来のコインとは別になっています。イメージしやすいところで言えば海外に行ったときに換金しますよね? それに似たようなものです」
画面いっぱいの画像が数字と金色の効果が積まれたものに変わる。
「最初は戸惑うかもしれませんが、おそらく直ぐになれると思いますよ。
ちなみにセントラルで使える通貨は『ゴルド』単位は『G』と表示されます。そして換金のレートですが、基本的には固定です。ゲーム内通貨のコインからゴルドへの換金は百分の一。例に出すならば一万コインが百ゴルドになっています。またゴルドをコインに換金するすることは出来ないようになっています。そしてゴルドを直接手に入れる手段は課金のみとなっています。ですのでゴルドを購入してコインに換金することは不可能となっています」
「課金だけですか?」
「そうですね。ゴルドは現在のところは無料配布の予定はありません。と言っても実際に課金して頂く金額は子供のお小遣い程度になるはずですが」
「そうなんですか?」
「コインからゴルドへの換金レートが百分の一に対して、課金で手に入れられるゴルドは十倍。五百円の課金で五千ゴルドが手に入るようになっています。そして無理な散財をしなければ五千ゴルドもあれば十分にセントラルで一日遊べる金額です。流石に毎日その額を消費すればかなりの金額になってしまうでしょうが、そこは――」
「現実と同じという話でしたよね」
「はい。無理な課金は無理な出費と同義ですので。それから広告を出して頂いている企業様にじゃセントラル内で店舗を出して頂く予定なのは先程話したとおりなのですが、その単価は現実に比べ安くなるはずです」
「どうしてですか?」
「単純に現実の物品が動くわけじゃ無いってのが一つ。それとこのセントラル内の店舗ではある意味実験的なことをするのも可能なんです。例えば飲食店ならば商品化前の商品の味を再現したりしても、実験的な商品を売っても良いですから。加えて実際にお腹が膨れるワケじゃないですからね。美味しければ現実で店舗に行って頂き実際に食事して貰うための足がかり的なものになればという立場なんですよ。
それに各ブランドショップも同様ですね。商品化前の市場調査のようにも使えるはずですし、生地代等が掛からない分安くなっているんです。
そして各種店舗で得た売り上げは現実に還元されて各種企業様に届くようになっています。ですのでこの店舗でうちの会社は売り上げに関係ないというわけですね」
「こんなことを聞くのはあれですけど、それでコータス社に儲けはあるんですか?」
「ぶっちゃけるなら、うちの儲けといたしましては広告費とアイ・ウェアやゲームの売り上げくらいですけど、十分に儲けは出ると思いますよ。ここで詳しいことは話せませんが、ゲームの運営にも会社の運営にも問題はないですから」
再び画面が各種企業の一覧に変わる。
「音楽や本、映像などは前述に比べると現実の値段とそう変わりはしませんけど、仮想世界で見たり読んだりすることが出来ますし、現実でもアイ・ウェアを使えば見たり読んだり出来ます。その場合アイ・ウェア対応のイヤホンが必要になりますが、それもアイ・ウェアの発売と同時に売り出すので是非同時に購入して頂ければ」
「成る程。アイ・ウェアについてはそれくらいですか?」
「ではもう一つだけ。先程の一覧に各通信会社の名前があったと思いますが、アイ・ウェアは電話することは出来ません。その代わりと言ってはなんですが仮想世界にて直接会って話すことは可能です。簡単な通話でしたら従来の端末で、せっかく顔を合わせて話すのですから遠く離れた方と話す時はアイ・ウェアを使って頂けたら良いかと思います」
「それでは、次にゲームの内容ですが、何か大きな発表があると伺ってますが」
「そうですね。ではとりあえず画像切り替えて頂けますか?」
切り替わった画像にはイベントの仕様変更が大々的に記されている。
「ご覧の画像にもあるように、ゲーム内で行われるイベントの仕様が大きく変わります。まず従来通りの運営、この場合コータス社主催のイベントは基本的に無くなります」
「無くなるんですか?」
「はい。コータス社はゲームの運営、中でもシステム面に力を入れるように変わります」
「それはどうしてですか?」
「簡単に言えばノービスというゲームをしない人たちが増えることを想定しているからです。今でも回線の不備は許されませんが、以後より不備は出せないと判断して、コータス社はイベント等の企画開催から手を引くことになりました」
「ということは今後ゲーム内でイベントは開かれないということですか?」
「それは違います。先程の企業一覧にある各企業がそれぞれ自社運営のイベントを自由に企画実地できるようになるんです。うちはその内容の監修と、技術面でのサポートを行います」
「つまり今よりもイベントの数が増えるということですか?」
「その通りですね」
「ですがやはりゲーム的なイベントも欲しいという声も上がっているみたいですが」
「その辺は今後コータス社の子会社がやっていくことになっています。ですのでうちが催す大型イベントは無くなりますが、代わりに子会社が企画運営するゲームの世界観に沿ったイベントや各企業の特色が前面にでるようなイベントなど数が増えることになるんです」
「イベントについては分かりましたが、他に変更点はありますか?」
「えー、細々としたスキルや敵モンスターの強さの調整などは随時行っていくことになりますし、続編へのプレイデータの引き継ぎは全て出来るようになっています」
「わかりました。最後にですが、こんなコメントが寄せられているのでお尋ねします。続編を購入せずに現在のゲームデータでプレイを続行することは可能ですか? またHMDを引き続き使用することは可能ですか?」
「はい。その回答ですが、まず現行の【ARMS・ONLINE】のゲームデータでも続編が発売されてかもプレイすることは可能です。ただ、その場合セントラルの使用は出来ませんし、ゲーム内のイベントに参加しても使用できないアイテムを獲得することもあると思います。加えてサポートの期間も一年程度に限らせて頂きます。引き続きゲームを遊んで頂けるならばサポート期間内に是非続編の購入を検討してください。
そしてHMDを使えるかどうか、という質問ですが、これも可能です。ただ、アイ・ウェアにある現実でも使える機能の大半は使えませんので、ゲーム専用機というようになってしまいますが。
ちなみに続編のゲームデータはHMDもアイ・ウェアも対応しているので問題ないと思いますよ」
「ありがとうございます。時間も良い頃合いなので言い残すことはありますか? え? あ、最後のページ!」
「ははは。最後に【ARMS・ONLINE】の続編の正式タイトルですが【ARMS・ONLINE revision:2】が正式なタイトルになります。
そしてアイ・ウェアと【revision:2】の価格ですが、アイ・ウェア単体での価格が四万五千円。【revision:2】単体の価格がパッケージ版が八千円、ダウンロード版が七千五百円になります。それからアイ・ウェアと【revision:2】の同梱版の値段が五万二千円と少しだけお得になっていますので宜しければ同梱版をお買い求めくだされば幸いです。
それぞれの数は前作の販売数とHMDの販売数を鑑みてそれなりに用意してありますが、各店舗にて予約していただければ安心してお手にして頂けると思います」
「ありがとうございます。では、この辺で終わりにしようかと思います―――」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「はぁ、タイミング悪ぅ」
パソコンのモニターにかぶり付き番組を見終わった俺は椅子の背もたれに体を預け天を仰いだ。まったくこれから休止しようとしているのに、ゲームが出来なくなるというのに、楽しみになってくるじゃないか。そんな風に思いながら。
主人公の出番最後のみ。
今話に登場した二人の登場人物について、今後の再登場の予定はありませんのであしからず。




