7 専属使用人(コーラル)
侯爵家使用人コーラル・ファード
貴族様が使う王都行の馬車に揺られながら私はこれまでの人生を振り返る。同行者は静かになにかを考えていて、私も思う存分思考にふけることができる。
村を出たばかりのときと違い、王都行を決めたのを後悔している私の顔色は悪くなっていた。
私は変哲もないファードという村に生まれ、育ってきた。家族もこれといって特徴のない善良な人たちだ。私の容姿は少々整っているが、誰もが振り向く美少女というわけでもない。身体能力もほどほどで、地毛が赤いということには最初戸惑いを感じたが、数年もすればなれた。特徴は魔法が得意ということだろう。これもきちんと理由があって得意になったのであって、生まれついてというわけでもない。
そんな私には誰も言っていない大きな秘密がある。それは転生したということだ。前世では倉坂真樹音という名前の日本人だった。
死因もよく覚えている。個人の力でも、国の力でもどうにもならないことだった。隕石落下という天災だった。
地球に巨大隕石が衝突コースで進んでいて、地球史上最大の危機が判明した時点で、世界は核兵器での隕石破壊を計画し、失敗した。どうにもならないとわかり世界は荒れた。金持ちは助かるあてもないのに宇宙に逃げて、一般人はやりたい放題。
少し前までの平穏はどこにいったのか、あちこちで火の手が上がり、なにかを破壊する音や悲鳴や断末魔が聞こえてきて、まさに時代は世紀末といった様相だった。変人や暴漢に襲われたくないとハイライトのない目が特徴的な友人と一緒に物資を車に詰め込んで逃走生活を即開始した。逃げても一ヶ月くらいで隕石落下で死んでしまうのはわかっていたが、それでも家畜のように扱われるのは嫌だったのだ。
最後の日までにいろいろな光景を見た。たがのはずれた人間、子供のために鬼になる親、親の屍を売ってでも生き残ろうとした子供。宗教ができて、それに集まる人々。苦しまずに殺そうとする殺人鬼。
そうして空から真っ赤な岩の塊が接近していた最後の日、山頂で友人と一緒にとっておきの酒を飲んで、ものすごい熱と衝撃を感じて死んだ。
死んだと思ったら赤子になっていて慌てたが、そこはゲームやネット小説というサブカルチャーを嗜んでいたので状況をすぐに把握。言葉にならない赤子の声で「あううあーっ(転生きたーっ)」と叫んだのをよく覚えている。
それからは赤子の身体スペックに振り回されながら周囲を観察して過ごした。そして魔法を見た。そのときの興奮はすごいもので、歓声を上げて手足をばたつかせ続け両親になにかの病気だと心配されたわ。
魔法を使いたくなった私は両親が使うところをよく見て、現時点では真似できないことを知る。魔法を使うには呪文のようなものが必要らしかった。赤子の私には呪文など唱えられないというか、言語もまだよくわかっていなかった。だから魔法を使うことは一度諦めて、魔力というものを感じようとした。魔力を感じ、器用に動かせるようになれば、魔法を使えるようになったとき有利になると思ったんだ。
自分の中にある未知のエネルギーを感じようとすること一ヶ月、これかなというものを感じてそれを動かそうとして意外に簡単に動かせた。お?と思った瞬間に体内で大きなうねりが生じ、嵐の中の小舟のように大きく揺らされる感覚が続いて吐いた。静かだった私が突然吐いたことで両親はまた病気かと心配していた。吐くものがなくなっても揺れる感覚は治まらず気絶した。
のちに魔法を習ったときに知ったのだが、初めて魔法を使うときは経験者に誘導してもらわなければ暴発する可能性が高いらしい。そういったものを自己流でどうにかしようとしたのだから、魔力が暴走して当然だったのだ。あの友人なら「未知のものを軽々しく使おうとするからそうなるのだ」とか言ってきそうだった。
この未熟なときに魔力を暴走させるという経験のおかげで殻を破り、魔力が多くなったんだろう。酔って吐いたあとは魔法を使おうとしなかったから間違いない。
両親を心配させる赤子時代が終わり、体が大きくなって六歳くらいで魔法を習ってあっさり使えるようになり、それを用いてお手伝いをするという暮らしになった。
魔法の使用回数が多い私は気軽に魔法を頼まれるようになり、それに応えていくうちに魔法というものに慣れていった。
慣れるとそのまま使うことが物足りなくなり、改造してみたくなった。たとえば明かりの魔法を収束して「フィンガービーム!」とか言ってみたかった。日本では実現不可能だったアニメや漫画の技の数々を再現してみたくなったのだ。
一人こそこそとやった結果、村近くの草原を盛大に焼きかけて慌てて消火し、それを隠しきれずにすごく怒られたのだが。その後も懲りずに慎重にこそこそやり何度か失敗している。その練習のおかげで魔法が上達したが、両親としては私がいつ大怪我するか、その被害が村にまで及ばないかとハラハラしっぱなしだっただろう。そしてそのときにもう一度殻を破っていた。
そういったことのほかに、地球での暮らしや学校で習ったものをもとに村の経営にあれやこれやと口を出した。便利になればと思っての意見だったが、この地にはこの地の暮らし方があり、その流れに沿った暮らしになっているということを失念していて、多くが聞き入れられなかった。せめて中途半端な知識ではなく、しっかりと説明できていればまた違った結果になったのかもしれない。
心配をかけたり迷惑をかけたり突飛な意見をだしたりしていくうちに、私は村で浮いた存在になっていた。家族は優しかったが親しい知人や友達はおらず、精神年齢が違うからと強がって友達がいないことを気にしない素振りを見せてはいたが、正直楽しそうに遊んでいる子供たちの姿は羨ましかった。
このまま大きくなったらどうなるのかと漠然とした不安が生じた八歳のとき、王都にあるファッテンベル家で使用人を募集しているという話が入ってきた。なんでもお嬢様がもう一年くらいで茶会に出席するようになるので、専属使用人をつけるため年が近い女子を求めているとのことだった。
一度人間関係をリセットすれば友人ができるのではという考えの私と、あまり好ましい人間ではない私を遠くにやれるという村人の考えが一致し、私が募集に立候補することになった。
両親は親離れにはまだ早いと渋っていたが、私と村人の意見を渋々と受け入れて、侯爵家家臣に応募の意思を伝えた。
そうして私は採用されて王都に向かうことになる。
当主様に渡す書類を持った家臣と一緒に馬車に乗って、王都を目指した。その馬車の中でファッテンベル家やこの国について聞き、前世の記憶が妙に刺激された。
どこかで聞いたような気がする単語に首を傾げていると、ふと思い出した。乙女ゲームで聞いたものだと。
一度思い出すと次々に類似点が出てきて、考えをまとめて間違いないと結論付けるのに時間はかからなかった。
『めくるめく出会いの恋園』というのがタイトルで、制作陣はRPGを作りたかったのではないかという疑念が出ていた乙女ゲームだった。
王都にあるファデアーレ学院を舞台として進行が進む。高貴な身分の血を引く一般家庭出身の主人公が攻略対象と出会い、ミニゲームなどで学力などの数値を上げて話を進めていき、やがて攻略対象と結ばれるという他の恋愛ゲームと似たシステムだ。
主人公は公爵家の血筋で、過去祖母が駆け落ちしたことを知らないけど、ゲームの進行でわかることがある。王子との身分差が問題になったとき、祖母の形見であるペンダントがカレンダラ公爵家のものとわかるのだ。ほかにカレンダラ次期当主とのルートでもペンダントによって公爵家血筋と判明する。
そんなことを思い出しながら、やっていたゲームに転生したことを静かに興奮していたとき、さあっと血の気が引いた。その顔色に侯爵家の家臣が心配して声をかけてきて、それに酔っただけだとなんとか返す。
主人公には恋敵のほかに、主人公と攻略対象に起きるトラブルに関わる人物がいる。どのルートでも関わってくるその人物はシルベローナ・ファッテンベルという。そうこれから奉公に向かう家の娘なのだ。さきほどの話で国王の名前が出て、ゲームに出てきた国王と同じ名前だったから、時代がずれているということはない。
シルベローナはゲーム初見だと誰もが親切な人だと騙されるくらいには演技が上手い。最初の登場シーンでは貴族の子息に囲まれていてシルベローナが悪役令嬢役かと考えるプレイヤーは、シルベローナの行動によって肩透かしされる。貴族として行動しているが、主人公に親切過ぎない程度に親切で、ゲームを進めていくうえで必要な情報を教えてくれたりする。だから初見ではヒントを与えてくれるキャラなのだと思ってエンディングに到達し、誰もがノーマルエンド表示に首を傾げることになる。主人公と攻略対象が結ばれてハッピーエンドじゃないのかと思うプレイヤーに、エンディング数年後の情報が流れて、そこで初めてシルベローナの動きがわかるのだ。
シルベローナは誰よりも上にありたいというキャラ設定だ。それができるカリスマ性と知性と行動力がある。
一見親切な行動で人々の弱みを握っていき、それを使って少しずつ有利になるよう行動していき、静かに動いて大きく騒ぎを起こさず、邪魔になる人物は事故死と見せかけ処分し、人の恨みをできるだけ買わず、国を裏で操る立ち位置に着く。
主人公にも考えや行動を誘導するような情報を与えて、その結果自分がほしい情報を得ていた。ノーマルエンディング後にはシルベローナによって行動を制限された多くの人々の姿が描かれる。その中には主人公も含まれるのだ。攻略対象と結ばれるという結果だけは得られるものの、描いていた幸せな未来はなく、権力によって潰されないよう過ごす窮屈な生活はハッピーエンドとはいえないだろう。
怯え俯きがちな主人公や王国住民の姿を艶然とした表情で眺めるシルベローナの姿でノーマルエンドは締められる。
そんなシルベローナをプレイヤーたちはラスボスや黒幕と呼んだ。
プレイヤーたちは本当のハッピーエンドを求めて再プレイし、シルベローナの行動を表沙汰にして求めたエンディングを掴みとる。主人公と攻略対象が幸せそうな笑顔でいる裏では、シルベローナの処刑が決まる。危険性を考慮してどのルートでも処刑だった。追放というなまぬるい対処では安心できないという判断なのだろう。どのルートでも侯爵家の娘という立ち位置でありながら、王が無視できない権力を手にしかけていたのだから不安になるのも仕方ないことだと思う。遠くにおいやってもそこで力を蓄え再起するという確信を持てるほどに、シルベローナの才は際立っていたのだろう。
そんなラスボスのいる家に今から向かっているのだから血の気も引く。シルベローナの行動が上手くいっても失敗しても、ファッテンベル家に待ち受けるのは暗い未来だ。前者ならば多少はましかもしれないが、怨嗟が集中するだろう。失敗した未来はもっとひどいものになるはずだ。
私もそれに巻き込まれそうだ。使用人だから何事もなく解雇されて終わりとはどうしても思えない。行きたくないけど、いまさらやめますとは言えないし、こうなったらどうにかシルベローナを誘導して普通の令嬢でいるように……できるといいなぁ。公式で頭いいとされてるキャラクターを私が操れるわけないんだよなぁ。
明るい未来を夢見たのに、絶望の未来がほぼ確定とかあんまりだと思っているうちに馬車は王都に到着し、ファッテンベル家に入る。
「到着したよ。降りなさい」
「はい」
家臣に促されて荷物を持って降りると今生で一番立派な建物が視界に入ってきた、さすが高位貴族の家だとその大きさと綺麗さに呆気にとられた。口を半開きにしてさぞかし間抜け面だっただろう。
家臣に軽く背を叩かれてと一緒に屋敷に入り、メイド長に預けられる。四十歳手前くらい見える真面目そうな人だ。
「私はイベル。あなたたちメイドのまとめ役です」
「初めまして。今日からお世話になるコーラルです。よろしくお願いします」
「はい、挨拶がきちんとできるのはよいことです。ついてきなさいあなたが過ごす部屋に案内します」
案内された使用人室は四人一部屋で、私は年長と一緒の部屋だった。ここの先輩たちに仕事を教わるということらしい。準備されていた制服に少し興奮しつつ着替え、屋敷内を案内された。そのまま洗濯をしている人たちのところに連れて行かれて干すのを手伝うことになる。
そこにいる人たちが同室のメイドさんたちのようで、挨拶すると憐みの視線を向けられた。なぜにと首を傾げると、先輩方は声を潜めてシルベローナのことを話す。なにを考えているのかわからない不気味な方で、誰も近寄りたがらないのだそうだ。
うん? 不気味な方って評価おかしくない? 猫かぶるのが上手く小さい頃から可愛がられていたと作中で語られていたんだけど。
「これだけじゃわからないよね」「事前に知っておいた方が少しは安心できるだろうし教えてあげよう」「知っていたら上手く付き合えるかもしれないしね」
よくわからないという様子の私に先輩方はシルベローナについて教えてくる。家族の中で一人髪の色が違い、年齢にそぐわぬ考え方や趣味、なにより目がとても不気味なのだそうだ。
そこまで聞いて咳払いが聞こえてきて、先輩方が背筋を伸ばす。聞き覚えがあるといった感じて聞こえて来た方向を見る。それにつられて同じ方向を見ると、鋭い目つきのイベルさんがいた。
「仕事をせずに新入りに主の子供の陰口をさえずるとは、よほどこの仕事を辞めたいと思われるわね。旦那様と奥様に私から伝えてあげましょうか」
その言葉に先輩方は慌てて頭を下げる。
イベルさんの言い分の方が正しいよね。私でも雇い主の家族の悪口を言うのはアウトだとわかる。多少の不満はあっても、せめて屋敷から離れたところで話すべきだろう。
イベルさんが去り、先輩方は真面目な表情で仕事を始め、それを手伝う。あとで聞いた話だと一ヶ月の減俸でどうにかしてもらえたようだ。
使用人として働き始め、先輩方に使用人としての仕事を教わりながら、側役としての知識をイベルさんのように長く勤めているメイドから教わる日々を続けること一年。
同僚とは上手くやれて、仕事も無茶ぶりされることなく屋敷の居心地は村よりもいいものだった。村にいたときのように余計な口出しをせずに、普通に働いていたおかげだろう。くわえて屋敷の人間に良い人が多かったからだろう。シルベローナへの陰口は稀にあったが。
一年間屋敷にいればシルベローナの姿を見ることもある。遠くから見ただけなので不気味だという目を見ることはできなかったが、髪の色は見ることができた。先輩方に話を聞いたときも疑問に思ったが、やはり髪は黒。ゲームでは金髪だったのだ。この違いはどういうことなのだろう。もしかすると私と同じように転生者なのか、もしくは先祖に転生者がいてその特徴がシルベローナに出ているのか。遠目では判断できず、シルベローナと挨拶する日がやってきた。
イベルさんに連れられて、緊張から動作も硬くなりつつシルベローナの部屋に向かう。
「メイドたちからお嬢様のことをいろいろと聞いているわね」
イベルさんがこちらを見ずに話しだす。
「はい」
「そのことは一度忘れなさい」
「はい?」
「あれらはお嬢様と接していません。噂を鵜呑みにして、思い込みでお嬢様を見ています。あれらの言うことを信じて接するようならすぐに側役として外し、村に帰ってもらいます」
「わかりましたっ」
即答する。村よりも過ごしやすいここを追い出されるのなんて勘弁だ。できるだけ事前に得たシルベローナの情報を頭の隅に追いやる。
返事に小さく頷いたイベルさんは続ける。
「お嬢様はたしかにとっつきにくいところはありますが、横暴ではありません。しっかりと励めばこれまでどおりに過ごせるはずです」
そうだといいなと思っているとシルベローナの部屋が見えてくる。
部屋に入り、シルベローナを初めて真正面から見る。さすが原作のメイン格。これまで見た人の中でトップクラスの美貌だ。その整った容姿の中で一際目を引くのは彼女の目だ。不気味ではなかった。むしろかつて見慣れた目がそこにあった。前世の友人とよく似た目だ。懐かしさが湧いてマイナスイメージではない。少しもったいないとは思うけど。目のせいで美貌がワンランクダウンしている。
イベルさんが話して去っていく。残った私にシルベローナの視線が向けられ、改めて自己紹介をする。短く返事されて、用事はないと告げられる。
どうしようこのままメイドとしての仕事に戻ればいいのだろうか? 少し悩んで空になっているカップに気づいて、おかわりが必要か聞いてみる。頼まれたので習った手順で丁寧にお茶を入れて部屋に戻る。書いているものを見ないようにしてカップを置く。
お茶を飲むシルベローナの表情が少しだけ歪んだような気がして、なにか失敗したかと思い尋ねてみた。意外だと少し表情を変化させて、問題などないと返されてほっとする。
シルベローナはゆっくりと味わいお茶を飲んでいく。彼女の手元にある紙が気になるなぁ。なにを書いているんだろう。婚約者であるガルフォードと会ってきたという話だし、恋文とかだったりするのかな。たくさん書いているけど、何通りも書いて一番のできを送るつもりとかだったら萌えるっ。
思い切って聞いてみた。
「なにを書いていらしたのでしょうか。もしかして婚約者への手紙とか」
「いや違う。本宅に行っていたのは知っているな? そのときに庭で見た植物や虫や土の様子を忘れないうちに書き残していた」
この返答は予想外。なんでそんなものを。宿題かなと思ったけど違うらしい。興味があったからだって言ってるけど、理解できない。
考えが表情にでていたか、言いたいことを言ってみろと促されたので正直に答えた。
……役に立たない趣味などどこにでもあるか、ああそうだね。魔法を役立つ方向にとか、暮らしを楽にするためとか、余裕をもった生活にしたいって考えていたから役に立たないものは無駄だって考えになっていたわ。前世では無駄を楽しんでいたのに、こちらの暮らしに染まってたんだなぁ。
話題は私の村のことにかわり、話していくうちに私の暮らしぶりなども話すことになる。
私の村での行動の何が悪かったか言葉にされて、しっくりとくる。なんとなくわかっていたが、改めて言葉にされるとそうだったのだなと実感できた。
たしかに昨日までの暮らしを今日からいきなりかえろと言われたら、私も困るし戸惑う。それに近いことを村人たちのことを考えず、便利だからと押し付けていたら、そりゃ疎まれるよね。やるなら少しずつやって理解者を増やしながらだったかぁ。そこらへん気が回らないのは前世でもあった。
納得しているとシルベローナに散歩に誘われる。興味があるという植生などを見るとは言っていたが、実際に見て回ったのは花ばかり。庭師が見た目だけではなく、香りも考慮して作られた庭はいつ来ても楽しませてもらえる。
散歩を終えて部屋に戻る頃には、落ち着いた気分になっていた。気分一新、仕事をがんばろう。そう思う私を見て、シルベローナが薄く微笑んでいたような気がした。
地球は滅びました




