表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
穴掘りマスター   作者: ワッシー
ダンジョン拡大中
55/77

2ー11

【ダンジョンポイントを1030ポイント得ました。】

【ポーションが800ポイントで落札されました。】

【ダンジョン位置開示まであと20日です。】


ヨクナリがやっと帰還したので、皆を集め、今後の方針や現状報告をしようか。


集めるメンバーは、西斗、北斗、親方、監督、ラクシュ、亜門、ウジュン、棟梁、ヨクナリ、マイヤー、アリス、そして、ゴブリンのリーダーとして新たに召喚した、ゴブリンファイターのゴジン、ゴブリンアイコラのマリアは、設置予定の救護班のリーダーとなって貰う予定だ。

アリスのたち位置が今一決まっていない。どうするかな?


「皆、よく集まってくれた。」


「「「「「「はッ」」」」」」

「「ゴッ」」

((はッ))


「まず、ヨクナリ、報告を頼む。」


「はッ、報告いたします。現在、ダンジョンの位置でありますが、半径約8キロの盆地の中央部に有ります。西側森、北側は草原、南側は、大河、東側は草原と林が有ります。南側の大河より奥は、湿地帯でリザードマンや大型爬虫類等が生息しておりました。」

「大河は、南東から流れて、ダンジョンから3キロ地点で南西に方向を変えており海にと流れております。」

「盆地の外側は、南西から北東まで海に面しており、河口付近以外は、断崖や岩場で、海側からの上陸は、不可能に近いと推測いたします。」

「河口付近は砂浜が有りますので上陸は可能と思われます。」

「西側山脈中央、東側山脈中央部に峠が有りますので、山越えは可能ですが、山の反対側は深い森で、人が入ることは難しく思えます。」

「北側も森が有りますが、いくつかの開拓村らしきものがありました。人口は、30~50人位だと思われます。」


ふむ、ダンジョンの位置がばれても当面は、人が来ないな、防衛は、対モンスターで良いか。


「ヨクナリ、よくわかった。ところで、他のダンジョンは、あったか?」


「いえ、見ておりません。捜査いたしますか?」


「イヤ、いい。ご苦労だった。」


「は、ありがとうございます。」


「監督、親方、棟梁、進捗状況はどうだ。」


「はい、主様、掘削は、南西、西、北西の通路を掘り終わり、現在南、北の通路を掘削しています。」


「円周通路は、とりあえず、基部をつないでくれればよい。後は、各方位に伸ばして欲しい。」


「わかりました。」


「次は、ワシじゃな。塔の基部は、東と南東に二ヶ所のみを遺すのみですじゃ。そのあとに塔の建設を予定しておるのじゃが、多少でいいのじゃが、スパイダーをいただきたいのじゃが。」


「10匹位で良いか?」


「十分ですじゃ。たすかりますじゃ。」


「最後は、私が。現在、第一城壁の内側に通路と部屋をつくっております。一層の20%完成しています。もう少し人手をいただく。」


「わかった。召喚しておこう。」


「ありがとうございます。」


「ラクシュはどうだ?」


「はーい。野菜いっぱい取れた。お芋たくさんできた。」


「そうか。ご苦労だった。」


「うん。もっとつくる。でも場所足りない。」


「もう一層つくるまで待て。」


「うん、わかった。」


「他のものは、なにかあるか?…………。特にないか?」


(西斗隊は、7体体進化いたしました。)

(北斗隊は、4体進化いたしました。)

「パペット隊は、8体進化いたしました。」

「ゴッ、5体、進化、した。問題ない。」


「うむ、訓練と警備を続けてくれ。では、解散とする。」


大分進化体が、増えてきたな。

さあ、階層を増やそうか。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ