2ー18
【ダンジョンポイントを1309ポイント得ました】
【ポーションが720ポイントで落札されました。】
【ダンジョン位置公開まであと7日です。】
だいぶポーションの値が下がってきている。
その分他の所ががんばってくれているから、差し引きは、変わらないから問題はないだろう。
不足しているものがないか、ラクシュに確認しておこうか?
まずは、下位ダンジョンコアはどうなっているだろうか?確認せねば。
【下位ダンジョンコア極小】ランクE
ダンジョンポイントを貯めることができるが、小さすぎるためダンジョン制作能力はない。
5/5
1ポイント分増えているな。
このやり方であっているのだろう。
問題は、時間がかかることか。
合成して行けば、多少は早く使えるようになるだろう。
いくつか脅威になりそうな所がある、そこの抑えに必要になるだろう。
今、脅威になりそうなのは、南西部の山脈の切れ目の海へと続く場所と
南方のリザードマンどもか?
今は、放置しているが、いずれは、殲滅ないし、従属させる必要がある。現有戦力では、両方が共に無理がある。
動かせる戦力は、ゴブリンとウルフ、イーグルに小数のフェァリー、タートル位だろう。湿地であることも踏まえて考えて見ても無理だな。
やっぱり、地道にいくしかないだろう。
さて、ラクシュの所に行こうか。
「ラクシュいるか?」
「あ、マスター、ラクシュここだよ。」
「そこか。話があるのだが。」
「マスター、入る、お茶出す。」
「ん、すまんな。」
小屋の中には、はじめて入ったが、ひょっとしたら、俺のマスタールームより広いかもしれん。
棟梁には、がんばって、早く上の城を完成させて欲しいものだな。
「はい、マスター、お茶」
「おお、すまん………………。これは?」
「ゴジンさんが、お茶の木、くれた。ラクシュ、緑茶作った。マスター持って帰る。」
「それは、助かる。マイヤー。」
「ここに。」
相変わらず、行きなり表れるな。
「工芸の所でお茶の道具類をもらってきて置いてくれ。」
「は、わかりました。では、失礼します。」
「さてと、ラクシュ、不足しているものはないか?」
「え~と。鍛冶足りない。道具修理、生産、追い付かない。」
「どのぐらい足りない?」
「う~と、2人位?かな?」
「わかった。どこに新しい炉を置く?」
「こっち」
案内されたのは、今、使っている鍛冶小屋の隣の開いたスペースだ。
「ここ、建屋後で造る。」
そういえば、木工持ちがいたな。内務用に建築持ちも少し置いておこうか。
「わかった。召喚、ウッドパペット、ネームド、スキル、鍛冶、木工3体」
「召喚、ウッドパペット、ネームド、スキル、木工、建築、2体」
「購入、初期鍛冶炉を3つ、木工道具を2つ」
(620ポイント必要です。よろしいでしょうか?)
「構わない。」
「ラクシュあとは、頼んだ。」
「はーい。」
これでいいかな。ある程度ラクシュが自由に使えるポイントを与える必要があるか?
やはり、下位ダンジョンコアを造るのを早めたいな。
訓練部屋を増やして、魔石の収集率をあげる必要があるか?
そうだ、オークションで魔石とか魔水晶は売ってないか?
チェックしておこうか。
「魔石、魔水晶は、オークションで売られていないか。リストを出してくれ。」
魔石ランクE20個 最低価格500ダンジョンポイント
魔石ランクD-5個 最低価格300ダンジョンポイント
魔石ランクD-5個 最低価格300ダンジョンポイント
「ランクEは700で、ランクD-は500づつで入札しておこう。」
(合計1700ポイントを一時預かりとなりますが、よろしいでしょうか?)
「構わない。入札する。」
これぐらいで落札できれば、ありがたいな。




