35
次は、戦闘班だな。
「ヨクナリいるか?」
「はい、およびでしょうか?」
「昼過ぎにアリス、西斗、東斗、南斗、北斗、阿門、吽門、ウガ、サジュン、ウキュウ、サキュウをここに集合させてくれ。」
「クヮァ、了解いたしました。」
これでよいか。外にいるので時間がかかるだろうからな。
さて昼まで、どうしょうか。
穴堀もいいんだがな、鶴嘴で、鎚術が、スコップで槍術が、残土処理で土魔法の強化になる、スキルは、ついていないが、その内、筋力増強なんかのパワー系を得れるだろう。そうだ!錬金を取ろう、土や鉱石を精製すれば、レベルアップになるだろう。鍛冶をさせるにも、インゴットの方が使いやすいだろうし、困れば売れるだろう。
「スキル錬金を取得する。」
(マスターポイントが20必要です。取得しますか?)
「取得する。」
この頭に、直接知識が入って来る感触はなれんな。
さて、この銅鉱石で試して見るか?え~と、まず、両手をあわせてと、両手で触れ、取り出したい成分を思い描き、
「精製!!」
できたか?スポンジのような石と銅銅?に別れたな。
次は、この銅粉を
「クリエイトストーン」
どうなったかな、鑑定してみよう。
【インゴット小】ランクF
小さな銅のインゴット
不純物が多く含まれている
とりあえず、できることがわかったが、もう少し精度をあげないと使い物にならんし、魔石をいじるのには、まだ早いかな。
とりあえず、片っ端から、インゴットにしていくかな?
mpがなくなるまで試そうか。
mpが切れるまで試してできたのが
【インゴット小】ランクE+
小さな銅のインゴット
不純物が多く含まれている
…………泣きそうだよ、もう少しいけないかな、と思っていたんだがな。とりあえず瞑想をしてmpを回復さよう。出来たインゴットをさらに精製すれば、質も上がるだろう。
「マスター食事をお持ちしました。」
ん、ああ、マイヤーか。瞑想をしていたらそんな時間になったか。
「マスター、もう少し調味料が欲しいです。」
「あすにでも用意することにする。では、いただきます。」
用意するするものが増えたな。ポイントが足らないな、どうしょうか。やっぱりインゴット売るかな?もう少し質をあげないと安いだろうしな。生産系のパペットを増やして稼ぎをあげないといけないかもしれん。




