tea break~栗饅頭と目玉焼きトースト~
今回は一切、植物でてきません。
それでも見てやんよ、って方だけどうぞーm(_ _)m
地元では 『スマスイ』 と呼ばれている、須磨海浜水族園のウミガメ。
なぜいきなりこれかといえば、
『花の写真メインなのに食い物だけってのもないだろう』 ⇒ 『何かなかったっけ』 ⇒ 『いやねーわ…… あ、これ。植物も動物も大きなくくりでいえば生き物!』 的な感じでのっけてみた。
さて、すでに冬ではない明るい日差しを感じるようになると始まるのが、庭の手入れ。
1月に薔薇に肥料をやって以来だから…… おっ、まだ1ヵ月経ってないよ。
結構、小まめだなー私。
などとドヤりつつ、薔薇の咲きがらを切って農薬を撒き、放置されても健気に咲き続けるヴィオラに液肥をやり、枯れ芝をかき集めたら……
おやつタイムじゃぁぁぁ!
じゃん!
たまに寄る和菓子屋さんにて 『賞味期限近いから良かったら持って帰って』 とサービスしてもらった栗饅頭。
上品な甘さ…… はぁぁぁ…… 幸せ!
手間かけないで美味しいもの食べられるのっていいよね♪
そしてー。調子に乗ってお昼ごはんも。
こっちは手間かけましたよー。
じゃーん!
『どこが手間!?』 ってなったアナタは真面目な働き者です。
自分を誇ってよろしいかと存じます。
今日の目玉焼きトースト占いでした(笑)
…… と、冗談 (?) はさておき。
私にとっては充分、手間を掛けたと言えることをここに誓おう (≧▽≦)
なんたって 『自分しか食べない』 のに 『火を使ってる』 んだからっ!
フライパンに卵をじゅっ! と入れて、塩をパラパラして、胡椒多め!
水を入れて蓋をして、ジュージュー言う音がちょっと静かになってきたところで、すかさず火を止めるのさっ。
どーだ…… (肩で息をしてみる) このタイミングがコツなのだよ……
そして、グリルの中でいい匂いを立て始めたトーストを取り出してマーガリンを塗りたくり、ひらりと目玉焼きを載せれば完成。
さぁ、ひとくち。
とぅるんとした卵の白身部分と、表面サクッ中身ふわっ、なトーストとのマリアージュ…… 天才だぜ……
さらに進んで、いよいよ黄身部分に到達。
油断せず、やや上向きに構えて、いざ……!
きたぁぁぁあっ!
トロリと溢れ出す卵黄っ!
絶対にこぼしません!
なぜなら、このカリッとしたパンの表面にゆるっと絡む黄金色の豊かな味わい、超好物だから!
まじ神!!!
ううう…… 養鶏場と仲卸とスーパーの人、どうもありがとうぅぅぅ……!
すっごい若い頃はけっこう本気で1人で生きてるとか、1人でも生きていけるとか思ってたけど、段々そうじゃないことが分かってくる。
なしくずし的な結果論ではあるが、生きてるってことは結局、色んなものや、会ったこともない知らない人からも愛されてるってことだと思う。
年末とか雨続きとかでもスーパーに並ぶ野菜を見ると特にそう思う(←単純w)
年取って良かったのは、何するにも幸せ感が増したってことだなぁ……
けど若さの体力は欲しい。切実に。
若くてまだ 『1人で生きていけるわぁ!』 と嘯ける体力があった頃に、山奥でスローライフを送って強靭な肉体と精神を手に入れてみれば良かったな、と思う今日この頃。




