表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
199/237

やっぱり、教えてくれないの?

《登場人物紹介》


【楓】

天女見習い

10代の天才 くのいち天女 香徠忍者

普段は強気だが、いざ恋愛となると、『超うぶ』 に変貌してしまう。

幼なじみの秀を追って、偶然天女になった。

夢獣は、マンチカンの『きなこ』


【もねか】

version1

大きな垂れ耳がチャームポイントの雪うさぎの獣天女

いつも大好きな人参をくわえている

なまった方言で話す癒し系

かなり、おっとりとした性格

今を全力で生きる現在進行形少女


【だいこん役者&提灯アンコール】

天上界ピュアアイドルフェスティバルの司会者コ ンビ

滑舌の良いだいこんと毒舌のちょうちんアンコウの絶妙コンビ



黒奈(くろな)

version1

カラスの獣天幼女

カラスのフードを被っている漆黒の天幼女


【牛五郎】

version2

牛の獣天人

「パワーこそ正義」の筋肉モリモリマッスルマン

金ピカの花輪がお気に入り


【濡れ髪のイルス】

version2の黒髪の看護師天女

濡れ髪のセクシーな白衣の天使? 大きな注射器を愛用している。実は、その注射器の中身は、仲間に役立つバフ剤とか·····? 超優秀バフ係

才子(男)達は、彼女に夢中になっている。


【あっあ】

version3 討伐魔数ゼロの不殺生。

神秘の黄金ボディのウーパールーパー獣天女。

彼女に気に入って貰えた者には、幸運が舞い降りてくるらしい。

楓を凄く気に入っているみたい。


【堅田 (かたたたき)

超イケメンの超絶勘違い野郎天人

夢獣 コンチネンタル•クリップカットのプードルの『うみ』と共に、才女、天女を魅力する神通力 『魅力』の使い手


【秀】

忍者達の故郷 『香徠の里』で幼い頃から楓と共に、育った少年。

ドンくさくて、落ちこぼれの忍者だったが、人一倍、純な心の持ち主。

相棒のパピヨン犬『アゲハ』と共に、己の使命を探し求める。

そんな不器用な彼だったが、実は、楓が密かに想いを寄せている。


【春日井 美咲】

version6の天上界最速の超エリート天女

その正体は如何に、、、?








挿絵(By みてみん)


 あ、あたしが大禍と一体、何の関係があるって言うのよ!

 特に、自分が特別な人間って訳でもないし、只の忍者の里の首領の一人娘なだけよ!


 ど、どうしよう、、、。


 あたし? 変な事に巻き込まれたのでは?


 そんな不安顔をしていた楓に、謎の女性が、再び話しかけた。


 「今はまだ、無理に知らなくても良いのよ。ゆっくりでも、自分で一つ一つ理解しながらたどり着かなきゃならない事なのよ♪」


 やはり、ここまでしか教えてくれないのよね、、、

 以前、この声の主は、あたしに言ってきたわよね。

『火の鳥ちゃん』って!

 それって、今、あたしの目の前で戯れているあの炎の小鳥とあたしが何か関係があるって事なのかぁ~。


 楓が、顎に手を当てて考え込んでいた矢先、

 その声の女性は、突然の別れを告げてきたわ!


 「早く、あれに気付いてね♪ 火の鳥ちゃん♪ またその時ま、、、」


 あたしは、その意味をぜんぜん理解できていなかったわ!


 「ちょっちょっと待ってよぉ~ これだけは教えて―! あたしはこの先、一体どうしていけば良いの?」


「ではでは、今回だけ特別に大ヒントよ~ん♪ 貴方のいつも傍にいる夢獣(相棒)が、鍵よ~」


 「夢獣!? もしかして『きなこ』の事!」


 楓には、いつも一緒に寄り添ってくれている一匹の猫の女の子のマンチカンがいた。

 その名は、『きなこ』!


 楓ときなこは、お互いが幼い頃からいつも一緒にいて、様々な苦楽を共にした相棒である。

 

 楓は、きなこを可愛がり、きなこは、楓を見守っていた。

 二人は種族の壁を越えた、見返りを求めない愛情で繋がっていたのだ。


 謎の女性が、話を続ける。

 「そうです♪ 私たち天人天女は、その最愛の相棒(夢獣)の願いによって、天上界へと導かれたはずです」


 「うっ、、、それは」


 その言葉にあたしは、後ろめたい気持ちになってしまった、、、。


 なぜかと言うと、あたしは、秀とその相棒のパピヨン犬のアゲハが、想い出日記に入っていっちゃった所を、その場の勢いで、きなこと共に追いかけちゃって、偶然、天上界へと着てしまった異例な天女だったからだった、、、。


この度は、数ある作品からお読み頂きましてありがとうございます(*´ω`*)


これからも、楓ちゃんや秀が活躍出来ます様に、『ブックマーク』『いいね』『評価』『ご感想』を頂けましたら、作品意欲に繋がります

( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧


是非とも、ご記入よろしくお願いいたします♪




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
楓ちゃんもうこれは覚悟を決めて天女になっていくしかありませんね! 応援してるので頑張って(* ´ ` *)ᐝ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ