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〖ヒストリーエピソード「楓」〗 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の自身の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》平華絢爛京317年  ~47番目の正義~ 潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女「楓」の恋愛忍法帳~ この天女‼️超うぶにつき要注意⚠️
31/237

恋路戦争勃発‼️

【現在のステータス】

☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o。

(かえで)】ランク 『見習い』 くのいち天女

《俊敏性》 《智慧(ちえ)

《破壊力》 《精神力》

《神通力》 《愛情》

《相棒》 マンチカン (メス)『きなこ』

《想い出日記》 無 ステータス未表示

《天舞の羽衣》 無 天女の衣

《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』

『岩石の術』『操り人形の術』

『破裂まんじゅうの術』

*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦

う。 実はかなりのウブ娘。香徠忍者首領の一人娘。 忍術の同時発動が出来る


(しゅう)】ランク 『version1+』 忍者天人

《俊敏性》 C 《智慧(ちえ)》 D

《破壊力》 C 《精神力》 D

《神通力》 E 《愛情》 A

《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』

《想い出日記》 Lv2

《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶

《技》『トライアングルパピヨン』

*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少


村を出てから、道中、あたしの気持ちはずっと謎の何かにもやもやしていたの。

(なっ なんだろう。 この気持ちは・・・? んー、心の何処かに何かが引っかかって取れないような・・・ このもやもやは一体何なのよ!)


あたしのこの心の違和感の原因を考えていたら、

「楓、 お前さっきから何一人でブツブツ言ってるんだぁ?」

「えっあっ! 何もないよ、大丈夫。本当に何もないんだから!」

「はぁぁ??? なんだそれは・・・」

あたしの意味不明な返事に首を傾げている秀の姿をふと見たの。


そしたら!!!


おかよさんが怖がっているフリをして、秀に腕組みをしていたの!!!

(またか、あの女!)


イライラ、むかむか、いらいら、ムカムカ!

(あーーーーーーーー! なんだか、イラつくーーーー!!! ドンドンドン!バシバシバシ!)

もはや、あたしの心は、荒れ模様だった。


その時、あたしは気づいてしまったのだ!

もやもやの原因に・・・・・・・・・。

【おかよさん】だ!


悪党に追いかけられていた所を助けて、それからお父さんの死を悲しんでいたおかよさん。

その時は可哀想な哀れな農村の娘と思って、心底助けてあげたいって思ったけど・・・・・・


その後から、父親の死の悲しみは直ぐに消えていたし、周りを怖がって秀に引っ付くしで、おかよさんも必死で悲しみを乗り越えようとしているもんだと、あたしはまだ自分に思い聞かしていたけど・・・・・・

それからも、秀の布団に忍び込むわ、秀にだけ媚びを売っている様に見えるわで、あたしの内心は破裂寸前だったの!

でも、あたしは天女だから人を疑ったり、憎んだりはしたらいけないものだと、我慢し続けていたけど・・・・・・


ある日、遂にあたしの堪忍袋の緒が切れた!


( 何よー! あのおかよさんの、あたしに対するマウントを取ったようなあからさまな態度は! あれはもう! 悪意さえも感じるのよ!

あたし、何かおかよさんに悪い事でもした? そんな態度を取られる意味が、もうわかんないんですけどーーー!)


そしてあたしは、心清らかな天女のはずなのに! 【嫉妬の鬼】へと闇堕ちしていくのだった。

おかよさん! これだけ言わせてもらうわ!

秀だけは、秀だけは! 絶対に誰にも渡さないんだから!!!

絶対に・・・・・・・・・


そうしてここに、秀を巡って、あたしとおかよさんとの【恋の大戦争】が勃発したのだった。





【さあ~ 次の忍術が始まるよ! ニンニン♩】

最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)

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面白かったら、いいね✨ ご感想✨ブックマーク✨などなど頂けたら嬉しいです。楓ちゃんも喜びます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

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― 新着の感想 ―
楓、まさかの闇堕ち! (╹▽╹) というか、おかよさんって、マウント女子だったんかぁ〜。人は見かけによらないですね〜!
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