表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
穴掘りマスター   作者: ワッシー
ダンジョンマスター始めました
32/77

29

シャワーを浴び、すっきりして外に出ると全員集合していた。


「皆、皆の働きによってゴブリンどもを撃退できた。皆、ご苦労だった。」


((((ハッ))))「「ハッ」」


「まずは、外のゴブリンどもの死体をどうするかだが、利用価値はあるのか?」


「一部のものには、魔石がありますな。又は、仲間のものを傷つけることになるのじゃが、ウルフやゴーレム、パペットにもある可能があるですじゃ。」


「魔石か?どういう使い道がある?親方?」


「わしは、専門外じゃが、ポーションの材料や魔道具に使ったりしますな。とりあえず確保しておいたほうがよいと思いますじゃ。」


「なるほど、では、確保するとして他の使い道はあるのか?」


(クヮァ、喰うには向きませぬので、トレントたちの養分にしては、いかがですか、近くにおいておけば、養分にするでしょう。)


「うむ、そうしょうか。パペット、ゴーレム、ウルフたちの死体は、どうしょうか。」


(恐れながら発言よろしいでしょうか?)


「どうした、西斗?」


(ハッ、一群を曳きいらせていただいたのに、サガを初め多くのものを失い、発言できる立場にないと思いますが、できうるならば、そのまま、地に埋めていただきたく存じます。)


「多くのものを失ったのは、俺の責任だ。おまえは、よくやった、卑下はするな。戦い死んで行ったものたちに失礼だ。死んで行ったものたちは、おまえに任す。よいと思うところに埋めてやれ。」


(ハッ、ありがたく、命に従います。)


「では、今後の予定を決める。」


(((主様我らにも、出番をいただきたく。)))


「わかっている、北斗、南斗、東斗は、西の森に進入せよ。ゴブリンやコボルドの多くを潰したが、気お付けろ。無理な事はせず慎重に進め。死ぬことは、許さんからな!」


(((ハッ御命に従います。)))


「親方は、地上の施設を新しくつくる、地下2層に移してくれ。人員の補充は、しておく。」


「ハッ、了解しますじゃ。」


「ラクシュも、地下2層で畑を作ってくれ、人員と種や苗を用意する。」


(コク、コク)


「アリスは、新しく護衛を用意するするから森に入り、薬草や苗などを探して来てくれ。」


(コク)


「監督は、悪いが戦場処理を頼む。人員も補充する。」


「わかりました。おきになさらずとも、やらせていただきます。」


「サジュン、ウキュウ、サキュウは、監督の護衛と手伝いと護衛、新規パペットの訓練を頼む。」


(((コク)))


「西斗、ウガは、やや広範囲になるが、北斗たちの担当していたところの哨戒と新入りの鍛練を頼む。」


(了解しました。)(バウ)


「ヨクナリは、引き続き哨戒を頼む。」


(クヮ、了解です。)


こんなところか。おっと、補充と増員もしておかないといけないな。地下の増設もな!





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ