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忘備録  作者: 真澄
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新型ウイルス その47

 7月の3連休前からだったか、制限のない3年ぶりの夏休みが様々なところから連呼された。さて、昨年は何をやっていたか。思い起こせば、非常事態宣言下のオリンピックと連呼されていたのか。

 3年ぶりの制限のない夏休みと連呼されれば、3年ぶりに旅行に出ようという人も増えるもの。それで起こったのが、訪問先で熱を出して帰れなくなった方々。自己責任と言ってしまえばそれまで。そうはいっても、日本国民を海外でいつまでも滞在させるのも気の毒といいことで、地元の医師の診断書で特別に帰国できるようにしたとかしないとか。海外旅行者が話題になってから少し間をおいて、国内の沖縄・八重山諸島でも同じようなことが起きた。感染は拡大してるけど、キャンセル料もったいないからいっやおうっか、やっぱ感染したねぇ。ホテル療養にしてもらおうか。で起こったのが、地元人がホテル療養ができないとか。山の日からお盆休みまでの前に、皆さん本当に本当によく考えて行動してくださいと何度も連呼されていた。

 新規感染者は、8月6日がピークアウトでと言われていた。結局、8月8日頃にピークを迎えたかと思ったが、お盆休み明けてからピークアウトしたように見える、

 

 最近情報番組で話題になっているのは、全数把握。医療機関に罹った人の個人情報をすべて保健所で管理する必要があるのか。重症化の心配が少ない感染者の個人情報の入力を端折れば、個人で発熱外来を開設している医院の手間が省ける。って話を全国知事会で国に願ったのではなかったのか。いざ国から、各都道府県の判断でどうぞの返答で、あまりもの丸投げだと怒りだすし。急な症状悪化時に対応できないとか、保険会社の保険料支払い時に必要な療養診断書が発行できないとか。

 それ以前に、法律はどうするのだとか。今感染法の第2類相当の対応となっている。そうなると、すべての患者の管理を保健所がすることになっているとか。これを5類相当に引き下げれば定点観測画家可能に。インフルエンザみたいに特定の医療機関の患者で全国の感染者数を類推する方法。これをするには、5類相当に引き下げなかればいけないとか。そうなると治療費が個人負担になって、医療機関に繋がらない人が出てくるとか。法治国家って面戸くさぁ。5類相当で治療費は国持とか特例法をとっと作ればいいものを、国会はお休みだし。

 塩野義製薬の新薬でもそう。ウイルスを減少する効果は認められますが症状が改善することは認められないので、却下しますとか。緊急承認の制度はどうした。

 医師の中では、後遺症が出るから今回のコロナは怖いという方々がいる。それも原因がわかって来たらしい。体内のウイルス量が減少すれば症状がなくなる。でもわずかに体内に残っているウイルスがまた増えだして、後遺症が起こるとか。ならウイルス量が減る薬でしっかり体内のウイルスを退治すれば後遺症もなくなるんじゃんないだろか。

 

 下の子が修学旅行に出発した。昨年の3月の感染拡大にに伴い、4月の修学旅行は中止。理由は事前学習が足りないから。いやいや2・3日で詰め込んでいけばよかったのに。奈良・京都の2泊3日の予算を県内の温泉旅館1泊で使い切るとか。高級温泉旅館の貸し切りとか、遊覧船貸し切りとか、感染対策に経費を掛けました、だって。7時間もバスに乗って神社仏閣回るより、3時間バスの乗って遊園地行って、温泉行って、高級ホテルでテーブルマナー教わってくる方が楽しいと思うけどねぇ。そこまで準備してたのに、3日前にクラスから感染者が出た。3日の学級閉鎖と、当日の抗原検査。前日抗原検査キッドを学校に取りに行ってきましたよ。


 8月の最終週のポスティングのチラシに、ブライダル体験の案内が。そうか、全国各地で夏祭りが開催され、ようやく結婚式の披露宴を開くような雰囲気になって来たのか。これから少しづつ、少しづつ、パンデミック以前の生活が返ってくることを願いたい。

 


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