北京2022
ネットニースの見出しだったか。
「ホントに北京オリンピックやるんですかねぇ。CMまったく見ないし」
いわれたみればそうだ。いつもオリンピックといえば、スポンサーのCMがいやというほど流れていたに、今回はほとんど見かけない。もしかして中国のビックマネーだけで運営出来ちゃった?と思わなくもなかったのだのけれど、事実は違うらしい。
昨年から中国共産党の少数民族政策に対して、西側諸国から人権抑圧だという声が上がった。このことを理由に、オリンピック外交は行わないとアメリカが言えば、招待状も出していないのに変な話だと返すし。そんな話題が注目を集めていたことがあった。中国=人権抑圧そんな国で行われるオリンピックのスポンサーになるなんて、という言葉を気にしてかCMを流さない企業がほとんどだったとか。唯一それっぽいCMを見たのは何かの競技の合間に流れたGalaxy。
開催前見たネットニュースの見出しといえば、ドイツのチームが公平な検査が実施されるかの不安。さすがに、有力選手がコロナ感染を理由に大会に出場できなかったという話は聞かなかったように思う。だが、欧州の監督が感染を理由に中国への入国が遅れた例はいくつかあったような。
競技が始まりやっぱりと言われるような事柄が。ショートトラックでの謎の反則。Twitterで見つけた「何度投稿しても消される動画」。ショートトラックの選手がコーンを先行している選手に向けて投げるシーン。これでもその選手は反則も違反の半手もなし。そんなことが何日も報道されるとさすがに中国選手が反則となった。
訳のわからなったのが、ジャンプ団体。中継を見ていた娘が
「高梨さん103メートル飛んだのに失格だって」???。スーツがぶかぶかすぎだって。選手村の食事が合わなくて痩せちゃった?とか思い浮かんだのだが。結局、有力女子選手が軒並み失格。今シーズンワールドカップを何戦も行ったうえでの失格何てなんでまたとも思ったのだけれど。後々の報道を見ていると、いつもはスパッツの上からの測定が今回はスパッツを脱いでの測定だったとか、いつもは両腕を下におろしたままの測定が今回は上にあげての測定だったとか。オリンピックの役員になったから、いきなり今までのルーズさが許せないとか、いやホント勘弁してくださいよ。
私は勝った競技だけ編集で見たい派。子供はリアルタイムで見たい派らしい。今回子供はカーリングにハマったららしい。カーリングってさぁ氷上のチェスって言われように、将棋の中継みているようで馬鹿がみていると頭が痛くなるのですが。最初のころは知っている限りの知識で子供に説明していたのだが、そのうち子供が自分でルールを調べて親に説明してくれるように。私が男子の試合の掛け声ってどんな何だろうと思って決勝戦を見ていると
「女子カーリングを見すぎたせいで、男子の試合を見るとおネイの人がやっているように見える」ッテオイ!偏見が過ぎるだろ。まぁ、見識が広がったのはいいことなのだろう。
私の母は、フィギュアスケート大好。NHK杯をかなり昔から見続けている。そんな母が、
「フィギュアのエキジビション天下のNHKでも放送しないの」とご不満気味。そうねぇ、なぜか東京の地方局が放送権を獲得ししたらしい。まぁ、テレビ大好きの母はBSで見たと思う。BS契約のないわがはPCのちっちゃな画面で見たけど。転んでもご愛敬のアイスショーは見ていて気が楽だし、楽しい。羽生結弦選手のプログラムは、春よ来い。ピアニスト清塚さんの演奏に合わせてのプログラムは、春を迎える儀式のような演武ににも見えた。派手なジャンプはなかったけれど、スケーティングとステップだけでこれだけ魅了できるのか。こんなすごい人に対しても、ネットではアンチの声があることを知って愕然とした。賛否両論いえるのはいいことだけれど、批判したいだけになってはいないだろうか。
羽生選手と言い、小平選手といい、本番直前に捻挫とか。不運としか。
色々あったけど次のオリンピック、何事もなく開催されることを願う。




