3人のドラゴン! それと蝿!
私にとってのドラゴン初体験は誰あろう倉田保昭氏だった。
「バーディー大作戦」「闘えドラゴン」をみたときの衝撃は忘れられない。
ヤンスー(ヤンセイ)・・・あの筋肉ムキムキマンとの戦いが有名な「Gメン75」はまだ後の話だ。
とにかく倉田氏の横げりと後ろ回しげりは見事に画面で映えていた。
ブルース・リャンもすごかったけど。
もちろんその頃にはブルース・リー大先生も日本デビューしていたが、小学5、6年生だった私がそうそう映画館にいけるはずもなく、「8時だよ。全員集合」でカトちゃん相手に奇声を張り上げるすわしんじ(古すぎ!)を見て、ブルース・リーとはこういう人なんだと一人合点していた。
あるいは「魔太郎がくる!」で、読んだリー先生?
「空手バカ一代」に夢中になった頃も、まだブルース・リーを知らず。
この頃はビデオデッキすら世になかった! でも、そう遠い昔ではないんだなあ。
そして、私のブルース初体験は意外にも「死亡遊戯」であった。
映画館から出た途端、もういきなり怪鳥音をあげながらフットワークの真似である。
この頃から私の人生は狂い始めたといってよい。
猪木の格闘技戦も平行して行われていた時期、モンスターマンやレフトフックデイトン戦で興奮し、延髄斬りの練習とヌンチャクの練習に明け暮れる。
そして、三人目のドラゴン「ジャッキー・チェン」との出会い。
ああ、もう語ることが多すぎる。
とにかくこの人たちを知らなければ、私はまっとうに生きてこれたと思うのだが・・・。
そんなわけで長い前置きになったが、本日のテーマは「蝿」であるw
宮本武蔵の逸話に飛んでいる蝿を箸で捕まえるってあるでしょ?
あれ、私できます! いや、できました。
蝿の多さで有名な中国全土だが、私の住んでいた招待所も例外ではない。
まあ、常に五、六匹は部屋の中にいると言ってよかった。
稽古相手に不足することがないわけだ。
だから、毎日練習(笑)
数日内に早くも高確率でできるようになった。
とはいえ、これにはちょっとした裏事情? がある。
中国の蝿は大きいため、飛ぶ速度が遅いのだ!ww
だから、案外みなさんも練習すればできるようになるかもしれないよ。
武蔵が捕まえた蝿も遅かったりしてねw
では、明日はネズミくんの話です!




