表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
穴掘りマスター   作者: ワッシー
支店を増やしていきましょう
67/77

3ー3

なにか懐かしい感じだな。

そうだ。この世界にダンジョンマスターとして、生まれ代わったときのようだ。


円形の部屋の様だな。コアルームか。

中央部にダンジョンコアがある。

俺の横には、ウジュンがいる。

コアに触れると、起動したんだったっけ?


「ウジュン、ダンジョンコアに触れろ。」


「はい、マスター、分かりました。」


(ネスの配下であるウジュンが下位ダンジョンマスターに設定されました。)


「俺の指示は、受付るのか?」


(はい、このダンジョンよりも上位でありますので、ご命令いただけます。)


「了解した。では、拡大可能な階層と地上部をつくってくれ。」


(了解しました。拡大可能なものには、3メートル四方、地上部は500メートル四方で2300ポイント消費し残り86ポイントに成ります。よろしいでしょうか?)


「それでいい。あと、順次モンスターがくるが、タートルとゴブリン以外は、所属をこのダンジョンにする。」


(ウルフとイーグルをダンジョン所属にしました。)


「ウジュン、魔石以外は、好きに使ってよい。また、不足するものがあれば、連絡してくれ。しばらくは、支援しよう。」

「このダンジョンは、この盆地の防衛拠点として整備拡張してくれ。頼んだぞ。」


「は、御命賜りました。」


「とりあえず、ウルフ20、イーグル10、パペット200、タートル10と、当面の建築資財を預けるつもりだが、他に欲しいものは、あるかな?」


「できますならば、ゴブリンパーティを2チーム、ゴブリンマジシャンを2,3頂きたく思います。」


「ふむ、その位ならば、よいだろう。パペットたちの運搬が、終われば、そちらに移管しよう。」


「ありがとうございます。」


さて、帰ろうか。マーカーを設置して………………あれ?


「転移できないが、どうなっている?」


(ダンジョンが、接続されていないため、転移できません。)


………………。想定外だな。

歩いて帰るしかないのか。

ちゃんと確認しておくべきだったな。

マーカーは、設置できたのだし、いずれ役に立つ、と思っておこうか。


気を取り直して、帰ろうか。今後の移動手段を考えて置かないと。

ウルフに馬車でも引かせようか?

ミニカウを進化させてもいいかもしれない。

ホース系が召喚可能にならないかな。


馬車鉄道の様なものを作ろうか?

線路を作るだけの鉄がないか。


まあ、3時間ほど歩けばたどりつくから慌てることはないだろう。

とりあえず1つ、下位ダンジョンができた。


これからもっと、増やして、支配下エリアをひろげたいものだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ